太ももの脂肪吸引の痛みはいつまで続く？痛みのピークと術後の症状について解説

お仕事などされていると、太ももの脂肪吸引をしたいけど、痛みはいつまで続くか気になるのではないしょうか？今回は太ももの脂肪吸引後に痛みがいつまで続くか解説しております！

太ももの脂肪吸引について

太ももの脂肪吸引は、カニューレという吸引管を使用して脂肪を取り除き、太もも全体を細くする施術です。太もも（前面後面・内側外側）から吸引をおこない前後左右から脂肪を除去します。吸引部位によりますが、一般的には全体（前面後面・内側外側）を行うことが多いため、お時間は2.5～3時間程度かかります。麻酔で眠っている間に終わりますので手術中の痛みはございません。

痛みはいつまで続く？痛みのピークと期間

太ももの脂肪吸引の痛みのピークは術後3日程度になります。まずは強い筋肉痛のような痛みがあり、その後1～2週間かけてしびれのようなピリピリした痛みになり、徐々に納まっていきます。

我慢できないほどの痛みではありませんがクリニックから処方された痛み止めを服用し、ガードルで外的刺激を受けないよう守ることで痛みを緩和することができます。

また施術方法によってもダウンタイムの長さは異なります。当院ではアキーセル脂肪吸引(左側)を行っており、周辺組織をできるだけ傷つけず純脂肪をメインに吸引するため、シリンジ法に比べ内出血などを軽減した施術が可能です。

術後の症状について

腫れ・むくみ

腫れ・むくみのピークは、術後2週間ほどです。
太ももの脂肪吸引では、腫れやむくみが重力でふくらはぎや足の甲、膝周りなどに生じやすくなります。この部分のむくみは１～３ヶ月くらいまで長引く場合があります。歩いたり、日常生活には支障はありません。

内出血

内出血は、術後2～3週間ほどで落ち着いてきます。
むくみと同様に重力によって、ふくらはぎや足の甲などに出る場合があります。始めの１週間前後は赤黒く濃い内出血、その後黄色へと変化していき徐々に消えていきます。脂肪の採取量や体質によっても個人差があります。

皮膚の拘縮（硬さ）

術後１～２週間ごろから皮膚が硬くなり始めます。この硬くなる現象を瘢痕拘縮（はんこんこうしゅく）といいます。傷が治っていく過程で、一時的に起こる症状です。

術後１か月は、拘縮がまだ出ている時期になるため、患部全体の皮膚がペタっと固まっているように見える場合があります。徐々に柔らかくなっていき、術後3ヶ月にはほとんど硬さはなくなっていきます。

しびれ・感覚の鈍さ

しびれや感覚の鈍さは、施術直後から術後3ヵ月～半年かけて徐々に改善していきます。
感覚の鈍さについては個人差はありますが、ストッキングをはいた上から触っているような感覚感じなど個人差があります。しびれは時々ピリっとする感覚で、いずれも日常生活に支障は無い程度です。

傷跡

吸引部分の傷は、術後１ヶ月前後は赤みがあり、以降は徐々に消失していきます。
吸引部位の傷は、目立たない部分にありますが必要以上に傷を触ってしまうと、傷口が盛り上がってしまう可能性がありますのでご注意ください。

お仕事を休む日数

お仕事の内容によりますが、立っていることが多いお仕事ですと長時間立っていることで腫れやむくみが生じやすくなりますので最低でも3日間、可能であれば5日間～7日間はお休みを取れると安心です。

デスクワークの方でも3日間はお休みをいただき無理せず安静にお過ごしください。

太ももの脂肪吸引の症例写真

当院の脂肪吸引のこだわり

ダウンタイムをできるだけ短く

当院ではアキーセルという機器を使用し脂肪吸引を行います。アキーセル脂肪吸引では周辺組織をできるだけ傷つけず純粋な脂肪のみのメインに吸引をすることが可能です。そのため従来のシリンジ法に比べダウンタイムを抑えた施術ができます。

吸引量へのこだわり

アキーセルを活用しつつクリスクロス法による吸引を行います。クリスクロス法とは脂肪をムラなく吸引するための技術で、1方向だけではなく2～4方向から脂肪を吸引する方法です。

取り残しの出やすい部位に対して多方面からむらなく吸引する事ができます。また層の深さまで踏まえた3次元での吸引技術により取り残しなく均一な吸引と美しいボディデザインを実現します。

完成まで寄り添うアフターフォロー

脂肪吸引はダウンタイムが心配で気になるという方も多くいらっしゃいます。
普段の生活への影響、術後の症状などご不安な要素が多い施術だからこそ、当院では脂肪吸引を受けられた患者様全員に、完成まで徹底したサポート・アフターケアをお約束します。