二重切開法でハム目になる原因は?防ぐための二重整形術
2023.10.05
2024.11.22
二重整形でよくある失敗として「ハム目」が上げられます。
今回はハム目になる原因と防ぐための方法について解説します。
こちらの動画でも解説しておりますので是非ご参考にください。
目次
ハム目とは
ハム目とは二重整形で作った二重ラインとまつげの間がぷっくりなった状態を指します。ぷっくりした様子が糸でしばったハムのように見えるため「ハム目」と呼ばれます。
二重切開でハム目になる原因とは?
ハム目の原因として考えられるのは、主に広すぎる二重幅で施術してしまうことと、術後のむくみや腫れが落ち着いていないことが考えられます。
二重切開法の詳細はこちら
広すぎる幅で施術をしてしまう
ハム目の原因で1番多いのは、広すぎる二重幅で施術してしまうことです。骨格や皮膚の状態、普段の目の開き具合や癖を考慮せず二重幅を作ってしまうとハム目になりやすいです。
広すぎる幅で作ってしまう原因は、主に医師のカウンセリングやシミュレーションの技術不足です。
二重を目の機能ではなく形として捉えるクリニックが多いため、骨格的に難しい幅を患者様の理想にだけ合わせて無理やり施術まで行ってしまうことが原因と考えられます。
また埋没法に比べて二重切開は食い込みが強くなるため、埋没法と同じ幅で作ってしまうと想像よりも広く腫れっぽいような印象の目元になる可能性があります。
ダウンタイムが長引いている
ダウンタイムの長さについて当院では埋没法だと2週間程度、切開法だと腫れやむくみが完全に落ち着くまで3ヵ月程度かかると考えております。また個人差や生活習慣によっても影響を受けるため、患者様によっては埋没法で1ヶ月、切開法で半年程度かかる場合もございます。
施術後にハム目になったとしてもまだダウンタイム中のことが多く、一時的なハム目のケースも多いですので、不安になりやすい時期ですがなるべく気長に待つことが大事です。
それでも全く改善される兆しがなければ施術をしてもらったクリニックへ相談に行かれた方がよいでしょう。
ハム目を防ぐための方法
経験が豊富なクリニックを選ぶ
患者様ごとに目元の開き方の癖や元々の骨格がございます。ナチュラルで美しい二重幅にするためにはそこを理解した上で二重幅を作るのが重要ですので、経験が豊富なクリニックで何度も幅のシミュレーションをしてもらうのが良いでしょう。できれば一つのクリニックでは決めず、複数のクリニックを受診されるのをおすすめします。
広すぎる二重幅を強引に作ろうとしない
美しさの基準は患者様ごとに異なりますのでできれば理想に近い二重幅にしてあげたいのですが、生まれ持った骨格や皮膚の状態によっては無理やり理想の幅を作ろうとするとハム目のような状態になってしまいます。
そのため医師へ理想を伝えつつ、どの程度の幅が実際には可能なのか聞くようにしましょう。
ハム目の原因としてよくある誤解
よく目の上の脂肪が多すぎるから脂肪取りも一緒にしましょうと提案されたと耳にします(埋没法+目の上の脂肪取り)。しかしまぶたの厚みの原因は脂肪だけでなく様々な皮下組織が関係しています。脂肪取りをしたとしても取れる脂肪はわずかなことが多く効果が乏しいと考えられます。目の上の脂肪取りはアップセル目的で使われることが多いので注意しましょう。
二重切開法の症例写真
二重全切開法の料金・リスク・副作用
▹施術費用:¥273,900(税込)
▹リスク・副作用:腫れ、むくみ、内出血
二重全切開法の料金・リスク・副作用
▹施術費用:¥273,900(税込)
▹リスク・副作用:腫れ、むくみ、内出血
二重全切開法の料金・リスク・副作用
▹施術費用:¥273,900(税込)
▹リスク・副作用:腫れ、むくみ、内出血
当院の二重整形のこだわり
二重整形の実績
当院は2023年時点で全国に5院ありますが年間合計20,454件の施術を行っています。豊富な実績による技術と常に改良を重ねた施術により自然で美しい二重をつくりだします。
二重の原理から説明するカウンセリング
正しくクリニックを選ぶには施術のことを患者様自身も理解する必要があると当院では考えております。そのためカウンセリングの前に二重の仕組みについてのオリジナル動画を見て頂いた上で、医師とのカウンセリングを受けていただけます。
充実のアフターフォロー
当院では術後の検診は全て無料で行っています。二重切開については1ヶ月・3ヵ月検診を設け、完成する最後まで医師が責任をもって見守ります。その後も不安な事や心配なことがありましたらいつでもご相談いただけます。
二重切開法についてよくある質問
Q. どんな二重でもつくれますか?
A. 一般に、狭い幅で二重を作ると末広型、広い幅で作ると平行型になります。そして、二重ラインの1点が決まれば自然にラインがその横に広がり、全体のラインが決まります。 つまり、個人個人で二重の形は決まっています。当院では自然にできるライン上での切開を推奨しております。あまりに限度を越した幅の広い二重を作った場合、一般的には不自然に見えたり、場合によっては目の開きが悪くなる可能性があるため、その様な場合は適切にアドバイスをさせて頂いております。
Q. 切開法で作った二重を元に戻すことはできますか?
A. 切開法のメリットは、強力な固定で取れない二重ができる事です。これを元に戻すには、切開に準じた手術が再び必要となります。手術の結果が確実ではないことが問題点としてあります。
Q. 二重切開のダウンタイムで、術後1ヶ月で9割完成と言われましたがまだ二重幅が広いです。これから狭くなりますか?
A. 個人差もありますが、まだむくみが残っていると広い状態になります。むくみや左右差は術後2~3ヶ月ほどで気にならなくなります。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2023.10.05
2024.11.22
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医