形成外科出身の先生は美容整形が上手い？おすすめの形成外科出身の先生もご紹介

美容整形について調べていくと、SNSやインターネットでは「形成外科出身の先生のほうが整形が上手い」や「形成外科専門の先生がいるクリニックのほうがいい」と言われることがありますが、実際のところ、美容整形は形成外科出身の先生の方が施術は上手いのでしょうか？

この記事では、形成外科と美容外科の違いやあえて形成外科出身の先生ばかりを採用する美容クリニックの裏事情などについても解説いたします。

以下の動画でも解説してますので是非ご覧ください。

形成外科とは

形成外科とは、身体の外見と機能を修復したり改善していく分野です。外傷・腫瘍・生まれつき体にある体表面の異常など、身体の表面全体が治療対象です。

また、多くの形成外科の手術は保険診療として扱われます。これらの手術は患者様の正常な機能や生活の質の回復に直接関連しているためです。

形成外科と美容外科の違い

形成外科では、前述の通り患者様の身体的機能の欠損や外見の変形を修復・改善していくことを目的としています。一方美容外科は、患者様のご希望のイメージに合わせてより見た目を美しくしていくことを目的とします。

また形成外科は保険診療なのに対し、美容外科は自由診療になります。美容外科の施術は医学的な必要性がなく、審美的な改善を目的としているため、保険の適用外となっているというわけです。

保険診療と自由診療の違いについてはこちらの記事でも詳しく解説しております。

保険診療と自由診療の違いについて

形成外科出身の医師は美容整形が上手い？

結論、形成外科出身の医師だからといって必ずしも美容整形が上手いわけではありません。

形成外科は切開や縫合といった外科的な処置を徹適的にこだわる診療科で、形成外科を経験している医師は美容整形の施術を行うための土台ができているケースが多いです。そのため形成外科を経験していない美容外科医と比べるとスタート地点では確かに差があるかもしれません。しかし、その医師が勤められている美容クリニックにきちんとした美容整形の技術があり、医師を育てる環境がある場合は、形成外科出身かどうかという経歴はあまり関係ありません。

結局のところ、医師個人の技術の差によるものが大きいため、一概にいえないというのが実情です。

形成外科出身の医師しか採用しない裏事情

数ある美容クリニックの中には「形成外科出身の医師しか採用しない」と公言しているところもあります。実は形成外科出身の医師のみを採用しようとするクリニックの中には以下のような裏事情があることをご存知でしょうか。

集客に繋がりやすい

美容整形を検討されている患者様の中には、形成外科出身の医師は施術が上手いという漠然としたイメージから形成外科出身の医師をご希望される方が非常に多いです。そのため「形成外科出身の医師が多数在籍」「形成外科出身の医師のみ在籍」とブランディングしていくことで、集客につなげたいという思惑があるのでは？と考えます。

医師の早期退職のリスクが少ない

クリニック経営者の視点としては、できるだけ医師には長く勤めてほしいという思いがあります。形成外科出身の先生は、長く病院で医師として働く姿勢が身についている方が多いです。そのため早期退職に繋がりにくいということも、経営者目線で見た時に形成外科出身の医師を採用したがる理由のひとつです。

一つの安心材料として確認するのは有効

前述の通り、形成外科出身の医師は外科的な処置に対する技術のベースがしっかりしていることから、医師選びをする上で一つの安心材料や判断基準として確認することは有効です。一方で、形成外科出身だから施術が上手いと一概に言い切れるわけではないので、医師を決める際は実際にその医師のカウンセリングを受けてみたり、その医師が担当した症例写真を確認するなどして選ぶようにしましょう。

当院でおすすめの形成外科出身の人気医師

当院の福岡院に在籍している永濱先生は形成外科出身の美容外科医です。数多くの二重整形を経験しており、腫れや内出血の少ない二重を実現します。また細かい幅を調整する技術もあるため、患者様の理想の二重幅に近づけます。

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また、永濱先生に形成外科時代の経験や美容外科との違いをインタビューした記事もございますので、併せてご覧ください。

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