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下顎枝矢状分割術(SSRO)その②

2024.6.14

本日は、先日のコラムでご報告させていただきました、 当院に於ける第一回目の骨切り手術(2024年4月7日施行)について 実際の顔貌写真を用いてお話させていただきます。

患者様は28才 男性の方で 「下顎(特に左側)が前に出ていて、 左右の形も非対称である。咬み合わせも悪い。」 を主訴としてご相談に来られた患者様です。

こちらの患者様には ゛下顎のズレ゛(左前方向)というものがベースに存在します。

骨体性下顎前突症(左側偏位)診断のもと、治療法として外科的矯正手術である下顎枝矢状分割術(SSRO)を選択しました。 ※矢状分割術の手術に関しての詳細は当院ホームページをご覧下さい。

ここからは術前・術後の比較を行っていきます。
まだ術後2ヶ月のため、腫れの消失は完全ではありませんが下アゴの左前方向へのズレを中心に全体のフェイスラインも改善されていることがおわかりいただけるかと思います。

同じ角度からレントゲン写真でも比較を行っておきます。

以上、今回は、当院第一回目の骨切り手術(下顎枝矢状分割術)の術前・術後を顔貌写真にてご説明させていただきました。