眼瞼下垂を自力で治す?手術しない改善方法の効果や注意点ついて解説
2023.10.27
2024.11.20
お目元
眼瞼下垂の症状でお悩みの方で、手術を行わず自力で治そうとされるケースもあると耳にします。
果たしてその改善方法が正しいのか?本当に効果があるのか?今回は、眼瞼下垂の手術しないで治す方法について解説いたします。
目次
眼瞼下垂について
眼瞼下垂とは、目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)に障害を生じて上まぶたが下がってしまい目の開きが悪くなったり、瞳が見えにくくなってしまう症状です。
また、眼瞼下垂によって以下のような症状や支障が引き起こされることもあります。この中に当てはまるものがある場合には、眼瞼下垂である可能性があります。
眼瞼下垂の種類
眼瞼下垂には、生まれつき目の開きが悪い先天性眼瞼下垂と加齢などによって生じる後天性眼瞼下の
大きく2つのパターンに分かれます。
先天性眼瞼下垂
先天性眼瞼下垂は、文字通り生まれつき目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)の力が弱く、目の開きが悪い状態です。
片方の目だけ眼瞼下垂であれば、左右差などで分かることがありますが、生まれつき両目とも眼瞼下垂ですと、症状の度合いによっては発見が遅れてしまう場合があります。
後天性眼瞼下垂
先天性眼瞼下垂は、文字通り生まれつき目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)の力が弱く、目の開きが悪い状態です。
片方の目だけ眼瞼下垂であれば、左右差などで分かることがありますが、生まれつき両目とも眼瞼下垂ですと、症状の度合いによっては発見が遅れてしまう場合があります。
眼瞼下垂による主な症状
眼瞼下垂により目の開きが悪くなると、眉毛ごと目を開けようとする傾向が強くなります。
そのような開け方を繰り返すと、額(おでこ)にシワができたり、よりシワが深く刻まれるリスクがあります。
この他にも、眼瞼下垂によるさまざまな影響が目もと・お顔に生じてしまいます。主な症状には以下のようなものが挙げられます。
・目を開ける際、おでこに力を入れる(シワができる)
・まぶたのくぼみが目立ってきた
・普通にしていても眠そうに見られる
・二重幅が徐々に広くなってきた
実際の眼瞼下垂の様子
目の開きが悪く、黒目の見える範囲も狭まって締まっており眠そうな印象にも繋がります。また、二重ラインや元々の二重幅が崩れてしまうといったケースもあります。
眼瞼下垂を自力で治す方法と注意点
ネットやSNSなどでは、眼瞼下垂の症状を自力で治すための方法を紹介している記事や投稿を目にします。その中でも特に多い方法について、注意点やデメリットなど解説いたします。
眼瞼下垂セルフマッサージ
まず1つめは、眼瞼下垂を改善するセルフマッサージです。
マッサージ方法にはいくつもの種類があり、目もとやまぶたのさまざまな部分を押したり引っ張ったりすることで改善に繋がると紹介されています。
しかし、専門的な知識が無い方が不用意にマッサージを行ってしまうと、靭帯を痛めたり目もとのたるみを悪化させてしまうリスクがあります。さらに、眼瞼下垂自体をさらに進行させてしまう可能性もあるため安易に行うことはおすすめできません。
眼瞼下垂対策テープ
他にはまぶたにテープを貼って眼瞼下垂の症状を軽減させる方法です。眼瞼下垂テープなどと紹介されていることが多く、市販のサージカルテープなどを用いて行うとされています。
テープを使って軽度の眼瞼下垂であれば改善効果が期待できるとされていますが、誤った貼り方ではより症状を悪化させてしまったり、皮膚に合わない場合にはかぶれなど肌荒れを引き起こしてしまいます。
そもそも、軽度の眼瞼下垂にしか効果が無いとされているため、進行してしまった眼瞼下垂には効果が期待できないということになります。
眼瞼下垂は手術治療がおすすめ
眼瞼下垂は、ご自身で改善するには限界があり十分な効果を得られない可能性が高い症状です。しっかり原因を把握し、手術治療で改善することが最も効果的と言えます。
保健適用診療と自由診療について
眼瞼下垂は、保険適用と自由診療と2つの施術の選択肢があります。
それぞれが対応する症状や目元の状態、患者様のご希望によってどちらを選択するかが変わってきますので、事前に確認することをおすすめします。
保健適用の眼瞼下垂手術
保険適用施術は、視野障害・機能障害の回復が目的です。
瞼が下がり黒目を覆って視野障害を起こしたり、機能障害を伴う眼瞼下垂は保険適用施術の対応範囲になります。先天性眼瞼下垂の方は、保険適用の手術を受ける方が比較的多い印象です。
自由診療の眼瞼下垂手術
綺麗な仕上がり・デザイン性をより求める場合には、自由診療(保険適用外)の対象になります。
目の開きの改善、目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)の処置に加えて、「目力をアップさせたい」・「黒目をより大きく見せたいといった、審美性を求める場合には自由診療の対象に含まれてきます。
例え、施術方法が保険適用と違いが無くても「綺麗に」という点で違いが出てきます。
水の森美容クリニックの眼瞼下垂手術について
当院は美容クリニックとして、自由診療の眼瞼下垂手術をご提供しております。
保険適用の場合、「目の開きを良くする」機能改善は主な目的のため、見た目の綺麗さが担保されて
いなくても目の開きの機能が改善されていれば問題ありません。
しかし当院では、自由診療の美容クリニックとして機能改善に加えて患者様のご希望や理想の目もとに近づけるため、デザイン性や綺麗な仕上がり、そして施術後の美しさを追求した施術をご提案しています。
当院の眼瞼下垂手術については、ホームページでも詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
水の森美容クリニックの眼瞼下垂手術の症例写真
当院の眼瞼下垂手術の症例写真をご紹介いたします。
・ドクターコメント
術前では瞼の線がいくつも重なって出来ている状態で、瞼を開く眼瞼挙筋が機能しておらず、目の開きは半分ほどしかありませんでした。術後は、瞼にいくつもあった二重線も、綺麗なラインでくっきりと食い込み、お目元の印象も大きく変わりました。
・ドクターコメント
こちらの症例では、施術前後で二重の幅自体はさほど変わっていないかと思います。眼瞼下垂手術の基本は黒目(瞳)をしっかり見せるということが重要ですので、お顔・目もとのバランスを崩さないように目の開き・黒目の見え方を改善していきます。
・ドクターコメント
こちらの症例では、術前は目の開きがかなり悪く眠そうな印象の目もとでしたが、術後は目の開きがかなり改善され、二重のラインも綺麗になりました。
・ドクターコメント
こちらの患者様は、目の開きの悪さに加えて二重幅が広くなってしまいラインも崩れてしまっていました。術後は目の開きの改善に加えて、二重幅と二重ラインも綺麗に整っています。
当院の眼瞼下垂手術が選ばれる理由
自然な仕上がりと確かな変化
当院では、患者様1人ひとり目元の状態を細部まで確認し、骨格やお顔全体にバランスも考慮したうえで、確かな変化と自然な仕上がりの両立を追求しております。
徹底した技術指導による高品質な施術
徹底した技術指導は水の森全体でも掲げており、無料モニターによってカウンセリングから施術の手技まで一貫して高いクオリティを全院で実現しています。
新人の医師だけでなく、各分院の院長クラスの医師も定期的な研修を実施し、技術のアップデートを常に行っております。
手厚いアフターフォロー
当院では、術後1ヶ月・3ヶ月検診のほか、ご不安なことや気になることなどどんな些細なことでも、無料で何度でも検診を受けることができます。
検診は、医師が対応いたしますので安心してお気軽にご相談いただけます。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2023.10.27
2024.11.20
お目元
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医