脂肪吸引でお腹がボコボコになる原因は?失敗しないためのポイントと対処法を解説
2024.01.15
2024.11.21
痩身・ボディ
お腹の脂肪吸引を考えていて、お腹がボコボコになったらどうしようと不安な方は多いのではないでしょうか?この記事では脂肪吸引によりボコボコが生じる原因と対処法について解説しています。
目次
脂肪吸引のおさらい
脂肪吸引とは、皮膚の下(皮下)にカニューレと呼ばれる専用の吸引管を入れて皮下脂肪と、ダイエットでは燃焼が難しいLFD(深い部分にある脂肪)を吸引する施術です。リバウンドの原因となる「脂肪細胞」自体を取り除くため、術後のリバウンドリスクを抑えることができます。
お腹の脂肪吸引の特徴
吸引する部位は、大きく分けて上下腹部・腰・ウエストの3つの部位ですが、部位によって吸引時に注意することは異なります。
例えば、腰からウエスト部分にかけての脂肪は、皮下脂肪だけの部分と皮下脂肪とLFDが混合した部分に分かれています。LFDは吸引しやすい脂肪ですが、皮下脂肪は網目状になった繊維性隔壁の中に脂肪が包まれている状態です。そのため、丁寧に繊維性隔壁を壊しながら脂肪を吸引しなければ術後に十分な効果が得られません。
脂肪吸引でお腹がボコボコになる原因
お腹の脂肪吸引でボコボコする原因は主に、術後の拘縮がまだ残っているケースと施術自体に問題があったケースの2つが考えられます。拘縮の場合は約3ヵ月~半年程度で徐々に落ち着いてきます。半年程度経ってもボコつきが残っている場合は施術に問題があった可能性が高いため、受けられたクリニックに相談へ行きましょう。
半年たってもボコつきがある場合の修正について
吸引量が少ないにも関わらず凸凹になっている場合、修正は比較的容易です。一方で浅い層の脂肪も取りすぎてしまっている場合は、凹凸の修正は容易ではありません。
失敗しないためのポイント
クリニック選びのポイント
まずお腹の脂肪吸引は、お顔に比べて吸引量が多く施術時間も長いため麻酔管理など安全管理や衛生管理が大切です。中には土足で手術室まで案内されるクリニック様もありますが、衛生上危険です。もしカウンセリングの際に土足で院内を歩き回れるようなクリニック様の場合は、手術の時はどこで靴を脱ぐのか聞いてみると安全面での意識がどの程度あるのチェックできるかと思われます。
術後の過ごし方のポイント
拘縮によりボコつきがある場合は、施術箇所が落ち着いてからマッサージを受けたり、ストレッチを行いましょう。抜糸後にイントラシュア(高周波温熱機器)を受けることも、体温を上昇させ血液循環やリンパの流れを良くなり有効です。
ダウンタイムの軽減ストレッチについてはこちらの動画もご参考にください。
お腹の脂肪吸引の症例写真
水の森美容クリニックの特徴
開院から磨き続けた技術・実績
脂肪吸引は、仕上がりの95%が医師の技術によって決まります。開院から約20年間、吸引技術を徹底的に磨き続けると共に、数多くの施術を行ってきました。
当院では、機械だけに頼ることなく磨き上げた吸引技術で高品質な脂肪吸引をご提供いたします。
科学的根拠(EBM)に基づいた脂肪吸引
患者様の理想と自然な仕上がりを実現するために、吸引技術の追求に加えて、国内外数多くの臨床研究や論文などを含めた科学的根拠に基づいた施術を行っております。
完成まで寄り添うアフターフォロー
普段の生活への影響、術後の症状などご不安な要素が多い施術だからこそ、当院では脂肪吸引を受けられた患者様全員に、完成まで徹底したサポート・アフターケアをお約束します。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
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2024.11.21
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監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医