プチ整形の二重埋没法とはどんな美容整形?メリット・デメリットや術式の違いについても解説
2024.04.25
2024.11.20
お目元
二重埋没法は、若い方を中心にプチ整形として人気を集めているお手軽な美容整形の一つです。比較的安く、術後腫れる期間も短く、二重にすることができます。
本記事では二重埋没法について改めてどのような美容整形なのかをまとめました。二重埋没法を受けてみたいけどどんな美容整形なの?という方はぜひご参考ください。
目次
二重埋没法とは?
二重埋没法とは、二重にしたい位置に糸を掛けて二重の仕組みを作る手術です。メスで切開を行わない“切らない”二重整形です。
施術時間は約15~20分ほど、ダウンタイムも1~2週間ほどと負担も少なく、手軽に二重を作ることができ、初めて二重整形をご検討される方におすすめの施術です。
まぶたの仕組み
そもそも一重と二重の違いは何なのか、目を開く際の仕組みの違いを解説します。
一重の仕組み
まずは一重の仕組みからご説明いたします。
図の瞼板といわれる軟骨(A)のような硬くて細い板状の組織に、眼瞼挙筋(B)といわれる目が開くための筋肉が付着しています。この眼瞼挙筋が、瞼板を引き上げることで目が開く仕組みです。
二重の仕組み
続いて、二重の仕組みです。
二重になる方は、眼瞼挙筋の枝が皮膚の方まで伸びて付着しています。図のように、二重の方は眼瞼挙筋(B)が瞼板(A)を引き上げて、目が開く際にまぶたの筋肉も一緒に引き込んでいきます。これが二重になる仕組みです。
この時、(C)の地点(まぶた縁)が上に持ち上がることで黒目が大きく(ぱっちりした目)見えてきます。つまり、眼瞼挙筋の枝を作ってあげることが二重の手術になります。
二重埋没法と二重切開法の違いについて
二重整形には、糸で二重の仕組みを作っていく「二重埋没法」と、二重にしたいラインを切開し組織を癒着させることで二重の仕組みをつくる「二重切開法」があります。
それぞれの特徴について簡単に解説します。
二重埋没法の特徴
埋没法は医療用の極細糸を使用して二重の仕組みを作る施術です。まぶたの組織へ糸をかけることによって、目を開いた時に二重ができるようになります。施術時間は10分~15分程度でお身体やまぶたへの負担も少ない施術です。
二重切開法の特徴
二重切開法は皮膚を切開し、内部の脂肪や筋肉を処理することで、半永久的に取れない二重を作り出す施術です。内部処理と呼ばれる挙筋腱膜と瞼板を切り離し瞼板前組織を取り除き再度繋ぎ直す工程などがあり、施術時間は約60分~90分かかります。
どちらの施術が適しているかは、患者様のお目元の状態によっても異なりますので、カウンセリングで直接医師に確認するのがよいでしょう。
二重埋没法のメリット・デメリット
二重埋没法のメリット・デメリットについてご紹介いたします。
メリット
二重埋没法のメリットはダウンタイムが短く、腫れが短時間で落ち着くため仕事や学校への影響が少なく二重になれる特徴があります。
抜糸をすることで元に戻すこともできるため、万が一イメージと違った場合は元に戻すことも可能です。
デメリット
二重埋没法のデメリットは糸で二重の仕組みを作っているため、糸が緩んで元に戻ってしまう可能性があります。何年で元に戻るかは個人差があり、再度埋没法で糸をかけることもできますが、まぶたへのダメージの蓄積を考えると、再埋没はおおよそ3回程度までを推奨しております。
二重埋没法についての詳細はこちら!
二重埋没法の術式について
二重埋没法には「瞼板法」と「挙筋法」という術式があります。
瞼板法は「瞼板」と呼ばれる軟骨組織に糸をかけて二重を作ります。一方、挙筋法は「眼瞼挙筋」という瞼を持ち上げる筋肉に糸をかけて二重を作ります。
二重埋没法で作れる幅とは
二重埋没法で作ることができる幅についてご紹介いたします。
①MAX(黒目がしっかり見える幅)
1番黒目がしっかりと見える幅で、黒目の面積も広くなっています。
MAXは、目の開きを重視した仕上がりの二重幅です。
②少し広い幅
末広二重~微平行二重に仕上がり、当院で1番人気の幅です。
少し華やかさがありつつ、ノーメイクでも違和感なく自然に見せたい方におすすめです。
③広い幅
日本人では骨格的に眠そうな目や、ハム目のような不自然な目元になりやすい方が多いため、基本的に広い幅はおすすめしていません。
ただ骨格によってはとても綺麗な幅となりますので、患者様によってはこの幅でもおすすめしています。
二重埋没法の幅のシミュレーションについては下記の動画で詳しくご紹介してますので、ぜひご覧ください。
水の森美容クリニックの二重埋没法の症例写真
二重埋没法の症例①
二重埋没法の症例②
二重埋没法の症例③
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医師がカウンセリングいたします。
当院が選ばれる理由
自然な仕上がりと確かな変化を両立
「あともう少しだけ二重幅を広くしたい」「ちょっとだけ狭くしたい」など、患者様のご要望にお応するため、独自の二重幅パターンを開発いたしました。
また、3つのパターンをベースにさらに細かくシミュレーションを行います。1人ひとりの骨格や皮膚の状態などを確認しつつ、0.5mm単位まで細かく調整ができ、確かな技術を持った医師が理想の仕上がりに近づけていきます。
豊富な施術実績と経験
開院から約20年を迎え、2022年には5院で年間2万件以上の二重整形を行いました。数多くの施術で磨かれた技術や施術体制により、ナチュラルで美しい二重を実現します。
約20年磨いた“ただ1つ”の術式
当院では、「スーパー●●法」や「●●ナチュラル術」などは無く、あるのは約20年磨き続けた「二重埋没法」のみです。自分の家族にも自信の持てる施術だけを行っています。
料金プランは基本的に、保障期間によって差があるのみです。
ダウンタイムを短くする工夫
強い腫れや内出血は、主に骨格に合わない広さで二重幅を作ること、糸の食い込みが強すぎること、施術中の麻酔量が多すぎるなどが原因です。
当院では理想をお伺いしながら患者様ごとの骨格に合わせ二重幅をデザインし、連携の取れた素早い施術により、ダウンタイムが短く、日常生活に支障の少ない二重を実現します。
当院の二重埋没法については、ホームページでも詳しく解説しております。
二重埋没法についてよくある質問
Q. 埋没法で眼球に傷をつけることはありませんか?
A. 施術的には埋没法は目周囲を操作する手術のため、可能性がゼロとは言えませんが、当院では開院以来、そのような事は一度も起こったことはございません。
Q. 埋没の手術に痛みはありますか?
A. 局所麻酔により手術中の痛みはありません。局所麻酔の注射の痛みも和らげたい方には、笑気麻酔という吸入式の麻酔で注射の痛みをも和らげる事が出来ます。術後は触ると少しジンジンする程度の痛みがありますが、その痛みも2-3日でほぼ消失します。
Q. 二重埋没法の術後はどのくらい腫れますか?
A. 腫れ自体は3日もすればメイクをするとほぼ分からないくらいになります。全体的な完成までは2週間程度になります。 当院では細かな工夫を重ね極力腫れが少ないように手術を行っておりますので、術後に腫れの少なさに喜んでいただける患者様も多くいらっしゃいます。特に、他院で埋没法の手術をされたことがある方は腫れの少なさに驚かれる患者様も多いです。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2024.04.25
2024.11.20
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監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医