脂肪吸引のメリットとデメリットを解説!後悔しないために理解しておくこと
2023.12.01
2024.08.20
痩身・ボディ
脂肪吸引は、ダイエットでは効果が出にくい部分やしつこい脂肪を落とすことができたり、部分痩せなどが期待できる一方、費用やリスクなど不安に感じる部分もあるかと思います。
そこで今回は、脂肪吸引のメリットとデメリットについて詳しく解説いたします。
目次
脂肪吸引とは
脂肪は、筋肉や水分に比べると質量が軽いので体重には大きな変化がありませんが、ボディライン・部分痩せといった見た目に大きく変化が見られます。
つまり、脂肪吸引はダイエット・減量するための施術ではなく、メリハリのあるボディライン形成や部分痩せに効果的な施術なのです
脂肪吸引とダイエットの違い
そもそも脂肪吸引とダイエットの違いについて、詳しく理解できていないという方もいらっしゃるかと思います。双方の主な違いについて表にまとめております。
ダイエットについて
ダイエットは、「脂肪細胞の大きさ」の変化で身体に変化が現れます。
しかし、脂肪細胞自体の数を減らせている訳ではないため、ダイエットに成功しても再び脂肪が蓄積すると、脂肪細胞が大きくなりリバウンドに繋がります。また、ダイエットでは皮下脂肪より深いLFDは燃焼されにくいといったことも挙げられます。
脂肪吸引について
脂肪吸引は「脂肪細胞の数を減らす」ことができ、リバウンドのリスクも大幅に抑えることができます。さらに、LFDも一緒に取り除くことができ、脂肪を根本から減らすことができる施術です。
脂肪吸引のメリット
脂肪吸引の主なメリットについてご紹介いたします。
・リバウンドしにくい
・部分痩せができる
・食事制限・運動を行わなくても良い
リバウンドしにくい
先述の通り、脂肪吸引は脂肪細胞そのものを取り除きます。ダイエットの場合は脂肪細胞が一時的に小さくなるだけですので、再び脂肪が蓄積すると脂肪細胞も大きくなるためリバウンドに繋がります。
一方で、脂肪吸引は脂肪細胞の数自体を減らすため、通常のダイエットに比べてリバウンドのリスクを大幅に軽減することができます。
部分痩せができる
脂肪吸引は、お顔・二の腕・お腹・太ももなど気になる部分をピンポイントに吸引することができるため、気になる箇所のみ部分痩せをすることができます。
ダイエットや運動では、特定の部分のみの脂肪を減らすことができないため、体重が減ったとしても身体全体から万遍なく脂肪が減っている状態です。
食事制限・運動を行わなくても良い
当然、脂肪吸引の場合には施術前後での食事制限や運動が不要です。
施術前は、体調管理に気をつけていただくことが基本ですが、脂肪吸引に向けて指定の食事や日々の運動などは特段必要ございませんので、ストレスなく受けていただくことができます。
脂肪吸引のデメリット
ここからは、多くの方が気になっている脂肪吸引のデメリットについてご紹介いたします。脂肪吸引で失敗しないためには、事前にデメリットを理解しておくことも重要ですのでしっかり確認しておきましょう。
・施術費用が高い
・失敗のリスクがある
・ダウンタイムがある
・死亡事故のリスクがある
施術費用が高い
まず、施術費用が主な美容整形治療の中でも高いのが特徴です。安くても20万円代からが多く、クリニックや吸引部位によっては100万円を超えるケースもあります。
また、施術に掛かる費用に加えて麻酔や術後の圧迫着、血液検査や薬剤など基本料金に加えて追加費用も掛かることが多く、結果的に予想していた金額以上に高額になるケースもあります。
美容クリニックは、自由診療(保険適用外)ですので施術費用もクリニックごとに設定ができます。必ずしも「費用が高い≒高品質」ではありませんし、なるべく安く済ませたいという場合でも、経験の少ない医師だから安い・安い料金で呼び込んでいたり、後から料金を吊り上げるといったクリニックもあるため注意が必要です。
失敗のリスクがある
ここで言う失敗は以下のようなことが挙げられます。
・理想の仕上がりにならなかった
・吸引部分が術後ボコボコとした状態になった
・十分な変化が出なかった
・身体全体のバランスが不自然な仕上がりになった
・お尻が垂れてしまったりへこみが出てしまった
原因には、担当する医師の技術・知識に加えて、経験不足などが挙げられます。施術前のカウンセリングやシミュレーションで患者様ごとに脂肪の付き方や、施術時の脂肪層・吸引量の見極めなどが十分でなく、吸引技術が低い医師が行うことによって失敗のリスクが高まります。
ダウンタイムがある
脂肪吸引は、ダウンタイムの長さが気になるという方も多いのではないでしょうか。吸引部位や吸引量、個人差によって変わる部分ありますが主に以下のような症状が挙げられます。
・痛み:強い筋肉痛のような痛みがでます
・腫れ・むくみ:吸引部分を中心に腫れやむくみが生じます
・内出血:最初は赤黒い内出血から黄色く変化していきます
・傷(傷跡):吸引箇所に赤みが生じて徐々に薄くなっていきます
・皮膚のつっぱり(拘縮):最初はシワシワとした状態から徐々に硬くなります
この他にも、歩行や日常生活に支障が多少出てくるため、脂肪吸引受けられる際にはダウンタイムを考慮した予定の調整や準備が重要です。
死亡事故のリスクがある
脂肪吸引では、死亡のリスクも挙げられます。まず、脂肪吸引による合併症の頻度自体は非常に低いと報告されており、死亡率に関しても0.02%以下となっております。
一方で、具体的な脂肪吸引による死亡事故の原因としては、腹腔内臓器損傷、肺塞栓、脂肪塞栓、リドカイン中毒、感染(壊死性筋膜炎)が報告されています。このうち、腹腔内蔵器損傷に関しては、術前にヘルニアや腹部手術歴の見落としや医師の技術が原因とされています。
また、合併症として注意が必要なのは深部静脈血栓症、肺塞栓症(エコノミークラス症候群)、脂肪塞栓症といった合併症です。肺塞栓症に関しては、脂肪吸引特有の合併症ではなく、全身麻酔を行なうすべての手術で共通する合併症となります。
死亡リスクはかなり低いですが、徹底した安全管理・合併症への十分な対策・知識や技術が高い医師を兼ね備えているクリニックを選ぶことが大切になってきます。
脂肪吸引の死亡リスクについては、こちらでも詳しく解説しておりますので合わせてご覧ください。
脂肪吸引のデメリットを避けるために
脂肪吸引のデメリットをご紹介してきましたが、これらのデメリットをなるべく避けるためにはどうすれば良いのか?ご紹介いたします。
実績のある技術の高いクリニックを選ぶ
脂肪吸引の実績が豊富なクリニックは、さまざまなニーズも対応し蓄積された経験があります。また、医師の技術も高い傾向にあると思われますので、術後の仕上がりの美しさやダウンタイムの軽減にも繋がります。
当院では、脂肪吸引の仕上がりの95%が医師の技術によって決まると考えております。
開院から約20年間、吸引技術を徹底的に磨き続けると共に、数多くの施術を行ってきました。当院では、機械だけに頼ることなく磨き上げた吸引技術で高品質な脂肪吸引をご提供いたします。
科学的根拠(EBM)に基づいた脂肪吸引を行っているか
脂肪吸引のクリニック選びの際には、吸引方法や術式、脂肪吸引に対する考え方に明確なエビデンスがあるかも確認すると良いでしょう。
吸引方法や術式など種類があり、科学的・医学的根拠に基づく方法もあれば、クリニック独自の方法で身体への負担が大きく望ましくないケースもあります。
当院では、患者様の理想と自然な仕上がりを実現するために、吸引技術の追求に加えて、国内外数多くの臨床研究や論文などを含めた科学的根拠に基づいた施術を行っております。
少なからず患者様には負担がかかるからこそ、負担を最小限に抑えると共に安全で確実な施術を行っていきます。
アフターフォロー手厚いか
脂肪吸引といえば、ダウンタイムを心配される方も多くいらっしゃいます。ダウンタイムの過ごし方やアフターケアの充実度は、最終的な仕上がりに大きな影響を与えます。
クリニック選びの際には、術後のアフターケアを親身に手厚く行ってくれるか?万が一の際に、相談や連絡がしやすいかなども確認することをおすすめします。
普段の生活への影響、術後の症状などご不安な要素が多い施術だからこそ、当院では脂肪吸引を受けられた患者様全員に、完成まで徹底したサポート・アフターケアをお約束します。
・脂肪吸引ガイドブックをお渡し
・完成まで徹底したフォロー体制
・術後の検診は何度でも無料
・イントラシュアあり(銀座院・名古屋院限定)
当院の脂肪吸引については、こちらの動画でも竹江総院長が詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
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