眉下切開(眉下リフト)の6つの失敗例と後悔しないためのポイント
2024.10.11
2024.11.20
お目元
年齢を重ねると上まぶたの厚みやたるみによって二重幅が狭くなります。
眉下切開(眉下リフト)は、それらのお悩み改善に効果的な手術ですが、目元の状態によってはイメージとは異なる仕上がりや失敗に繋がる可能性もあります。
今回はせっかくの眉下切開手術で後悔や失敗しないためのポイントについて解説していきます。
目次
眉下切開(眉下リフト)とは
眉下切開は、眉毛の下の際を切開し、上まぶたの余分な皮膚や皮下脂肪を切除することによって、目の開きの改善や黒目を大きく見せる施術です。上まぶたのたるみ解消・リフトアップ効果が期待できます。「眉下切開」や「眉下リフト」などと呼ばれていますがどちらも同じ施術です。
眉下切開についての詳細はこちら
眉下切開(眉下リフト)で起こり得る失敗事例
目と眉毛の間が近くなりすぎる
眉下切開は目と眉毛が狭い方には不向きです。眉下のたるみ(皮膚)を切除するので、より一層目と眉の距離が近くなってしまいます。
眉毛が細くなる
眉下切開の施術では眉毛の下部が一部無くなるため、眉毛が細くなってしまうことがあります。実際はほとんど気にならない程度ですが、元々眉毛が細い方は手術後に目元の印象がが変わってしまう可能性があるため失敗してしまったと感じてしまうことがあります。
つり目になってしまう
上まぶたのたるみが解消することで、術後の目がつり目になったと感じるケースが稀にございます。しかし眉下切開はつり目にする施術ではありませんのでご安心ください。
術前術後の変化が少ない
眉下切開はあくまで眉下のたるみを解消するための手術です。手術をしたからといって目元に大きな変化を加えることまではできないことを理解しておく必要があります。
傷跡やひきつれが残る
眉下切開の施術は傷跡の縫合を丁寧に行えば通常は傷跡は目立ちません。
縫合が雑だと傷跡がボコボコになったり残ってしまうことがあります。また、事前のデザイン不足や切除量が不十分であると、ひきつれが起きてしまいます。
目が閉じにくくなる
眉下切開で皮膚を過剰に切除してしまうと瞼が閉じにくくなってしまうことがあります。適切なシミュレーションとデザインが行われていればこのような失敗は起こりませんので医師・クリニック選びは慎重に行いましょう。
眉下切開(眉下リフト)で失敗や後悔をしないために
眉下切開で失敗や後悔しないために、予め以下のことを理解したうえで手術を受けることをおすすめします。
クリニック・医師選び
最も重要なことはクリニック・医師選びです。症例写真を見たりカウンセリングに行ったりして慎重に選びましょう。
前述した眉下切開で起こり得る失敗は、カウンセリングやシミュレーション、デザイン、施術が不十分であることが原因です。
格安の広告を出しているクリニックもございますが、実際は経験のない医師の練習台、という可能性もあります。安さだけで安易に選ぶことなく、カウンセリングに行ったり症例写真を見たりとよく調べてからクリニック・医師を選びましょう。
当院では手術中にも患者様にお目元ご確認いただきながら進めていきます。
事前にもしっかりデザインをした上で切除を行いますが、左右差などが生じていないかを確認し、患者様から「もう少し切って欲しい」などのご要望があった場合には、不自然な仕上がりにならないよう丁寧に微調整していきます。
二重整形と同時手術をしない
眉下切開を行うと、二重の幅が変わってくるため二重整形との同時手術はおすすめしません。
二重手術と眉下切開の両方をご希望の場合には、先に二重の手術を行い、腫れや赤みなどがしっかり収まった後に眉下切開をしましょう。個人差もあるかと思いますが、少なくとも1ヶ月以上は手術の間隔を空けたほうが良いでしょう。
二重手術と眉下切開の両方の施術を検討されている方には、カウンセリングの際に施術間隔などの計画的なご提案も可能ですのでご相談ください。
ダウンタイムの過ごし方に注意する
眉下切開の傷跡は眉毛に隠れますので通常はあまり目立つことはありませんが、綺麗に早く治すためにもダウンタイムの過ごし方には注意しましょう。
術後は清潔なガーゼやタオルに包んだ保冷剤などでお目元を冷やして下さい。冷やし過ぎないように1回3~5分を1日数回冷やしてください。
腫れや浮腫みが強くなる為、抜糸までは浴槽入浴や運動、飲酒などの身体が温まる様な行為は控えて安静にして過ごしましょう。
眉下切開のダウンタイムの詳細について経過写真と注意点を解説しております。
水の森美容クリニックの眉下切開(眉下リフト)の特徴
事前に目元の状態とシミュレーションでしっかり確認
リスクや注意点の部分でご説明した、目と眉毛の距離が近い場合や元々眉毛が細い方などは、事前に確認をしなければ失敗してしまう可能性が高くなります。
また、大きく切開をしてしまうとつり目のリスクも高まるため事前のシミュレーションも非常に重要です。
当院では、豊富な経験と知識を兼ね備えた医師がカウンセリングにてお目元を拝見し、患者様にご納得いただくまで丁寧にシミュレーションを行います。
水の森美容クリニックでの眉下切開の症例写真
20代女性の症例写真
【施術料金 】273,900円(税込)
【リスク・副作用 】腫れ・赤み・むくみ ※ピークは一週間ほど
30代女性の症例写真
【施術料金 】273,900円(税込)
【リスク・副作用 】腫れ・赤み・むくみ ※ピークは一週間ほど
40代女性の症例写真
【施術料金 】273,900円(税込)
【リスク・副作用 】腫れ・赤み・むくみ ※ピークは一週間ほど
その他の症例写真はこちらからご覧ください
眉下切開についてよくある質問
Q. 眉下のたるみの原因は何ですか?
A. 主な原因は、加齢によってお肌の弾力を保つコラーゲンなどの成分の減少、眼球周辺の筋力の衰えが挙げられます。
Q. 眉下切開(眉下リフト)をおすすめできない人はいますか?
A. 次のような方が眉下切開の施術をご希望の場合、慎重にご検討いただくことをおすすめします。①目と眉毛の距離が近い方、②目元の印象に大きな変化を求めたい方、③眉毛の細さが気になる方
Q. 眉下切開のリスクには、どのようなものがありますか?
A. ①眉毛が細くなる、②目と眉毛の距離が近くなる、③傷跡、④つり目になる、⑤たるみの残存
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2024.10.11
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監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医