埋没法で抜糸は必要?ダウンタイムの期間や注意点を解説
2024.09.18
2024.11.20
お目元
二重埋没法は糸で二重の仕組みを作る二重整形で、ダウンタイムも短く手軽ということで美容整形の中でも最も人気の施術の1つです。二重埋没法のメリットのひとつは、やり直しができるという点です。基本的には抜糸をすれば元のお目元に戻すことができ、二重幅を変更したくなった際には再度二重埋没法で二重を作ることができます。
今回は二重埋没法をやり直すときに抜糸が必要なケース・必要でないケースと、抜糸の方法やダウンタイムについて解説いたします。
目次
二重埋没法とは
二重埋没法とは、二重にしたい位置に糸をかけて二重の仕組みを作る施術です。メスでの切開を行わない“切らない”二重整形ですので、ダウンタイムが比較的短いプチ整形として人気の施術です。
二重埋没法についての詳細はこちら
二重埋没法で抜糸は必要?
二重が取れてしまったり、二重幅を変更したい際に二重埋没法のやり直し(糸のかけ直し)を行います。
二重埋没法のやり直しでは、前回の糸を抜糸して再度二重埋没法の施術を行うケースと、前回の糸を抜糸せずにそのまま二重埋没の施術を行うケースがあります。
抜糸が必要なケース
下記のようなケースでは、前回の二重埋没法の糸を抜糸してから再度二重埋没法を行う必要があります。
・二重幅を狭くしたい方
前回の二重埋没法で二重幅を広く作り過ぎてしまい、狭くしたい方は抜糸しなければご希望の二重幅を作ることはできません。
・糸玉が目立って気になる方
瞼の表面の糸玉がポコっと目立っている状態は、通常であればダウンタイムが終わるころには目立たなくなります。しかし糸玉がしっかり埋没できていなかったり、皮膚が薄いことが原因でダウンタイムが終わっても糸玉が目立ってしまうケースがあり、このようなケースも抜糸をしてから再度二重埋没法の施術を行います。
しかし、糸玉が目立つ原因が皮膚の薄さである場合は再度しっかりと施術を行ったとしても糸玉が目立ってしまう可能性もありますので医師にご相談ください。
抜糸が必要ないケース
下記のようなケースでは、前回の二重埋没法の糸を抜糸することなく、そのまま再度二重埋没法の施術を行います。
・二重幅を広げたい方
二重幅を広げたい方や二重が完全に取れてしまったために再度二重埋没法を希望される方は、基本的に抜糸をせずに再施術を行います。
二重埋没法の抜糸の方法
次に二重埋没法の抜糸の方法をご説明します。施術時間は糸の見つけづらさにもよりますので15分~60分と患者様のお目元の状態によって大きく前後する可能性があります。
①点眼(目薬)麻酔と局所麻酔を打つ
②メスで瞼を1㎜程度小さく切開する
③先の細いピンセットで糸を探し出す
④糸を切って抜く
※糸が見つかりづらい方は切開幅を広げて縫合(傷口を縫うこと)が必要になるケースがあり、縫合した場合は術後に5~7日に抜糸にお越しいただく必要があります。
二重埋没法の抜糸のダウンタイム
二重埋没法の抜糸のダウンタイムは約2週間です。
抜糸と同日に二重埋没法の再施術を受けることはできません。
二重整形は術前のシミュ―レーションがとても重要です。抜糸後の腫れがある状態では、正確にシミュ―レーションできず、ご希望の二重幅にならない可能性があります。そのため、二重埋没法の再施術は抜糸後2週間は空けていただき、抜糸の腫れが完全に落ち着いてから行います。
ダウンタイムの症状と期間の目安
腫れ:泣きはらしたような腫れが現れます。ピークは2~3日で1週間程度かけてほぼ落ち着いていきます。
内出血:人によって内出血が現れることがあります。
痛み:術後に麻酔が切れると軽い痛みを感じますが翌日には治まっていきます。
二重埋没法は何回もできる?
二重埋没法 のやり直しは基本的に3回程度までで、それ以降は二重切開法を推奨しております。
やり直しの度に瞼の中に糸が増えると瞼表面のポコ付きや異物感などのリスクが上がります。
抜糸してから再埋没を行うとしても、瞼へのダメージの蓄積を考慮して、やり直しは3回までをおすすめします。
やり直しの回数について詳しくはこちらもご覧ください
水の森美容クリニックの二重埋没法の症例写真
二重埋没法の症例写真①
自然な末広二重を作ることでお目元が大きく明るい印象になりました。カウンセリングでは入念なシミュレーションを行い、0.5㎜単位で幅を微調整します。
二重埋没法の症例写真②
目頭側からまつ毛の生え際までしっかり見える平行二重を作り、大人っぽい印象のお目元になりました。丁寧にカウンセリングを行い患者様に最も似合う二重幅をご提案します。
二重埋没法の症例写真③
元のお目元は奥二重のため、黒目の上の瞼が重い印象でしたが、綺麗な末広二重になりお目元全体が大きく見えるだけでなく、黒目が綺麗に見えるようになり華やかな印象になりました。
二重埋没法の症例写真③
男性の患者様の症例です。あえて二重幅を控えめに作ることで、黒目を大きく見せつつもキリっとした印象のお目元になりました。カウンセリングでは患者様のご希望を伺い、骨格に合わせた最適な二重幅をご提案します。
不要な営業行為は行いません。
お目元のお悩みは当院へご相談ください。
二重埋没法についてよくある質問
Q. 二重埋没法の抜糸のダウンタイムはどのくらいですか?
A. 個人差はありますが約2週間です。抜糸後に再埋没の施術を行う場合は抜糸後の腫れが完全に引いてから行います。
Q. 二重埋没法のやり直しは前回の施術の糸を抜糸してから行うのですか?
A. 前回の二重埋没法の二重が取れてしまった方、幅を広げたい方は抜糸の必要はありません。二重幅を狭くしたい方は抜糸が必要です。
Q. 他院で行った二重埋没法の抜糸はできますか?
A. クリニックによって二重埋没法の糸のかけ方は様々ですので、場合によっては難しいケースがあります。基本的には施術を受けたクリニックでの抜糸を推奨しています。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
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監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医