二重埋没法でやり直し・後悔しない!事前確認用よくあるQ&A 20選!
2023.05.09
2024.11.21
お目元
二重埋没法はメスを使わずに糸で二重を作る、いわゆるプチ整形と呼ばれる二重施術です。
ダウンタイムも少なく、価格もお手頃なため、お手軽に受けていただける美容整形として非常に人気が高い施術です。
二重埋没法は、一見簡単な施術に思えますが、左右差なく自然で綺麗に仕上げることはとても繊細で難しいです。
しかし、一方で “糸をかけて二重にするだけ” となると簡単に行えてしまうこともあり、技術が不十分な医師が担当するケースも多く、失敗ややり直しの事例もよく耳にします。
当記事では、二重埋没法で失敗や後悔をしないために、実際の患者様から当院に寄せられた質問をご紹介していきたいと思います。
これから二重埋没法を受けたいと思われている方、二重埋没法を受けられて後悔している方は、ぜひこちらの記事をご参考にしてください。
目次
二重埋没法とは
二重埋没法とは、二重にしたい位置で瞼に糸をかけて二重の仕組みをつくる二重施術です。
切開を伴わないのでダウンタイムが短く、施術時間も10分~15分程度と患者様の負担が少ない施術です。
二重埋没法の症例紹介
当院の二重埋没法の症例写真です。
当院では二重を「形」ではなく「機能」で見ております。
「形」で見るクリニックは、「平行二重が良い」というと、「機能」として不自然であっても無理矢理に平行二重を作ります。
当院では、あくまでも人間の「機能」として自然な範囲で二重をシミュレーションしていきますので、不自然な二重になることはありません。
このシミュレーション技術が、二重埋没法の成功と失敗の分かれ道となります。
二重埋没法のよくあるQ&A20選!
二重埋没法の失敗に関する質問
幅が広く不自然な目(ハム目)になってしまいました、、
これが正に、先述した二重を「形」で見ているときによく起こる失敗です。
平行二重を希望された場合でも、どの幅から平行二重になるかは患者様によって違います。
不自然な「整形目」やぷっくり感の残る「ハム目」にならないように、医師は患者様ひとりひとりの二重幅の限界値をしっかり見極めて、提案をしていく必要があります。
左右差が出てしまったのですが、原因は何でしょうか?
施術は人の手で行うものですので、0.数ミリ単位の左右差を完璧に揃えることは非常に難しいのですが、きちんと事前にシミュレーションを行うことで、限りなく左右差のない仕上がりにすることは可能です。
しかし中には、カウンセラーとの営業のようなカウンセリングが長々と続き、医師とカウンセリング(シミュレーション)はほんの数分で終わるクリニックもあります。
誰が見ても分かる明らかな左右差になってしまっている場合は、医師のシミュレーション不足が原因で起こっている可能性が高いです。
そのため、丁寧に時間をとってカウンセリング(シミュレーション)を行なってくれる、クリニックを選ぶことが大切です。
元の目に後戻りしてしまったのですが、これは失敗でしょうか?
個人差はありますが、二重埋没法は時間の経過と共に糸が緩み、幅が狭くなったり、元の目に戻ってしまったり、ということがあります。
これは二重埋没法の施術では必ず起こり得ることで、失敗ではありません。
しかし、幅を広く作りすぎることにより、より取れやすい状態になってしまっている場合もあります。
医師はその辺りをしっかり見極め、事前に患者様に説明を行い、ご納得をいただいた上で施術を行うことが大切です。
二重埋没法の術式(糸の掛け方)に関する質問
糸の掛け方の違いによって、二重埋没法の持続期間は変わりますか?
糸によって二重を作っていることに変わりはありませんので、糸の掛け方によって二重埋没法の持続期間が長くなることはありません。
また、同様の理由で、糸の掛け方によりダウンタイムが短くなることもありません。
(二重埋没法のダウンタイムは、そもそもが短いものです。)
二重埋没法の糸の掛け方は、高い料金プランに誘導する「アップセル」の手口として用いられていることが多く、ホームページや広告では誇大表示されているケースがほとんどです。
糸玉の位置は「表留め」と「裏留め」どちらが良いでしょうか?
当院では、「表留め」を推奨しております。
「裏留め」は、いわゆる「糸ポコ」を避けるために行っているものとなりますが、瞼の裏側にはミュラー筋と呼ばれる大切な組織があるため、糸玉を埋め込む時や抜糸の時に、組織を傷つけてしまう恐れがあります。
ミュラー筋を損傷してしまうと眼瞼痙攣などの合併症の原因にもなってしまいますので、安易に行うことは危険な施術です。
「表留め」でも、きちんと糸玉を埋没すれば「糸ポコ」になる可能性は限りなく低いです。
周りの皮膚や組織を巻き込まず、綺麗に埋没をさせていくことが医師の腕の見せどころですね。
糸の種類や針の種類によって効果は変わりますか?
糸や針の種類で効果が変わることはありません。
また、仮に糸や針の種類で効果が変わったとしても、その原価は数百円のものです。
糸や針が変わっただけで、オプションで数万円も追加の費用がかかるのはおかしなことです。
これも糸の掛け方と同様に「アップセル」の常套手段ですので、注意が必要です。
2点留めより3点留め・4点留めのほうが取れにくいですか?
点留めの数により、持続期間が変わることはありません。
基本的に2点留めで問題ありませんが、2点留めで理想のラインが形成できない方には、ごく稀に3点留めをご提案することがあります。
しかし、点留めの数も、ほとんどの場合はアップセルの目的で用いられていることが多いです。
今は、糸の掛け方によるアップセルが主流になり、3点留め・4点留めを取り扱うクリニックは減りましたが、昔は点留めの数によるアップセルが頻繁に行われていました。
二重埋没法の施術に関する質問
二重埋没法の施術中の痛みはどのぐらいありますか?
局所麻酔を行う時にチクッとした痛みがありますが、その後は麻酔が効いてきますので、お痛みはほとんど感じません。
痛みが苦手な方でも「意外と平気だった」というお声をよくいただきます。
※局所麻酔の痛みが心配な方は、オプションで笑気麻酔をお付けすることが可能です。
施術当日やカウンセリングの時に準備しといたほうが良いものはありますか?
基本的には特にありませんが、施術当日はお目元を隠せるサングラスやメガネ・帽子などがあったほうが安心かもしれません。
また、当院では、カウンセリング前に「二重の仕組み」についての動画を患者様にご覧いただいております。
二重整形において幅選びは何よりも大切です。
事前に知識を持った上で二重幅のシミュレーションを行うことで、患者様と医師がより近い感覚で一緒に幅を選ぶことができ、結果的に理想的な二重ラインを作ることが出来ます。
二重埋没法の抜糸に関する質問
2度目の二重埋没法をする場合は、前の糸を抜糸してからになりますか?
二重幅は広い幅が勝つため、現在の幅より狭い幅をご希望の場合は、必ず事前に抜糸が必要となります。
ただし、現在の幅と同じ幅・もしくは広い幅をご希望であれば、現在の埋没法の糸を抜糸せずに再施術が可能となります。
抜糸をした当日に再施術は可能ですか?
抜糸のダウンタイムが残っている状態では十分にシミュレーションができませんので、抜糸後1~2週間あけてからの再施術となります。
他の美容クリニックの埋没法の糸を抜糸してもらうことは可能ですか?
可能ではございますが、クリニックによって糸の掛け方が異なりますので、掛け方によっては当院で抜糸を行うことが難しい可能性がございます。
その場合、施術を行われたクリニックで抜糸をいただいてから、当院で掛け直しを行うこととなります。
二重埋没法のダウンタイムに関する質問
二重埋没法のダウンタイムはどのくらいの期間続きますか?
ダウンタイムには個人差がありますので一概には言えませんが、3日ほど泣き腫らした程度の腫れが続き、傷口の赤みは約1週間で治るケースが多いです。
(細かい赤みなども入れると、完成は約2週間となります。)
術後2日目からはメイクが可能となり、赤みなどはメイクで隠していただけますので、土日の休みを利用して施術を受けられる方も多いです。
腫れを早く引かせる方法はありますか?
腫れとは「炎症反応」のことなので、患部を冷やすことが効果的です。
片目15分ずつを目安に、保冷剤にタオルを巻いたものやアイシングバッグなどで冷やすことで、腫れを軽減することが期待できます。
また、「冷えピタで冷やしても良いですか?」と質問をいただくことも多いのですが、冷えピタのような冷却ジェルシートは、水分が蒸発することによる「気化熱」により温度を少し下げてくれるに過ぎませんので、あまり効果はありません。
逆に、冷えピタには「目の周囲、粘膜、及び皮膚異常(傷口、火傷など)のある部位には使用しないでください」といった注意書きがありますので、安全面でもあまり使用しないほうが良いでしょう。
また、血液は心臓より低い位置に集まりやすいため、枕を高くして眠ることも効果的ですね。
ダウンタイム中にしてはいけないことはありますか?
血行が良くなると腫れが強くなってしまう恐れがありますので、激しい運動は腫れが完全に引くまで避けていただいたほうが良いと思います。
また、「スマホやテレビ・本なども避けたほうが良いですか?」という質問もよくいただきますが、当院の見解としては「目を使いすぎるとダウンタイムが長くなる」とは考えておりませんので、いつも通りにお過ごしいただいて問題ありません。
瞼に黒い点があるのですが、これは糸が出てきているのでしょうか?
埋没法後に黒い点が見える場合の原因は2つです。
1つ目は、「カサブタ」です。
術後1週間以内であればカサブタであるケースがほとんどで、時間の経過とともに改善していきます。
2つ目は、「糸」が見えている場合です。
元々の皮膚が薄かったり色白だったりすると、糸や結び目が薄く透けて見えてしまいます。
術後すぐは腫れの影響で糸が目立ちますが、腫れが引いてくることによって徐々に気にならなくなっていきます。
もし腫れが引いても治らない場合は、クリニックに相談してみましょう。
その他、二重埋没法のよくある質問
まつ毛エクステやまつ毛パーマをしたまま施術可能でしょうか?
まつ毛エクステやまつ毛パーマをしたまま、施術を行っていただいて問題ございません。
ただし、まつ毛エクステの場合は、施術中に数本落ちてしまう可能性がございます。
二重埋没法の施術後、コンタクトはいつから着用可能ですか?
クリニックによって見解は違いますが、無理にコンタクトレンズをつけてしまうとダウンタイムが長引いてしまう恐れがあるため、当院では術後5日目まではコンタクトの着用をお控えいただくことを推奨しております。
パニック障害があるのですが、埋没法の施術を受けることはできますか?
埋没法のご施術自体は問題ありませんが、万が一、ご施術中にパニック症状が発症してしまった場合、医師の判断によりご施術を中断させていただく可能性がございます。
二重埋没法をしたことを周りにバレたくないのですが、バレずに施術可能でしょうか?
ダウンタイムが終わっている前提のお話であれば、元々アイプチなどで二重メイクをしていた場合、バレない可能性は十分あります。
2週間もすれば、目を閉じても施術痕もほとんど目立ちません。
ただし、埋没法の二重はアイプチよりも食い込みが強くなりますので、鋭い方には気づかれてしまう恐れがあります。
「アイプチからアイテープに変えてみた」「夜にアイテープ貼ってたら癖がついた」など、どうしてもバレたくない場合は、勘付かれてしまった場合の言い訳も考えていたほうが安心かもしれません。
水の森美容クリニックの二重埋没法の特徴・こだわり
瞼板法2点どめ
当院では、瞼板法 2点どめを採用しています。
上の図のように、目を閉じた状態で正面から見て瞼の中に糸が2本入っているため、点ではなく線で理想的な二重のラインに仕上がります。
二重幅のシミュレーション・デザインへのこだわり
当院は、二重幅のデザインに、非常にこだわりをもっております。
二重幅のデザインは、1mm単位で行っているクリニックが多いのですが、当院ではその半分の0.5mm単位でデザインを行っております。
0.5mm単位で二重幅を見ていくことで、より患者様のご希望に近いデザインを提案することが可能となります。
安心のクリアプライス
当院の二重埋没法は、自信をもっておすすめできる1プランのみです。
保証期間により価格帯は異なりますが、施術の内容は全て同じとなります。
当院では、「高いプランに誘導する」「契約を急かす」などの営業行為は一切ございません。
カウンセリングでは、直接医師が患者様のお悩みをヒアリングいたします。
まずはご相談から、お気軽にお越しくださいませ。
アフターフォロー・修正も安心の対応
術後も無料で診察
「術後の腫れが気になる」「内出血がひどくないか不安」「綺麗な仕上がりになるのか?」「SNSやネットの情報と経過が異なっている」など、失敗していないか不安になる方も多いかと思います。
特に初めて美容整形・二重整形をされた方は、どうしていいか分かりませんよね。
そこで、当院では術後の診察や相談を無料で実施しております。
医師が術後の様子を確認し、ご相談やご不安な点にも丁寧にお答えいたします。
他院で行った埋没法の修正も可能
他のクリニックで埋没法を行った患者様から、「後戻りしてしまった」「理想と異なっていた」「不自然になってしまった」等のご相談も、当院では多くいただきます。
当院では、単に掛け直しを行うのではなく、失敗の原因を確認し、改めて最適な二重幅のシミュレーションを行った上で、再施術を行います。
埋没法は「何度でもできる」と思われがちですが、掛け直しを行う度に、瞼やお目元に着実にダメージが蓄積されていっております。
当院では、患者様の将来のお目元の状態も考慮し、修正のご提案をしていきます。
水の森美容クリニックの二重埋没法の症例
二重埋没法の症例写真①
二重埋没法の症例写真②
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2023.05.09
2024.11.21
お目元
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医