脂肪吸引はリバウンドする?将来のリスクと失敗しないためのポイント
2023.12.04
2024.11.21
痩身・ボディ
今回は脂肪吸引の術後リバウンドすることはあるのか、リスクや術後の過ごし方の注意点と合わせて解説いたします。
せっかく脂肪吸引をしたのに、また太ってしまうのでは?とご不安の方や失敗したくない方など、脂肪吸引をご検討中の方はぜひご覧ください。
目次
脂肪吸引はリバウンドするのか?
結論からお話しすると、脂肪吸引の術後はリバウンドの可能性はかなり低いと言えます。
よくダイエットをした後にリバウンドをしてしまったというケースがありますが、脂肪吸引はそのリスクは少なくなります。そもそもダイエットと脂肪吸引は仕組みや、行った後の状態が異なるためです。
なぜ、脂肪吸引はリバウンドのリスクが低いのか?脂肪吸引の仕組みやダイエットとの違いなどと合わせて解説していきます。
脂肪吸引とは?
脂肪吸引とは、皮膚の下(皮下)にカニューレと呼ばれる専用の吸引管を入れて皮下脂肪と、ダイエットでは燃焼が難しいLFD(深層部分にある脂肪層)を取り除く施術です。
脂肪は、筋肉や水分に比べると質量が軽いので体重には大きな変化がありませんが、ボディライン・部分痩せといった見た目に大きく変化が見られます。脂肪吸引はダイエット・減量するための施術ではなく、メリハリのあるボディライン形成や部分痩せに効果的な施術なのです。
脂肪吸引とダイエットの違い
続いて、脂肪吸引とダイエットの違いについて解説いたします。下の表は、脂肪吸引とダイエットの主な違いについてまとめたものになります。
リバウンドの可能性のほかにも、部分痩せや体重の変化などでも違いが見られます。脂肪吸引とダイエットそれぞれに違いが生まれる理由は、それぞれの仕組みにポイントがあります。
脂肪吸引の仕組み
まず、脂肪吸引の仕組みからご説明いたします。
脂肪吸引は「脂肪細胞の数を減らす」ことができ、リバウンドのリスクも大幅に抑えることができます。さらに、LFDも一緒に取り除くことができ、脂肪を根本から減らすことができる施術です。
脂肪吸引でも多少の体重変化はありますが、基本的に体重が大きく減少することはあまり無く、あくまでも見た目の変化が大きい点も特徴です。
ダイエットの仕組み
続いてダイエットの仕組みについてです。
ダイエットは、「脂肪細胞の大きさ」の変化で身体に変化が現れます。しかし、脂肪細胞自体の数を減らせている訳ではないため、ダイエットに成功しても再び脂肪が蓄積すると、脂肪細胞が大きくなりリバウンドに繋がります。また、ダイエットでは皮下脂肪より深いLFDは燃焼されにくいといったことも挙げられます。
また、ダイエットは体重の変化も場合によっては顕著に現れます。これは、体内の水分量や筋肉量の変化によるところが大きいと言われております。筋肉や水分は脂肪よりも重いため、その分体重の変化に現れてきます。
脂肪吸引後のリバウンドのリスクについて
最初にも触れた通り、脂肪吸引後のリバウンドのリスクはかなり低いと言えます。ダイエットでは、完全に脂肪細胞が無くなっていないため再び大きくなることでリバウンドに繋がります。脂肪吸引はというと、脂肪細胞自体を取り除くため、再び脂肪細胞が大きくなるリスクが少ないのです。
しかし、脂肪吸引をしたとしてもリバウンドしてしまうリスクが全くないとは言えません。その原因について解説いたします。
残った脂肪細胞が膨らんでしまう
基本的に、脂肪吸引では取り残しの無いように脂肪を吸引していきますが、合併症や命に関わるため1度に全ての脂肪を吸引することは不可能です。1人ひとり吸引可能な脂肪量があり、その限度ギリギリまで吸引することは可能ですが、ある程度の脂肪は残ります。
また、技術力が乏しい医師やクリニックでは、吸引可能な脂肪量にすら達しない取り残しのあるケースもあります。そのため、残った脂肪細胞が再び大きくなると1度細くなった部分が太くなったり、リバウンドしてしまったと感じる場合があります。
暴飲暴食をしてしまう
脂肪吸引のリバウンドのリスクが低いとはいえ、術後に暴飲暴食や乱れた食生活・生活習慣を送ってしまうと、リバウンドに繋がる可能性があります。
吸引した部分はあまり変化が無くても、その他の部分の脂肪細胞が大きくなってしまい不自然な体型や、見た目や体重の変化などリバウンドの恐れがあります。脂肪吸引をしたからどんな食生活をしても大丈夫という訳ではないのです。
脂肪吸引後のリバウンドを防ぐポイント
脂肪吸引後のリバウンドリスクをさらに抑えるために、気を付けるべきポイントをご紹介いたします。
バランスの良い食生活を意識する
脂肪細胞は減っても、身体が運動しなくても1日に消費できるカロリー(基礎代謝)に変化はあまり無いため、消費カロリー以上のカロリーを摂取すれば脂肪はつきやすくなります。
そのため、脂肪吸引の術後は栄養バランス・食事量などバランスの良い食事を意識し、食べ過ぎなどは気をつけましょう。
適度な運動をする
運動と聞くとダイエットと変わらないのでは?という印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、適度な運動を習慣的に行うことも大切です。
全く運動を行わないと筋力が落ち、身体全体の筋肉量が減ってしまいます。筋肉の量が減ってしまうと先ほどの基礎代謝も落ちてしまうので、少しの食べ過ぎでも太りやすくなってしまいます。
適度な運動を行うことで、筋力維持・カロリー消費が促されるため脂肪吸引の効果をより持続させることができるでしょう。過度な運動ではなく、ちょっとしたウォーキングや階段の利用などでも継続的に行うことが効果的です。
水の森美容クリニックの脂肪吸引が選ばれる理由
ここからは、当院の脂肪吸引が多くの患者様にお受けいただいている理由についてご紹介いたします。
開院から磨き続けた確かな技術・実績
脂肪吸引は医師の技術で仕上がり・結果が決まります。
理想の仕上がりを実現するために、当院では開院から20年で培った脂肪吸引技術を駆使して数多くの施術を行ってきました。
科学的根拠(EBM)に基づいた脂肪吸引
当院では、患者様の理想と自然な仕上がりを実現するために、吸引技術の追求に加えて、国内外数多くの臨床研究や論文などを含めた科学的根拠に基づいた施術を行っております。
少なからず患者様には負担がかかるからこそ、負担を最小限に抑えると共に安全で確実な施術を行っていきます。
完成まで寄り添うアフターフォロー
脂肪吸引はダウンタイムが心配で気になるという方も多くいらっしゃいます。
普段の生活への影響、術後の症状などご不安な要素が多い施術だからこそ、当院では脂肪吸引を受けられた患者様全員に、完成まで徹底したサポート・アフターケアをお約束します。
・脂肪吸引ガイドブックをお渡し
・完成まで徹底したフォロー体制
・術後の検診は何度でも無料
・イントラシュアあり(銀座院・名古屋院限定)
当院の脂肪吸引については、こちらの動画でも竹江総院長が詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
水の森美容クリニックの脂肪吸引の症例写真
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医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
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痩身・ボディ
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医