韓流目頭切開とは?メリット・デメリットや注意点について解説
2023.11.13
2024.11.20
お目元
最近では、「韓流目頭切開」と呼ばれる術式による目頭切開の人気が徐々に高まっています。名前だけは知っていてもどのような術式なのか?Z法やW法といった、他の術式と何が異なるのか分からない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、韓流目頭切開について解説していきます。
目次
韓流目頭切開とは?
韓流目頭切開はリドレープ法とも呼ばれ、韓国で多く用いられている目頭切開の術式の1つです。
二重ラインを顔の中心(内側)方向へ広げるように切開し、張っている蒙古ひだを取り除いていきます。切開はほぼ皮膚の内側になるため、傷跡が目立ちにくい点が最大の特徴です。
通常の目頭切開と韓流目頭切開の違い
目頭切開の術式として良く知られるZ法やW法との主な違いは以下の通りです。
・皮膚を切除しない・・・W法では、皮膚の切除まで行います。
・傷跡が目立ちにくい・・・Z法やW法では皮膚の表面で切開を行うため、傷跡の目立ち具合が変わってきます。
韓流目頭切開のメリット・デメリット
続いて、韓流目頭切開の主なメリットやデメリットをご紹介いたします。
メリット
・傷跡が目立ちにくい
・ダウンタイムも比較的短い
・横方向への変化がつけやすい
デメリット
・術後の変化が物足りない場合がある(大きな変化を求める方には不向き)
・皮膚を引っ張りすぎると傷跡や瘢痕が残ることもある
・術後に赤く腫れることがある
その他の目頭切開の術式について
韓流目頭切開(リドレープ法)以外の術式についても解説いたします。
Z法
Z法は皮膚の切除はせず、切開のみで皮弁を入れ替えて目頭を露出させる施術方法です。傷や腫れがW法に比べ少なく、ダウンタイムが短いのが特徴です。
また、術後ある程度の状態まで修正することも可能です。
W法
W法は、蒙古襞を切開+切除する術式です。後戻りのリスクを軽減でき術後の変化もしっかり出すことができます。
デメリットは、Z法に比べダウンタイムが多少長く、皮膚を切除するため元の状態に戻したり、修正を行うことが難しい点が挙げられます。傷跡は半年~1年程度でスッピンでも分からなくなります。
三日月法
蒙古ヒダの部分を三日月状に切り取って縫合する方法です。切り取り、縫い合わせた傷は元に戻ろうという力が働き、その力によって傷が引っ張られ、時間と共に傷がへこみになる可能性があります。
へこみになるのを防ぐためには、切り取る部分を減らして戻ろうとする力を弱めるしかありません。その場合、術後の変化が少ない仕上がりになってしまいます。しっかりと変化を出したい場合には、傷が目立ってしまう術式ですので、ご検討される際には注意が必要です。
目頭切開の術式については、こちらの記事でも詳しく解説しておりますのでご覧ください!
どの術式で目頭切開を行うか?自分に最適な術式がどれか知りたい!など、目頭切開に関するご相談も無料カウンセリングで医師が丁寧にご説明いたします!
目頭切開の術式についてはこちらの動画でも詳しく解説しております!
韓流目頭切開の注意点
韓流目頭切開は、先述の通り傷跡が目立たずダウンタイムも短いという点で人気が高まっていますが、その一方で注意も必要です。
【韓流目頭切開(リドレープ法)の注意点】
・施術前後の見た目の変化が少ない(大きな変化がない)
⇒目頭切開の術式の中でも比較的マイルドで施術効果も控えめな術式のため、思っていたよりも変化があまり無かったと感じるケースがあります。
・傷跡がバレてしまうことがある
⇒見る人によっては、分かりにくいはずの傷跡も分かってしまうため、結果的にバレてしまう可能性があります。
・術後ドックイヤーが残ってしまうリスクがある
⇒切開・縫合する際に、皮膚の余剰が生じて皮膚がヨレてしまうドックイヤーが生じる可能性もあります。
患者様ご自身がどのような仕上がりになりたいのか?せっかく施術を行ったのに理想の仕上がりにならなかったなどの失敗に繋がらないように、韓流目頭切開の注意点を踏まえて、その他の術式とも比較・検討したうえで施術を受けることをおすすめします。
水の森美容クリニックの目頭切開の特徴
Z法とW法の2種類から選べる
当院では2種類の術式を採用しており、患者様の目頭の状態に合わせて必要な施術をご提案します。カウンセリングにてどちらが適切か医師が見極めます。
理想と可能なラインの見極め
目頭切開でよくある失敗の一つに切開や切除をしすぎて目頭側のピンク色の部分(涙丘)が見えすぎることが上げられます。当院では患者様の理想をお伺いしながらも不自然にならない幅のご提案をいたします。
目頭切開でよくある失敗の一つに切開や切除をしすぎて目頭側のピンク色の部分(涙丘)が見えすぎることが上げられます。当院では患者様の理想をお伺いしながらも不自然にならない幅のご提案をいたします。
充実のアフターフォロー
術後1ヶ月・3ヵ月までの検診を設け、完成の最後まで医師が責任をもって見守ります。3ヵ月目以降も、不安な事や心配なことがございましたらいつでも無料で相談を伺います。
当院の目頭切開については、ホームページで詳しく解説しておりますのでご覧ください
目頭切開の症例写真
症例写真①
症例写真②
症例写真③
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
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監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医