年齢を重ねるごとに気になるお顔のシミ。老けた印象を与えてしまうため、シミ取りレーザーでシミを取る方が増えています。

お顔のシミ取りレーザーは美容皮膚科などで治療をする事が出来ますが、術後のダウンタイムはクリニックで使用する機械や施術者により様々です。こちらの記事では、シミ取りレーザーのダウンタイムを早く治すにはどのようにしたらよいか?術後に注意すべきことや施術前に確認するポイントなどをご紹介します。

シミ取りレーザーのダウンタイム期間

シミ取りの場合、使用する機械によりダウンタイムの差がありますが、1~2週間程のダウンタイムが発生します。術後の範囲が広かったり、副反応の大きく出てしまった方であっても1ヶ月以内には落ち着いてきます。

シミ取りレーザーの種類

シミ取りレーザーといっても様々な種類が存在します。水の森美容クリニックではシミをより細かく粉砕して、術後のダウンタイム期間が短いとされるピコ秒レーザー【ピコシュア】の機械を使用してシミ取りを行います。

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シミ取りレーザーのダウンタイム中の症状

シミ取りレーザー後にはいくつかの症状が出る場合があります。

  • 肌の腫れ
  • 赤み
  • 痛み
    • かさぶた
    • 一時的なシミの色の悪化

    肌の腫れ

    シミ取りレーザーは皮下に刺激を与え安全な程度ですが火傷をおこした状態になります。そのダメージにより皮膚表面が炎症を起こして腫れてしまう場合があります。腫れは時間の経過と共に戻る場合が殆どなので3.4日様子を見ると良いでしょう。

    逆に腫れが長引き、皮膚の炎症が広がる場合には医療機関での受診が必要です。

    赤み

    肌の腫れと同様に皮下の刺激による炎症で赤みを伴う場合があります。

    痛み

    シミ取りレーザの施術で、皮下にレーザーを照射する際と照射後にヒリツキのような痛みを感じる場合があります。シミ取りレーザーは皮下のメラニンをレーザー照射により破壊します。破壊の程度により痛みにも個人差がありますが、範囲が広くなればなるほど痛みも感じやすいでしょう。術後は短時間のアイシングや、あまりにも痛みを感じる場合には鎮痛剤の服用で痛みを緩和するとよいでしょう。

    かさぶた

    シミ取りレーザーを照射した後のシミは時間の経過と共にかさぶたとなって剥がれ落ちます。

    皮膚は通常29日かけて剥がれていくものですが、レーザー照射後2週間程でシミ(かさぶた)が剥がれ落ちます。かさぶたは無理に剥がすとシミが濃くなったり、色素沈着を起こしたり、傷として残ってしまう場合があります。自然に剥がれ落ちるまで待ちましょう。

    一時的なシミの色の悪化

    シミ取りレーザー後はレーザーの刺激により、一時的にシミが濃くなる場合があります。レーザー照射により周りの組織にも刺激を与えてシミが出来てしまったり、肝斑等が潜んでいる場合にレーザーの刺激で悪化してしまう場合を含みます。シミが濃くなる現象が出た場合は施術クリニックに相談をして、ハイドロキノンを含む外用薬などで様子をみるとよいでしょう。

    シミ取りレーザー後の過ごし方

    シミ取りレーザー後はお肌に刺激を受けた部分をしっかりと保護すれば日常とほぼ同じように生活が可能です。

    シミ取りレーザー後は保護テープを張り、紫外線や刺激から肌を守るのが通常です。水の森美容クリニックでは保護テープを必要としないピコシュアとういシミ取りレーザー機器を使用しておりますが、患者様により安全に過ごして頂くために保護テープとテープ上から保湿効果の高い外用薬を載せ、紫外線・刺激・乾燥から肌を守れるようにしてご帰宅いただいております。

    約1週間程はテープを貼って過ごすと安全です。

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    シミ取りレーザーのダウンタイムを早く治すには

    術後のお肌はとても敏感な状態です、肌を保護して紫外線対策をしっかりと行う事がダウンタイムを早く乗り切る近道です。また、身体の内側から肌再生力を上げるのも一つ!肌の土台づくりに欠かせないビタミンC/Dなどを含む内服薬を服用するのもオススメです。

    水の森美容皮膚科で扱っている美容内服薬

    2024.09.19

    2024.10.17

    監修医情報

    医師

    水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

    経歴

    平成10年 東京医科大学医学部卒業

    平成18年2月 水の森美容クリニック開院

    所属学会

    日本美容外科学会 正会員

    日本美容外科医師会 正会員

    麻酔科標榜医

    BOTOX VISTA®認定医

    ジュビダームビスタ®認定医

    竹江渉医師写真

    医師

    水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
    金子 繭子

    経歴

    平成20年 昭和大学医学部 卒業

    平成20年 昭和大学横浜市北部病院

    平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科

    平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科

    平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科

    平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科

    平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科

    令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科

    所属学会

    日本形成外科学会専門医

    乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師

    日本形成外科学会 会員

    日本美容外科学会(JSAPS)会員

    日本創傷外科学会 会員

    日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員

    金子繭子医師写真

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