二重埋没法の費用相場はいくら?クリニックごと料金が異なる理由を解説
2024.08.07
2024.11.20
お目元
二重埋没法はメスを使わずに糸で二重を作る、比較的お手軽に受けていただける美容整形ですが、二重埋没法を検討している方が一番気になるのは、やはり値段や平均相場でしょう。
この記事では二重埋没法の平均価格やクリニックによって値段が異なる理由、見分けるポイントなどについて解説いたします。
当院では無料カウンセリングにて医師が詳しくご説明いたします!
目次
二重埋没法について
改めて二重埋没法についてご説明いたします。
埋没法は、二重にしたい位置に糸を掛けて二重の仕組みを作る施術です。メスで切開を行わない“切らない”二重整形です。
施術時間は約15~20分ほど、ダウンタイムも1~2週間ほどと負担も少なく手軽に二重を作ることができる施術として、初めて二重整形をご検討される方におすすめの施術です。
二重埋没法の平均価格や相場について
二重埋没法の一般的な相場は60,000円〜150,000円程度です。平均100,000円前後の価格で行っているクリニックが多いでしょう。
しかし、中には相場を遥かに下回る9,800円の埋没法や、相場より高額と言える200,000円以上の埋没法が存在します。
このように、二重埋没法は非常に価格の振れ幅が大きい施術と言えますが、安い埋没法と高い埋没法には一体どのような違いがあるのか、詳しく解説していきたいと思います。
あまりにも安すぎる埋没法は大丈夫なのか?
極端に安いクリニックでは、カウンセリングで料金が吊り上がる可能性も
実際のカウンセリングで以下のような説明する場合、最終的に想定よりも高額な見積や不要なオプションがついてしまう可能性があります。
・あなたの瞼の場合、このプランでは二重にできない
・特別な糸や針のオプションで取れにくくなる
・○点留めにすれば取れない
・プレミアム○○法なら腫れも出にくくバレにくい
しかしながら、どんなに高額な埋没法でも必ず「取れない」「腫れない」「バレない」といったことはありません。
取れない・腫れない・バレない埋没法の真実
取れない埋没法が無いワケ
二重埋没法は、瞼に糸をかけて二重の仕組みを作り、その上で糸で留めているだけです。そのため、どうしても時間の経過と共に緩みが生じます。特殊な糸のかけ方をしたり、点留めの数を増やしても持続力が変わることはありません。
腫れない埋没法が無いワケ
そもそも二重埋没法は、正しい術式と技術を持った医師が対応すればそれほど大きな腫れは出ません。泣きはらしたような腫れが2~3日続きますが、約1週間後には腫れは治まります。針や糸を変えても腫れの程度は変わりません。
バレない埋没法が無いワケ
「裏留め」と呼ばれる糸の留め方であれば、術後に糸がポコッと表面に出にくくバレにくいと言われることがあります。ですが、表留めでも糸をしっかりと埋没させる技術があれば糸ポコが気になることはありません。
また、裏留めはミュラー筋と呼ばれる重要な組織を傷つけてしまう恐れがあり、瞼に障害が残ってしまうなどのリスクが大きいため、当院ではおすすめはしておりません。
二重埋没法の裏留めに関しては、動画でも詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください!
価格相場に開きがある理由
ここまで価格に大きな開きはがあるのは何故なのかを解説いたします。
自由診療なので、クリニックが自由に価格を設定できる
美容整形は保険の適応外となっており、それぞれのクリニックが価格を自由に設定することができる自由診療となっております。施術料金は他のサービスやモノの値段と同じく、需要と供給のバランスやクリニック運営の方針によって決められています。
アップセル問題
クリニックによって二重埋没法の術式が異なっていたり、麻酔代や糸の種類などのオプションの有無によっても金額が異なってきます。
しかし、前途の通り、術式や糸・針の種類によって得られるメリットはほぼありません。 高額な価格に見合う効果は期待できませんので、HPや広告の情報を鵜呑みにせず、正しい知識と情報を元に施術選択をすることが大切です。
美容整形は自由診療です。それゆえにコンプレックスに漬け込み相場からかけ離れた高額な価格設定をしているクリニックもございます。 価格が高ければ安心というわけではございません。効果のないオプションで必要以上の金額を払わないよう注意が必要です。
おすすめのクリニックを見分ける方法
価格が適切で分かりやすいか
前述の通り、二重埋没法の相場は60,000円〜150,000円程度です。 高額なオプションで得られる効果はほとんどありませんので、注意が必要です。
また、相場より安い価格の場合は、経験の浅い研修医が執刀を行うケースも多く、施術の安全性が懸念されます。 「高額なら安心」「安いからお得」という価値観は持たず、相場の範囲内で施術を受けられるクリニックを探すことがおすすめです。
施術に必要な麻酔代やお薬代が費用に含まれているかも確認しましょう。
出来ないことを丁寧に説明できるか
骨格に合わない二重の形や広すぎる幅はトラブルの原因です。医師は患者様のご希望を伺った上で、出来ないことやリスクも丁寧に説明できなければなりません。
患者様が希望されたからといって、広すぎる二重幅を作ってしまうと、不自然な目になって後悔したり、すぐに取れてしまったりと結果的に患者様の不利益に繋がります。
カウンセリングには複数のクリニックに行き、信頼できる医師を探しましょう。
デザインを大切にしている
二重埋没法は、手技自体は比較的簡単な施術です。しかし二重のデザインは非常に奥が深く、骨格に合わせて自然で美しい二重を作ることは、ベテランの医師であっても難易度が高いです。 骨格に合わない二重を形成すると、ハム目のような不自然な目になってしまう恐れがあります。 デザインに重きを置き、丁寧なシミュレーションと骨格に合った幅を提案できるクリニック・医師を選びましょう。
アフターケアや保証が充実しているか
万が一トラブルがあった場合のためにアフターケアや保証制度も確認しましょう。
・術後の相談・診療・処置
・点眼や内服の処方
・保証制度
二重埋没法は術後の検診は必須ではありませんが、万が一何かトラブルがあった場合に診療・処置してもらえるクリニックだと安心です。
オプションの保証制度は一定期間内に埋没が取れてしまった場合にかけ直しができる制度で、クリニックによって内容は様々です。期間・価格・内容を確認しましょう。
水の森美容クリニックの二重整形
適正かつわかりやすい価格
水の森の二重埋没法は磨き上げた”ただ1つ”の術式のみ。料金プランは基本的には保障期間の差と笑気麻酔の有無のみです。施術に必ず必要な麻酔代・お薬代も全て施術料金に含まれております。 ”特別な糸の掛け方”、”特別な針や糸”などの高額オプションはありません。全ての患者様に最善の治療をご提供いたします。
デザイン力
二重埋没法は正確なシミュレーションとデザインがとても重要です。
骨格に合わない幅で二重を無理に作ってしまうと、ハム目などの不自然な整形顔になってしまったり、すぐに取れてしまったり、腫れが長引く原因になります。
当院では患者様のご希望を伺ったうえで、骨格・元々の左右差・目の開きの癖・瞼の状態を確認し、3つの幅を基準に0.5mm間隔で二重幅をご提案しております。
同じ幅でもお一人お一人仕上がりは違いますので正確にシミュレーションを行い、自然で綺麗に見える二重幅をご提案します。
圧倒的な症例件数
開院から約20年を迎え、2023年には5院で年間2万2千件以上の二重整形を行いました。数多くの施術で磨かれた技術や施術体制によりナチュラルで美しい二重を実現します。
また、「無料モニター制度」を用いた技術指導プログラムが組まれており、二重整形技術の研鑽・高いクオリティの担保を行っております。新人の医師はもちろん、各分院の院長クラスの医師にも定期的な研修を行っております。 クリニック全体で質の高い二重施術を実現するため、開院以来徹底して技術を磨き続けています。
アフターケア
保障期間内に埋没が緩んだ場合(医師の判断よる)や、取れてしまった場合は、 保障期間内であれば無料にて再施術をさせていただきます。
保障無しをお選びいただいた方も、万が一術後のトラブルや炎症があった場合には無料で検診をさせていただきますのでご安心ください。
また、左右差や糸ポコが出てしまった場合は、2週間〜1カ月以内にご来院いただけましたら保証なしプランをお選びいただいている方にも無料でかけ直しをさせていただきます。
こちらの動画もご覧ください。
症例写真
二重埋没法の症例写真①
二重埋没法の症例写真②
二重埋没法の症例写真③
二重埋没法についてよくある質問
Q. クリニックによって止める糸の数が、1点のところもあれば6点のところもあります?数による違いはありますか?
A. 1点留めの安価な料金が記載されているのに、実際にはカウンセリングにて3点留めなどの高額なものをすすめられるケースも少なくありません。 一般の方が埋没法を受けるにあたり、取れてしまうかもしれないという心配は大きいかとは思われます。そういった心理を逆手に取り、広告上では1点の安価な金額を記載し、実際のカウンセリングでは3点留めや取れにくい方法などの高額な方法をすすめるクリニックもあります。しかし、埋没法は簡易的にできるメリットがある反面、取れる可能性があるというデメリットは避けられません。 取れにくい埋没法というのは、果たして具体的な根拠があってのものなのかは疑問となるところであります。(どうやってデータをとったのでしょうか?) 1点はさすがに取れやすい気はしますが、3点留めにしても取れるものは取れてしまいます。 当院では2点留めで十分と考えております。むしろ取れてしまう可能性がある手術ですので、糸を増やすより、取れた時の保障をつけられるかどうかを考える事をお勧めしております。
Q. 糸の種類やオプションはどれを選んだら良いですか?違いはありますか?
A. 埋没法に使⽤される⽷はごく⼀般的な医療⽤のナイロン⽷で⼗分細く・丈夫にできています。 また、⽷の原価は数⼗円〜数百円程度がほとんどです。使⽤する⽷にも様々な種類がありますが、ご予算など含め本当に必要なオプションを選択するようにしましょう。
Q. まぶたが腫れぼったいので脂肪除去も勧められたのですが、同時に行った方が良いですか?
A. まぶたが腫れぼったい方で、埋没法だけだと取れやすいという理由で上まぶたの脂肪除去を同時にご希望されるケースがよくあります。 しかし原因は脂肪ではなく、皮膚や皮下組織の厚み・眼球の突出によるものが多く、脂肪除去を行っても効果が乏しいケースがほとんどです。また、将来的に目の上が窪んでしまうリスクもございます。 脂肪除去をせずとも理想の二重に近づけられる可能性もございますので、安易に脂肪取りを行わないことをおすすめします。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2024.08.07
2024.11.20
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監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
一般的には、30,000円以下の価格で二重埋没法の利益を出すことは難しいです。
特に、極端に安い二重埋没法の広告を出しているクリニックは、広告に莫大な費用をかけているケースも多く、通常より経費が掛かっていることが想定されます。 これらの広告は多くの予約を取るための「おとり広告」であり、実際にその価格で施術を行われることはほとんどありません。
また、仮に30,000円以下で施術を行う場合、素人同然の研修医が執刀するケースも多く、施術の安全性が懸念されます。