脂肪注入の豊胸で後悔や失敗する理由！定着率を上げる方法は？

豊胸手術にはシリコンバッグや脂肪注入の方法がありますが、脂肪注入は大きくならない・定着率が悪くて失敗したという声も聞きます。この記事では脂肪注入豊胸で後悔や失敗を生む理由と脂肪豊胸の脂肪の定着率を上げる方法をお伝えします。

脂肪注入豊胸とは？

脂肪注入豊胸とは他部位から吸引したご自身の脂肪を胸に注入してバストアップを図る豊胸術です。太ももやお腹など、脂肪を減らしたい部位を細くしながらお胸を大きく出来る施術です。ご自身の脂肪を使用するため、見た目もさわり心地も自然な仕上がりになります。

脂肪注入豊胸のメリットとデメリット

メリット

脂肪注入豊胸の場合、見た目・触り心地共にとてもナチュラルです。シリコンバッグでの豊胸の場合、カプセル拘縮（身体が異物だと反応し膜を形成すること）が起きるリスクがありますが、脂肪注入豊胸では良質な脂肪をバランスをみて適度にいれることでリスクが最小限に抑えられます。また、シリコンバッグの場合は術後のシリコンの破損や劣化が体内で起きる可能性がありますが、脂肪注入豊胸ではそのような心配はありません。

デメリット

一塊に大量の脂肪細胞を入れるとしこりの原因となります。また、シリコンバッグはどの位大きくするかを見積もる事が出来ますが、脂肪注入豊胸の場合は定着率を確実に予測する事は出来ません。脂肪注入の場合、大幅なサイズアップは難しく、1カップ程度のサイズアップが目安です。また、注入するための脂肪を他部位から吸引する必要があるため、術後のダウンタイムの範囲が通常の豊胸施術に比べると広くなります。

脂肪注入豊胸で後悔する理由は？

脂肪注入豊胸で主にあげられる後悔は以下の3つです。

①思い通りにバストアップしなかった

注入直後はサイズアップに満足していても、数ヶ月経つにつれてサイズが小さくなったように感じることがあります。これは注入した脂肪が吸収される前段階だったこと、術直後の腫れもありサイズを十分に感じている可能性があります。時間が経つにつれ、定着しなかった脂肪が無くなり、サイズが小さくなったと感じます。

②胸にしこりが出来た

一度に大量の脂肪を注入しすぎたり、脂肪に不純物が含まれているような場合に起こるリスクです。

③胸の大きさに左右差が出来た

お身体への脂肪の定着率により左右差が出てしまう場合があります。

脂肪注入豊胸で失敗しないためのポイント

良質な脂肪が吸引出来る機械の選択

脂肪吸引機器には様々な機会があり、機械を使用しないシリンジ法での脂肪吸引もあります。良質な定着率のよい脂肪を吸引する事に特化した脂肪吸引機も存在し、それが当院で導入している【アキーセル】です。

アキーセル脂肪吸引はカニューレの発する高周波により脂肪細胞を粒状に細分化して吸引します。
他の脂肪吸引機器と比べアキーセルで吸引された脂肪には「脂肪由来幹細胞」が多く含まれているため脂肪注入による豊胸への定着に適しています。

注入量の見極め

大量の脂肪を一ヶ所に注入すると、しこりや感染のリスクが上昇します。また、定着率を下げる事なく注入できる量は250ml程度です。

注入技術の確認

注入した脂肪をなるべく多く定着させるためには、様々な層に細かく注入することが大切です。乳腺下のみではなく乳腺内、胸筋内、場合によっては皮下などさまざまな層に細かく注入する事で定着率が上がります。

なるべく長い期間での症例を参考にする

定着率や術後の変化を確認するためには、なるべく長期間の症例写真を参考にすることをおすすめします。

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脂肪注入豊胸の症例写真

水の森美容クリニックの特徴

アキーセルを活用した脂肪注入豊胸

従来の脂肪吸引は、吸引した脂肪に不純物が多く含まれているため、そのまま脂肪を注入することが難しく、「ピュアグラフト」や「コンデンスリッチ」などの方法を用いて不純物を取り除く必要がありました。しかしアキーセル脂肪吸引は高周波振動を利用して周辺組織を傷付けず純粋な脂肪細胞だけを主に吸引するため、吸引した脂肪をそのまま注入することが可能です。

科学的根拠（EBM）に基づいた施術

当院では、患者様の理想と自然な仕上がりを実現するために、吸引技術の追求に加えて、国内外数多くの臨床研究や論文などを含めた科学的根拠に基づいた施術を行っております。
少なからず患者様には負担がかかるからこそ、負担を最小限に抑えると共に安全で確実な施術を行っております。

最後まで安心のアフターフォロー

普段の生活への影響、術後の症状などご不安な要素が多い施術だからこそ、当院では豊胸や脂肪吸引を受けられた患者様全員に、完成まで徹底したサポート・アフターケアをお約束します。