二重整形でおすすめの病院選び!埋没法・切開法で失敗しないためのポイント
2023.09.20
2024.11.28
お目元
本記事では、「二重整形をしたいがどのクリニックが良いかわからない」「病院・クリニック選びで失敗・後悔したくない」とお悩みの方へ、埋没法や切開法のクリニック選びにおけるポイントを解説いたします。
目次
二重整形は埋没法と切開法の2つ
まず、二重整形には2種類の施術方法があることを理解するところから始まります。ご存じの方も多いかと思いますが、二重整形は二重埋没法と二重切開法の大きく2つに分かれます。
二重埋没法
二重埋没法は、医療用の糸を使用して二重にしたい位置に糸を掛けて二重の仕組みを作る方法です。施術に際にメスを使用しないため、切開を伴わない「切らない二重整形」としても知られています。
また、施術料金も切開法に比べると安く術後のダウンタイムを短いため、手軽に周囲にバレずにできる二重整形として若い世代を中心に初めて二重整形を行う方に人気の施術方法です。
糸が取れてしまったり、希望の二重幅ではない場合には再度糸の掛け直しもできることから、やり直しができる点も人気の要因に繋がると言えます。
二重切開法
二重切開法は、その名の通り瞼を切開して内部組織を癒着させて二重を作る施術方法です。埋没法のように糸ではなく組織ごとくっつけるため、半永久的な二重を作ることができるので二重が取れてしまうリスクは低くなります。
一方で、切開を伴うため埋没法に比べてダウンタイムが長く、施術費用も高くなります。また、切開法の術後に元の目元に戻したり二重幅の調整は難しく、場合によっては瞼にダメージが残ってしまうリスクもあります。
二重切開法の中でも、「部分切開」と「全切開」の2種類の施術方法があります。
部分切開は、瞼の一部のみわずかに切開して二重を作る方法です。切開する部分が小さいため、傷跡も小さくダウンタイムも短く傾向ですが、施術者(医師)の術中の視野が狭くなり十分な内部処理ができず癒着不良や不自然な仕上がりのほか、目頭から目尻にかけて綺麗な二重ラインを作れない可能性もあります。
全切開は、瞼全体を切開する施術方法です。切開範囲が広いため傷跡も大きく、ダウンタイムも少し長くなります。ですが、部分切開に比べて施術者(医師)の視野も十分確保できるので内部処理が確実に行えるほか、瞼全体でしっかり二重ラインを形成することが可能です。
二重整形のクリニック選びで失敗・後悔しないポイント
二重埋没法・二重切開法のクリニック選びの際に、重要になってくるポイントについて解説していきます。
実績のあるクリニック・医師であるかどうか
現在、全国各地に美容整形外科・美容クリニックがあり、ほとんどのクリニックで埋没法や切開法を受けることができます。その中で、安全・安心に理想の二重整形を受けるために大切なのがクリニックや医師の実績です。
クリニックや医師個人のホームページ・Instagram・YouTubeなどで施術件数や実績を掲載していることが多いので、比較する際の指標の1つになるでしょう。また、症例数や症例写真の数もクリニック比較の際に重要な指標になります。
クリニック全体で二重整形の実績が多ければそれだけでも人気の度合いが伺うことができ、さまざまな二重幅やデザインに対応しているとも言えます。さらに、医師個人の症例も確認することで技術力の高い経験豊富な医師を把握することができます。
施術料金で比較する
多くの方は施術料金も気になるポイントではないでしょうか。理想は、できるだけ安い料金で質の良い二重整形を受けたいですよね。
ご存じの通り、美容整形は保険適用外の自由診療のため全額自己負担となり、施術料金もクリニックによって大きく異なります。
埋没法であれば、安いクリニックだと数万円から受けることができる一方で、数十万円にもなるクリニックもあります。切開法は、安くても10万円前後から数十万円とこちらも幅があります。
これだけ料金に幅があると、高いクリニックの方が良い施術が受けられそうな印象ですがそうとも限りません。営利目的のために高額な料金設定をしているケースも多く、高品質な施術を受けられるとは限りません。
さらに、施術料金が数万円の場合も注意が必要です。安価な料金は魅力的ですし惹かれてしまいますが、まさに客引きのための料金設定であることが多いです。
最初は安い料金ですが、必要のないオプションや指名料などさまざまな追加費用が加算され、最終的には当初の数倍~数十倍になるケースもあります。
そのため、施術料金に対して見合った質の施術が受けられるか?金額設定が不明瞭ではないかもしっかり確認しましょう。
アフターケア・保障制度が充実しているか
1度の施術で、理想の二重に仕上がるのが理想です。ですが、万が一トラブルがあった場合や理想の二重にならなかったという際に、アフターケアや手厚い保障制度が整っているかも確認しましょう。
アフターケアとしては、術後の経過観察や何か気になることがあった際に診察・処置、点眼薬や内服といった処方箋などが挙げられます。
保障制度では、埋没法で糸が取れてしまったり緩んでしまった場合に、再度掛け直しや二重幅の調整などです。クリニックによって、術後2年、5年間保障してくれるケースや永久保障と内容もさまざまです。ですが、永久保障といっても細かく条件を設定しており、場合によっては追加料金を請求されるケースもあるため保障内容をしっかり確認しましょう。
口コミやクリニックの評判も参考にする
飲食店を選ぶ際に、口コミのレビューを参考にされる方も多いかと思います。
美容クリニックも同様に、口コミの内容も指標の1つになります。今では美容整形の専門サイトやアプリ、さらにはSNSでもクリニックの評判や施術を受けた方などの投稿が上がっています。
中には、PR目的やクリニックからの依頼を受けたサクラ投稿などもあるため、全てを鵜呑みにすることはおすすめできませんが、よりリアルなクリニックの評判として活用できるでしょう。
カウンセリングを丁寧に行っているか
ここまでの内容も合わせて情報を収集し、クリニックで医師とのカウンセリングを受ける際に対応や施術内容の説明、シミレーションを丁寧に行ってくれるかどうかも重要です。
瞼の厚みや目元の骨格、脂肪のつき具合など1人ひとり目元の状態は異なります。また、ご自身の理想の二重幅や仕上がりではかえって不自然な目元になってしまうこともあるため、最適な二重幅を把握する必要もあります。カウンセリングの中で、これらを丁寧に確認し説明してくれるかどうかもポイントになります。
営利目的や知識・経験が不足しているクリニックや医師の場合、カウンセリングにわずかな時間しか掛けないため理想の仕上がりにならないケースや失敗に繋がってしまうリスクがあります。
医師とのカウンセリングでは以下の要点をしっかり確認しましょう。
・シミュレーションを行い、最適な二重幅を提案してくれるか
・目元の状態を確認し、二重の仕組み・施術方法・仕上がりを説明してくれるか
・気になることに対してしっかり回答してくれるか
・施術のメリットだけでなくデメリットも話してくれるか
強引な営業行為が無い
美容クリニックと言えば、料金をどんどん吊り上げられて高額な請求をされるといったイメージが定着しつつあります。美容整形は自由診療が故に、より利益を上げるために「特別な糸」・「特別な針」・「麻酔オプション」といったもっともらしい表現で追加費用を吊り上げていく場合があります。
専門的な知識の少ない患者様にとっては断りずらい状況になってしまい、最終的に高額な費用を支払う結果になってしまいます。
当初ホームページやSNSなどで記載されていた値段と大きく異なったり、希望しないオプションなどを追加されそうになった場合には詳細を確認したり、その場で契約せず一度検討することをおすすめします。
水の森美容クリニックの二重整形
当院では、診療・施術の基本方針として以下の3つを掲げております。
・カウンセリング・検診は何度でも無料
・不要な治療やオプションは勧めない
・患者様のご相談には医師が対応
初めて美容整形を考えている方、初めて水の森を知っていただいた方が安心して相談でき、お悩みや不安を解消が解消されること。また、場合によっては無理に美容整形を勧めないこともあります。そのうえで、信頼できるクリニックとして最適な施術をご提案しております。
確かな症例実績
当院の二重整形(埋没法・切開法)の年間症例数は、年々増加しており2023年には全国5院で22,309件の二重整形を行っております。
開院から約20年を迎え、多くの患者様にご来院いただき自然で美しい仕上がりの二重を実現したからこそ、毎年の施術件数増加に繋がっております。
徹底した技術指導
当院では、全院の医師へ技術指導を行い、二重整形技術の研鑽・高いクオリティの担保を行っております。新人の医師はもちろん、各分院の院長クラスの医師でも定期的な研修を行っております。
クリニック全体で質の高い二重施術を実現するため、開院以来徹底して技術を磨き続けています。
水の森独自の3つの二重幅パターン
当院では、患者様のご要望に細かく対応するため独自の3つの二重幅パターンを開発いたしました。
この3つのパターンをベースに、例えば①番と②番の間や③番をベースに幅を微調整するなど、0.5mm単位で細かく二重幅を調整することが可能です。
術前のカウンセリング時には、患者様のご希望とこの二重幅パターンをもとにナチュラルで理想的な二重幅を医師がご提案いたします。
水の森美容クリニックの二重埋没法
当院の二重埋没法は、開院以来最も施術件数が多く人気の高い施術です。人気のポイントについてご紹介いたします。
開院以来磨き続けた施術方法
当院では、上図のようにスクエア状に糸を掛ける「瞼板法2点留め」を採用しています。
目を閉じて正面から見た際、瞼の中に糸が2本入っており、点でなく線で糸を通しているので安定感のと仕上がりの美しい二重を実現しています。
他院では、3点留め・4点留めなど点留めの数に種類があったり、それに応じて料金が変わるなどありますが、当院では確かな技術をもって施術を行えば2点留めで十分であると考えており、埋没法の術式もこの1種類のみです。
ダウンタイムを抑える適切な処理
埋没法はダウンタイムの短い施術ではありますが、ダウンタイムが全くないことはあり得ません。埋没法の術後の主な症状に腫れや内出血が挙げられます。
腫れは、施術時の局所麻酔の量に比例するため、当院では痛みを感じないギリギリの麻酔量で施術を行い、術後の腫れを最小限に抑えています。
また、施術中に出血が生じた際、迅速かつ的確な止血が行えているかが重要です。出血を放置すると内出血に繋がりダウンタイムの長期化にも繋がります。当院では、出血を確認したらすぐに圧迫止血を行うほか、患者様には施術中はなるべく足元に視線を向けてもらい瞼に力が入らないような工夫を行っています。
そして、丁寧かつ確実な施術を速やかに行い施術時間自体を短くし、ダウンタイムの抑制を行っております。
当院の埋没法については、こちらの動画でも解説しておりますのでご覧ください。
水の森の二重埋没法の症例写真
・1番広い幅 ①番の症例写真
施術費用:¥67,980(税込)
リスク・副作用:【痛み・熱感・ゴロゴロ感・腫れ】…1~2週間程度
1番広い二重幅の埋没法の症例です。目頭から目尻にかけてしっかり二重ラインを出し、眠そうな印象にならない程度の二重幅に仕上がっています。
担当医師:銀座院 塚原 健汰
・やや広い幅 ②番の症例写真
施術費用:¥67,980(税込)
リスク・副作用:【痛み・熱感・ゴロゴロ感・腫れ】…1~2週間程度
やや広い幅の症例写真です。元々左右差のあったため丁寧に目元の状態を確認し、骨格や瞼の状態に合った自然な末広二重に仕上がりました。
担当医師:銀座院 石原 健志
・1番狭い幅 ③番の症例写真
施術費用:¥67,980(税込)
リスク・副作用:【痛み・熱感・ゴロゴロ感・腫れ】…1~2週間程度
1番狭い二重幅の症例写真です。目の開きがやや悪い状態からしっかり二重の仕組みを作り、黒目が十分見える自然な幅に二重になっています。
水の森美容クリニックの二重切開法
続いて、当院の二重切開法についてご紹介いたします。
全切開法を採用
当院の切開法は、全切開を採用しています。先述の通り、全切開は瞼全体を切開して行う施術方法です。当院が全切開を行う主な理由としては、以下の3つになります。
・二重のラインが綺麗に出やすい
・術後の腫れ最小限に抑える
・後戻りを防ぐ
二重のラインが綺麗に出やすい
部分切開でも二重ラインがしっかり出るケースもありますが、特に目頭側は蒙古ヒダ(目頭付近の皮膚)に引っ張られてしまい綺麗なラインが出にくいケースがあります。そこで、全切開を行うことで目頭から目尻にかけて綺麗な二重を出すことができます。
術後の腫れ最小限に抑える
切開法における術後の腫れの原因に、止血が不十分であることが挙げられます。部分切開では、切開範囲が狭いため止血甘くなり術後の腫れが長引いてしまう可能性があります。
一方、全切開は切開範囲を広いため確実に止血を行うことができ、結果的に腫れの症状が部分切開よりも早く収まるケースもあります。
後戻りを防ぐ
二重切開は半永久的な二重になると言われていますが、施術時の「内部処理」が不十分だと埋没法のように二重が取れてしまい後戻りのリスクがあります。
これも切開範囲によってそのリスクが増減します。部分切開では、医師の視野が狭くなるため内部処理が不十分になりやすく、食い込みの浅い二重や傷跡が汚い仕上がりになってしまいます。
全切開は、十分に視野が確保できるので確実に内部処理ができ、綺麗で半永久的な二重に近づけることができるのです。
目立たない傷跡
当院の切開法は、仕上がりに加えて術後のダウンタイムを最小限にすることにも注力しています。全切開法は、術後の傷跡が気になるという方も多いですが、術後5日目(抜糸後)には傷口も落ち着き、抜糸翌々日からはメイクも可能になるため隠すことができます。
術後1ヶ月でほぼ完成し、術後3ヶ月目には二重幅の完全に落ち着いて完成目安となります。
当院の全切開法については、こちらの動画でも解説しておりますのでご覧ください。
水の森の二重切開法の症例写真
・二重幅:MAX 黒目がしっかり見える幅
施術費用:¥273,900(税込)
リスク・副作用:【痛み・熱感】1週間程度【腫れ・内出血】1-2週間程度【傷口の赤味】3か月
黒目がしっかり見える幅の症例写真です。目の開きが悪く眠そうな印象から、左右差の無い自然な二重幅で目の開きも改善しました。
担当医師:新宿院 鈴木院長
・二重幅:少し広い幅
施術費用:¥273,900(税込)
リスク・副作用:【痛み・熱感】1週間程度【腫れ・内出血】1-2週間程度【傷口の赤味】3か月
少し広い幅の症例写真です。目元の状態を確認し、不自然にならない幅と二重ラインで自然な平行二重に仕上がっています。
担当医師:新宿院 古村副院長
・二重幅:広い幅
施術費用:¥273,900(税込)
リスク・副作用:【痛み・熱感】1週間程度【腫れ・内出血】1-2週間程度【傷口の赤味】3か月
広い幅の症例写真です。眠そうなハム目にならない幅で二重のラインを作り、黒目がより大きく見えるような末広二重に仕上がっています。
担当医師:新宿院 鈴木院長
二重埋没法・二重切開法で失敗しないためのポイントや詳細については、他の記事でもご紹介しておりますのでぜひご覧ください。
・二重埋没法
・二重切開法
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2023.09.20
2024.11.28
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監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医