ハムラ法(目の下のたるみ取り)の失敗事例と失敗しないためのポイント
2022.09.05
2024.10.28
目の下のたるみは、年齢以上に顔を老けて見せる原因のひとつで、悩まれカウンセリングに来られる方は世代を問わず多くいらっしゃいます。
その解決法として有効なハムラ法ですが、医師の手技や技術不足によっては術後に失敗したと感じる事や後悔するケースもございます。
今回は、目の下へたるみが出来る原因からハムラ法で失敗しないためのポイントまで解説いたします。
料金:¥394,900(税込)
リスク・副作用:
【痛み・熱感】1週間程度・【腫れ・内出血】ピークは1~2週間程度・【傷口の赤み】3ヶ月
ハムラ法のカウンセリングは無料!
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目次
ハムラ法の失敗に関する患者様からのお悩み相談
ハムラ法をしてから術後数か月経ちますが左目が乾燥しやすくなりました。また目の下側が赤く、「あっかんべー」したような状態に見えます。これは失敗なのでしょうか。
目の下のたるみの原因
目の下のたるみの原因は、筋肉が緩むことで生じた「突出した脂肪」が主な原因です。 原因となる脂肪を解決することが「たるみ」の解決につながります。
目の下のたるみ取りの手術方法
目の下のたるみやくまの治療にはレーザーなどが用いられることもありますが、実際そのような治療では改善効果はわずかなケースが多いです。お悩みのある大半の方は原因である「突出した脂肪」を解決することが根本的な解決法となります。
目の下のたるみ・クマの治療には、主に以下の施術方法があります。
・ハムラ法
・裏ハムラ法
・目の下のヒアルロン酸注入
・目の下の脂肪取り(下眼瞼脱脂)
裏ハムラ法とは
裏ハムラ法(経結膜下ハムラ法)はハムラ同様、目の下のたるみの治療法で、たるみの原因となる突出した脂肪を、下まぶた裏側(経結膜側)からクボミ部分に固定(再配置)し目の下の凸凹を平らなフラットな状態にする治療法の一つです。
裏ハムラ法の詳細は、こちらのページで詳しく解説しています。
ハムラ法と裏ハムラ法の違い
ハムラ法は表面から切開するので裏ハムラ法に比べて表面の傷跡が目立ちます。しかし裏ハムラ法では表面を切開せず下まぶた裏側(経結膜)から脂肪を再配置するため、たるみやクマの原因が脂肪だけでなく皮膚も原因の場合は、裏ハムラ法では効果が薄くなると考えられます。
30代以降の方は皮膚もたるみ原因となるケースが多いため、基本的にはハムラ法が望ましいと言えますが、20代の方で皮膚のたるみが少なく、脂肪の突出がある方は裏ハムラ法が良いでしょう。
ハムラ法(目の下のたるみ取り)とは
ハムラ法とは、たるみ(ふくらみ)の原因となる脂肪をクボミへ移動させ、目の下をフラットな状態に整える治療法です。「脂肪再配置術」とも言われクボミ部分へ固定させるため、脂肪が将来的に再度垂れ下がったとしても再発のリスクが少ないのが特徴です。
また脂肪再配置と合わせ、余分な皮膚も切除するため皮膚のたるみのある方にも効果的な治療です。
ハムラ法の手術方法
ハムラ法は、別名「脂肪再配置」とも呼ばれる施術で加齢などの原因で、目の下前方に突出してしまった脂肪を凹み(くぼみ)の部分に移動(再配置)・固定させて、表面をフラットな状態にする施術です。
脂肪を移動・固定させる施術ですので再び脂肪が下がってきてしまったり、脂肪取りの施術で起こりうる将来的な凹み(くぼみ)のリスクも押さえることができます。
また、ハムラ法では余分な皮膚の切除も同時にできるため、皮膚のたるみ改善もでき目元全体の印象を若々しく改善できます。
ハムラ法(目の下のたるみ取り)の失敗事例
ここからは、ハムラ法(目の下のたるみ取り)でよくある失敗事例について解説いたします。
ドライアイになる
皮膚を切開量や固定の仕方によっては、外反状態に陥ってしまいます。
その影響により、目元が閉じづらくなり目が乾燥し、ドライアイになってしまう可能性があります。
傷跡が残る可能性
ハムラ法では、下まつげの下あたりを切開します。
ほとんどの場合は、術後1ヶ月で自然に傷がも馴染み、術後3ヶ月でほぼ分からないくらいに傷も治るのですが、個人差もあるため気になってしまう方もいらっしゃるかと思います。
ハムラ法のダウンタイムについては、こちらの記事で実際の経過写真と共に解説しておりますので、ぜひご覧ください。
目の下のたるみが取れない
脂肪をくぼみ部分へ上手く固定できないと改善されたと感じられません。そのためせっかく施術したのに効果がイマイチだった後悔する可能性があります。
後遺症が残る可能性がある
ハムラ法の術後、患部の癒着や拘縮によって下まぶたが外反(あっかんベーのような状態)になる可能性があります。
技術のある医師が適切に処置すればほぼ起こりませんが、技術の低い医師の不十分な処置によって起こるリスクがあり、術後1~2ヶ月ほど目立ってしまう場合もあります。
ハムラ法を失敗しないためのポイント
ハムラ法(目の下のたるみ取り)をご検討中の方に、失敗しないためのポイントをご紹介いたします。
事前カウンセリングをしっかり受ける
目の下のたるみの原因が皮膚なのか脂肪なのかで治療法が異なります。また患者様のご年齢によってもおすすめする施術が異なることもございます。
基本的には、ハムラ法や裏ハムラ法で再発のリスクがない治療をお勧めしますが、20代で皮膚のたるみがない方などは下眼瞼脱脂でも十分なケースもございますので、経験のある医師のカウンセリングを受けましょう。
経験と実績のある美容外科を選ぶ
最近では下眼瞼脱脂が手軽さから人気の傾向がございますが、将来的なことまで考えた上で目の下のたるみを様々な治療法からアプローチできる美容外科を選びましょう。下眼瞼脱脂のみではなくハムラ法、裏ハムラ法まで対応する実績のある医師へ相談しましょう。
ハムラ法についてご相談を随時受け付けております!
24時間お気軽にご予約いただけます
当院のハムラ法が選ばれる理由
自然な仕上がりと確かな変化
当院のハムラ法(目の下のたるみ取り)は、患者様1人ひとりのたるみ・クマ・膨らみ、そして皮膚など目元の状態細部まで確認し、骨格やお顔全体にバランスも考慮したうえで、確かな変化と自然な仕上がりの両立を追求しております。
徹底した技術指導による高品質な施術
徹底した技術指導は水の森全体でも掲げており、無料モニターによってカウンセリングから施術の手技まで一貫して高いクオリティを全院で実現しています。
新人の医師だけでなく、各分院の院長クラスの医師も定期的な研修を実施し、技術のアップデートを常に行っております。
手厚いアフターフォロー
当院では、術後の抜糸・1ヶ月・3ヶ月検診のほか、ご不安なことや気になることなどどんな些細なことでも、無料で何度でも検診を受けることができます。
目の下のたるみ治療を受けられた方の検診も受付中です!
水の森美容クリニックでの目の下のたるみ取り症例写真
施術費用: 394,900円(税込)
リスク・副作用: 【目の下の圧迫固定】…3日間
【痛み・熱感】…1週間程度
【傷口の赤味】…3か月程度
担当医師:名古屋院院長 西川 陽平
・ドクターコメント
こちらの患者様は、涙袋の下にたるみ・膨らみが目立っておりましたが、術後は涙袋の下はフラットな状態となりお顔の印象も明るく、若々しく感じられるようになりました。
施術費用: 394,900円(税込)
リスク・副作用: 【目の下の圧迫固定】…3日間
【痛み・熱感】…1週間程度
【傷口の赤味】…3か月程度
担当医師:大阪院院長 里 輝幸
・ドクターコメント
脂肪の突出による目の下のクマがなくなり、明るい印象の目元になりました。
男性にもおすすめの施術です。
施術費用: 394,900円(税込)
リスク・副作用: 【目の下の圧迫固定】…3日間
【痛み・熱感】…1週間程度
【傷口の赤味】…3か月程度
担当医師:新宿院院長 鈴木凛
こちらの症例は、目の下のたるみ(膨らみ)によって黒いクマが出てしまっていましたが、ハムラ法で自然に改善し、目もと全体も明るい印象になりました。
当院は医師の指名料は無し!
ご希望の医師が診察を担当いたします
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2022.09.05
2024.10.28
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
今回の患者様のお悩みは、ハムラ法の術後の失敗ついてのご相談ですね。
ハムラ法は適切に行えば、再発のリスクなく目の下のたるみを解消できる素晴らしい治療です。
ただ最近流行している簡易的な下眼瞼脱脂と比べると技術力が必要な術式のため手技によっては失敗するリスクもなくはありません。
今回のケースだと皮膚を固定する位置、皮膚を切除する量が多すぎたためまぶたが外反(あっかんべー)の状態)になってしまった可能性があると思われます。
失敗の原因の前に、まずは目の下へたるみができる原因から解説いたします。