二重埋没法の失敗例や失敗確率ついて解説!やり直ししないためのポイントとは
2024.08.14
2024.11.20
お目元
二重埋没法はメスを使わずに糸で二重を作る、いわゆるプチ整形と呼ばれる二重施術です。
二重になると、お目元全体が大きく見え、黒目も綺麗に見えるようになります。
二重埋没法はダウンタイムが短く、お値段もリーズナブルなので、お手軽に受けていただける美容整形として非常に人気が高いですが、実際に施術を受けられた方の中には「失敗した」という声も少なからずございます。
失敗や後悔の声を目にしてしまうと、施術を受けられることに不安を感じてしまいますよね。
また、既に埋没法を受けられた患者様の中には「これって失敗?」と不安に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当記事では、二重埋没法の失敗例と失敗が生じる理由、もし失敗してしまった時の対処法について解説していきます。
また、気になるダウンタイムについても合わせて解説いきますので、こちらもぜひご参考にしてください。
目次
他院で二重埋没法を受けた患者様からのご相談
二重埋没法を受ける際に、いわゆる”糸ポコ”と呼ばれるような、糸玉のぽっこり感が出ないかを気にされる患者様は多くいらっしゃいます。
どうして糸玉の部分がぽっこりしてしまうのか、ぽっこりさせない為にはどうしたらいいのか、詳しく解説していきたいと思います。
【まず初めに】二重埋没法とは?
二重埋没法とは、瞼に糸をかけて二重の仕組みをつくる二重施術です。
切開を伴わないのでダウンタイムが短く、施術時間も10分~15分程度と患者様の負担が少ない施術です。
二重埋没法の糸玉について
糸玉とは?
二重埋没法の糸玉とは、瞼にかけた糸の結び目のことを指します。
二重埋没法の施術の手順は以下の通りです。
二重埋没法で1番難しいのは、「3.結び目を瞼の中に埋め込む」という過程にあります。
二重埋没法で糸玉が目立ってしまう原因
二重埋没法は「埋没法」という名の通り、糸の結び目を瞼の中にしっかり埋め込む(埋没させる)必要があります。
この時に、周りの組織や皮膚を巻き込んだ状態で埋没してしまうと、結び目の部分の皮膚がポコッとなってしまいます。
これが「糸玉のぽっこり感」の正体ですね。
糸玉のぽっこり感が出ないようにするためには、綺麗に埋め込む(埋没させる)ことができる、医師の技術力が大切になってきます。
糸玉が目立って気になるときの対処法
埋没法の糸玉は、通常であれば他人から見て分かるほど目立つことはありません。
しかし万が一糸玉が目立って気になる場合には、埋没の糸をかけ直すしかありません。施術を受けたクリニックで抜糸をして糸の掛け直しをしましょう。
二重埋没法の失敗確率
二重埋没法の失敗の確率は担当する医師の技術によりますので、一概に数字で示すことはできません。
どの施術においても、失敗しないためにはリスクを含めて施術を理解した上で、良いクリニック・医師を見つけることが大切です。
カウンセリングは複数のクリニックで受け、納得のいく施術を受けましょう。
医師がカウンセリングいたします。
ご予約はこちらから。
二重埋没法の失敗例
先程は「糸玉のぽっこり感」についてお話をさせていただきましたが、二重埋没法には他にどのような失敗例があるのか、ご紹介していきたいと思います。
瞼から糸が出てくる
きちんとした処置を行なっていれば、瞼から糸が飛び出してくるという失敗は起こりません。
しかし、糸の結び目が完全に埋没できていなければ、身体が異物を排除しようとする生体反応により、糸が瞼の皮膚の表面に出てきてしまうことがあります。埋没の糸が外気と接触してしまうと、感染症や炎症を引き起こします。
万が一このような異変を感じたらむやみに触らず、すぐに施術を受けたクリニックに相談しましょう。
こちらのページでも詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
左右差が出てしまった
患者様の元々の目の左右差や開きの癖、皮膚の状態、骨格などがお一人お一人異なりますので、左右差のない二重を作ることは、実は難しく、医師の技術が求められます。
しかし、きちんと事前にシミュレーションを行うことで、限りなく左右差のない仕上がりにすることは可能です。
もし明らかに不自然な左右差が出てしまった場合は、医師のシミュレーション不足が原因であると考えられます。
二重埋没法は「糸の掛け方(術式)」や「点留めの数」による仕上がりの差はほとんどありませんが、デザイン技術による仕上がりの良し悪しはあります。
丁寧にデザインを行なってくれる、クリニック・医師を選びましょう。
こちらのページでも二重整形の左右差について詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
幅が広く不自然な目になってしまった
日本人は骨格上、自然に広い二重幅が作れる方はごく僅かです。
その為、医師は患者様ひとりひとりの二重幅の限界値をしっかり見極めて、提案をしていく必要があります。
こういった見極めを行わず、患者様の希望のままの広い幅で二重を作ってしまった場合、イメージしていた綺麗な幅広の二重ではなく、不自然な「整形目」やぷっくり感の残る「ハム目」になってしまう恐れがあります。
こちらのページでも二重のデザインについて詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
アイプチと同じ幅で希望したのに、イメージと違った
「美容整形で作る二重(二重埋没法)」は、「メイクで作る二重(アイプチ)」に比べ、しっかり瞼に食い込んでいるためラインが強く出る傾向にあります。
その為、同じ幅で作った二重でも、アイプチでは自然に見えていた二重が埋没法では不自然に見えてしまうことがあります。
二重埋没法を受けられる際は、安易に「アイプチの幅」と決めず、医師とシミュレーションをしっかり行いましょう。
二重幅が狭くなってしまった・元の目に戻ってしまった
こちらも二重埋没法の口コミでよく目にする内容ですが、実は失敗ではありません。
二重埋没法というのは糸で留めているだけの施術なので、時間の経過と共に糸が緩み、幅が狭くなったように見えたり、元の目に戻ってしまったりというリスクがあります。(※個人差はございます。)
これは二重埋没法の施術では必ず起こり得ることで、どの術式・どの医師が行っても同じです。
大切なのは、患者様がこのリスクを理解した上で施術に臨んでいるかどうかです。
事前に説明なく、幅が狭くなったり・元の目に戻ってしまったりした時に、患者様が「失敗した」と感じてしまうのは当然のことですよね。
こちらのページでも詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
強い腫れや内出血が続く
腫れや内出血には個人差がありますが、腫れが1ヶ月以上も引かない場合は、施術中の不手際が原因である可能性が高いです。
腫れや内出血が続く原因は主に4つあります。
広すぎる幅で二重を作っている
骨格に合わないほどの広すぎる幅で二重を作ってしまうと、腫れが強く出る場合があります。
先述のとおり、医師は患者様ひとりひとりの限界値を見極めて、適切な幅で提案をすることが大切です。
糸の食い込みが強すぎる
瞼に糸をかける際に、糸の食い込みが強すぎると腫れが強く出る場合があります。
しかし、逆に糸の食い込みが弱すぎると、食い込みの浅い二重になってしまったり、糸が取れやすくなる原因となってしまいますので、適切な強さで糸をかけることが大切です。
麻酔の量が多すぎる
麻酔量は多ければ多いほど腫れが強く出る傾向にあります。
しかし、麻酔の量が少なすぎても、痛みを感じやすく出血が多くなるため、結果的に腫れが強くでてしまう恐れがあります。
そのため、麻酔量は細かく微調整を行い、痛みを感じないギリギリの麻酔量で施術を行うことが大切です。
出血を放置している
二重埋没法はメスを使わないプチ整形となりますが、針を使用するため少なからず出血いたします。
少量の出血でも、止血せずそのまま施術を続けると腫れの原因となりますので、細めに圧迫止血をしていくことが大切です。
術後の腫れを少しでも早く引かせたい方はこちらもご覧ください。
二重埋没法のダウンタイムについて
二重埋没法は、ダウンタイムが短いことが大きなメリットです。
個人差はありますが、3日~1週間程度で腫れは目立たなくなり、瞼のメイクは術後2日目から可能です。
(薄い赤みなども入れると、完成は約2週間となります。)
下記の画像は、実際に当院で施術された患者様の術後2週間の経過です。
是非、ダウンタイムのご参考にしてください。
こちらのページでも二重埋没法の経過を詳しく解説しております。
二重埋没法のやり直し(再手術)について
二重埋没法は、イメージ通りにならなかった場合、やり直し(再手術)をすることができます。
糸が緩み元の目に戻ってしまった場合は、再度二重埋没法の施術を受けることが可能です。
しかし、回数を重ねると瞼に負担がかかってしまうため、何度でも無限にやり直しができるという訳ではありません。
回数の限度はクリニックにより異なりますが、当院では二重埋没法の糸の掛け直しは3回程度までを推奨しております。
※埋没法の再施術は、ダウンタイムが完全に終わってからの対応となりますので、最低でも2週間の期間をあけていただいております。
水の森美容クリニックの保障制度について
当院では二重埋没法の術後に明らかな左右差や糸玉が目立ってが気になる方には、保障オプションを付けていなくても術後2週間から1ヶ月に限り、糸の掛け直しを無料で行っています。万が一にも術後気になることがございましたらお早めに検診にお越しください。
※無料かけ直しは医師の判断に寄ります。
埋没法の糸の掛け直しについてはこちらのページもご覧ください。
埋没が何度も取れてしまう場合は
二重埋没法で作った二重は10年以上もつ方もいれば、数ヶ月で取れてしまう方もおり、取れやすさには個人差があります。
数ヶ月で取れてしまう方の場合、二重埋没法は一時的なものと考えて、将来的に二重切開法の施術を受けていただくことがおすすめです。
二重切開法は、二重にしたい位置で組織を癒着させ二重の仕組みをつくっていく二重整形です。
埋没法と切開法では、切開法の方がコストは高いですが、半永久的な二重を手に入れることが出来ます。
埋没法が取れやすい方の場合、長期的に考えると二重切開法の方が瞼の負担が軽く、コストも安く収まる可能性があります。
二重切開法の詳細はこちら
二重埋没法で失敗や後悔をしないために
二重埋没法で失敗や後悔をしないための大切なポイントについて、改めて述べさせていただきたいと思います。
カウンセリング(シミュレーション)をしっかり受ける
二重整形において、シミュレーションは非常に大切です。
医師とのカウンセリング時間が十分に設けられており、じっくりシミュレーションを行ってくれるクリニックでご施術を受けられることをおすすめいたします。
リスクやダウンタイムを理解する
二重埋没法の施術を受ける前に、リスクやダウンタイムについてしっかり理解をしましょう。
ご自身で調べて知識を得ていただく事も効果的ですが、ネット上には不明瞭な情報もたくさんあります。
そのため、リスクやデメリットをしっかり教えてくれる、信頼できるクリニック・医師を見つけることが最善だと言えます。
二重埋没法のメリットデメリットについてはこちらのページもご覧ください。
経験と実績のある美容外科を選ぶ
二重埋没法の失敗を回避するためには、経験と実績のあるクリニックや医師の元で施術を受けることが何より大切です。
カウンセリングで少しでも納得できないことがある場合は、その場で決めずに、一度持ち帰ることも良いでしょう。
水の森美容クリニックの二重埋没法が選ばれる理由
最後に、当院の二重埋没法についてご紹介をさせていただきます。
正確なシミュレーションとデザイン
当院は、二重幅のデザインに、非常にこだわりをもっております。
二重幅のデザインは、1mm単位で行なっているクリニックが多いのですが、当院ではその半分の0.5mm単位でデザインを行なっております。
また、患者様おひとりおひとりのお目元の状態に合わせて正確にシミュレーションし、自然で美しい二重幅をご提案します。
こちらの動画でも二重のシミュレーションを解説しております。
症例数と医師の技術力
2023年には5院で年間2万2千件以上の二重整形を行いました。数多くの施術で磨かれた技術や施術体制により、ナチュラルで美しい二重を実現します。
また、当院では全ての患者様に平等に質の良い治療を届けるために「無料モニター制度」を用いた研修制度を採用しております。
無料モニター制度
医師の技術研修にご協力をいただく代わりに、患者様には一切のご料金をいただかず「無料で美容施術をご提供する」という当院独自の研修制度です。
当院の医師は、技術を完璧にマスターするまでは、患者様からご料金をいただくことはありません。
何度も繰り返し厳しいトレーニングを積み、十分な技術が身について初めて「一人前の医師」として患者様を担当することができます。
安心のクリアプライス
当院の二重埋没法は、自信をもっておすすめできる1プランのみです。
当院では瞼板法2点留めを採用しており、線状に糸をかけて理想的なラインを作っていきます。スクエア型に糸をかける方法で他院では2線留めとも呼ばれる方法です。
保証期間により価格帯は異なりますが、施術の内容は全て同じです。
当院では「高いプランに誘導する」「契約を急かす」などの営業行為は一切ございません。
カウンセリングでは、直接医師が患者様のお悩みをヒアリングいたします。
まずはご相談から、お気軽にお越しくださいませ。
こちらの動画でも当院の二重埋没法を解説しております。
水の森美容クリニックの二重埋没法の症例
二重埋没法のやり直しについてよくある質問
Q. よくある二重埋没法の失敗例には、どのなものがありますか?
A. 糸玉の結び目がポコッと皮膚に出てしまったり、瞼から糸が出る、左右差が生じる、不自然な二重幅、強い腫れや内出血が続くなどが挙げられます。
Q. 埋没法は何回でもやり直せますか?
A. 当院では、3回~4回までを推奨しています。クリニックによって限度は異なりますが、瞼への負担などを考慮すると、何回も埋没法をやり直すことはおすすめできません。
Q. 埋没法で失敗・後悔しないポイントは何ですか?
A. 1つ目は、「事前のカウンセリング(シミュレーション)」をしっかり受ける。2つ目は、「二重埋没法のリスクやダウンタイム」を理解する3つ目は、「経験と実績のあるクリニック」を選ぶです。
Q. 水の森の二重埋没法が人気の理由は何ですか?
A. 当院の埋没法の特徴として、「圧倒的なデザイン力」・「医師の技術力」・「安心のクリアプライス(料金形態)」が挙げられます。安心の施術とご満足いただける仕上がりを追求しております。
Q. 二重埋没法は何故プチ整形と言われるのですか?
A. メスで切ることなく、糸でまぶたを留めて二重を作るからです。ダウンタイムを短くしたい方やお顔にメスを入れることに抵抗がある方におすすめです。
二重埋没法について、よくある質問にお答えする記事もぜひご覧ください。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2024.08.14
2024.11.20
お目元
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
目を閉じると糸玉のぽっこり感が目立つ・・・
1ヶ月前に二重埋没法を受けたのですが、目を閉じた時に糸玉のぽっこり感が気になってしまいます。
これは失敗でしょうか?