仕事を休めない人が目頭切開を受けるには?具体的な方法と術後の過ごし方を解説
2023.11.06
2024.11.20
お目元
目頭切開をご検討中の方の中には、「目頭切開を受けたいけど仕事がなかなか休めない」・「仕事を休まずに目頭切開を受けたい」などと、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、仕事を休まずに目頭切開を受けることができるのか?目頭切開のダウンタイムはどれくらいあるのか?など、働きながら目頭切開を受けたい方が気になることについて解説いたします。
目次
目頭切開のダウンタイムについて
目頭切開のダウンタイムは、通常術後1~2週間は内出血・腫れ・熱感などがあり、術後1ヶ月で傷跡なども落ち着き、術後3ヶ月でほぼ完成となります。
術後1~2週間は内出血・腫れ・熱感が生じる
目頭切開のダウンタイム時の主な症状には、内出血・腫れ・熱感、痛みなどがあります。
腫れは、入眠時に頭を高くすることで緩和に繋がります。痛みや熱感については、まぶたを濡らさないように冷やすしたり、処方される痛み止めの服用が効果的です。
腫れや内出血、痛みのピークは1週間ほどで、その後落ち着いていきます。内出血も、術後1~2週間でほぼ目立たなくなっていきます。術後のは縁の大きい黒縁メガネなどしていただくと目立ちにくくなります。
抜糸は術後7~9日目に行う
術直後は、傷跡が開かないように目頭部分に黒い糸が付き、肌色のテープで留めます。術後7日目に抜糸まで、水洗い洗いの洗顔は可能ですが、石鹸を用いた洗顔や浴槽入浴、コンタクトの使用は控えましょう。
抜糸翌日からこれらが可能になり、抜糸翌々日からアイメイクも可能です。
術後1ヶ月で自然な印象・術後3ヶ月でほぼ完成
術後1ヶ月ほど経つと、腫れや内出血、痛みなども治まり自然な目元になってきます。傷跡の赤みも落ち着いてくるため、人によってはほぼ完成に近いケースもあります。
術後3ヶ月には、傷跡も目立たなくなりほぼ完成になります。
傷跡の経過
傷跡の経過について、実際に目頭切開Z法で施術を行った術後写真と共にご紹介いたします。
・施術直後
施術直後の様子です。目頭部分に、縫合した糸と傷跡が目立っています。
・術後7~9日目(抜糸後)
術後7~9日目に抜糸を行います。抜糸を行う頃には腫れや赤みはかなり落ち着いてきます。
また、抜糸翌々日からアイメイクも可能になるため、メイクで傷跡部分をカバーすることも可能です。
・術後1ヶ月
術後1ヶ月を経過すると、傷跡もほぼ目立たなくなります。もちろんメイクも可能ですので十分にカバーでき、職場や外出先でもバレずに過ごすことができるでしょう。
・術後3ヶ月
術後3ヶ月を経過する頃には、すっぴんでもほとんどわからないくらいに馴染んで完成となります。ノーメイクでも気づかれないほどのなるため、外出時の心配も無くなってきます。
目頭切開のダウンタイムや施術については、水の森美容クリニックのホームページでも詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
仕事を休まずに目頭切開を行う方法
ここからは、仕事を休まずに目頭切開を行う方法についてご紹介・ご提案いたします。
大型連休や年末年始に行う
1つ目は、ゴールデンウィークや年末年始など大型連休や長期休暇などに受けるです。術後1週間で、腫れや内出血はある程度落ち着いてくるため、長期休み序盤で施術を受け、休み明けになる頃にはある程度患部が落ち着いているように受けていただくのも良いでしょう。
また、大型連休などに有給休暇などを加えて十分にお休みを確保すると、さらに余裕をもって施術を受けることができます。
リモートなど在宅勤務を活用
長期休暇を確保できない場合や調整が難しい場合もあるかと思います。その場合には、昨今主流になりつつある社外で仕事を行うリモート勤務や在宅勤務などを活用するのも良いでしょう。
オフィスや通勤など多くの人の目に触れることも無く、ダウンタイムが落ち着くまで可能な範囲で活用し、抜糸後に腫れや内出血が落ち着いてアイメイクが可能になるタイミングで、徐々に出社や外出するなど調整しましょう。また、周囲の視線をカバーするためにも、メガネや伊達メガネを用意・着用するとよりカモフラージュできます。
ダウンタイム中の注意事項
続いて、ダウンタイム中においてご注意いただきたい事項について解説いたします。
術後は目元・傷口付近を触らない
大前提として、術後は目元・傷口付近をむやみに触らないようようにしましょう。糸やテープが気になってしまったり、かゆみを感じる場合もありますが傷口から雑菌が入り感染症のリスクなどもあるため、極力触れないように注意してください。
施術当日の洗顔は控える
先述のように、あまり目元に触れないようにするため施術当日の洗顔は控えましょう。施術翌日には、水洗いの洗顔であれば可能です。
術後すぐの運動は控える
目頭切開は目元の施術がゆえに、いつも通り運動は行えそうなイメージですが、身体を動かすことによって血流が良くなり、患部の痛みや腫れ・内出血がひどくなってしまう可能性があります。
体調が良くても、運動は術後7日ほど経過してから徐々に様子を見つつ行うようにしてください。
飲酒は術後1週間控える
施術後、飲酒は1週間ほど控えるようにしてください。
飲酒によって、血管が拡大し血行が促進されます。血流が良くなることで、痛みや内出血がひどくなる恐れもありますのでご注意ください。
タバコも控える
ダウンタイム中の喫煙もおすすめできません。
タバコは、飲酒とは逆に血行を悪くする作用があります。血の巡りが悪くなることで、創部や傷跡の回復がなかなか進まず、ダウンタイムが長引いてしまう可能性があります。
水の森美容クリニックの目頭切開の特徴
ここからは、当院の目頭切開の特徴についてご紹介いたします。
Z法とW法から施術方法を選べる
当院の目頭切開は、Z法とW法の2つの術式で行っております。患者様のご希望に応じてZ法とW法から施術方法をお選びいただくことができ、目元の状態を確認したうえで医師からも最適な術式をご提案いたします。
Z法
Z法は、皮膚の切除は行わずに切開のみで皮弁を入れ替えて目頭を露出させます。
傷や腫れがW法に比べ少なく、ダウンタイムが短いのが特徴で、術後もある程度修正が可能です。
しかし、極端な離れ目の解消には効果が弱いです。
W法(内田法)
W法(内田法)は、蒙古襞を切開し切除する術式です。
術後の後戻りのリスクを減らすと同時にしっかり変化を出せます。
一方で、Z法に比べダウンタイムが多少長く、施術の際に皮膚を切除してしまうのでやり直しが難しくなります。傷跡は半年~1年程度でスッピンでも分からなくなります。
お顔全体とのバランスも見極める
術前のシミュレーションでは、患者様1人ひとりのお顔全体のバランスを確認し、控え目・中程度・しっかりめの3つのパターンをベースに、切開の幅を決めていきます。
元々、両目の距離が近い方が無理に行ってしまうと不自然な印象になってしまったり、涙丘の露出が大きくなりすぎて逆に目立ってしまうなどのリスクもあります。
そのため、最善の切開幅を確実に確認して患者様の理想と擦り合わせていきます。
二重整形との同時施術も可能
目を横方向に大きくする目頭切開と同時に、縦方向に大きくする二重整形の同時施術も可能です。当院でも人気の二重埋没法や一生ものの二重が作れる二重切開と組み合わせて行うことで、より大きく印象的な目元に近づけることができます。
骨格などの個人差にもよりますが、平行二重に近づける効果もきたいでき、同時に行うことでダウンタイムの短縮にも繋がります。
・ドクターコメント
こちらの患者様も、元々末広型の奥二重でしたが、術後はぱっちりとした平行二重となり目元全体も大きく印象的な仕上がりになりました。
さらに当院は、開院から約20年を迎え、2022年には5院で年間2万件以上の二重整形を行ってきました。
数多くの施術で磨かれた技術や施術体制により、ナチュラルで美しい目元を実現します。
目頭切開と二重整形の組み合わせ施術についてもお気軽にご相談ください
二重整形と目頭切開との組み合わせ施術に関してはこちらの動画もご覧ください!
水の森美容クリニックの目頭切開の症例
当院の目頭切開の症例写真をご紹介いたします。
・ドクターコメント
もともとの目頭部分の状態と比較しても違和感のないように切開を行うことで、しっかり涙丘を出しつつ自然な仕上がりになっています。
・ドクターコメント
目頭にかぶさっているひだがなくなることで涙球が見え、目の幅が広く、お目元も大きく変化しました。術後3か月のお写真を見ていただくと目頭の傷もほとんどない状態です。
・ドクターコメント
二重全切開法と目頭切開を組み合わせて行ったことで平行二重になり、目元全体も大きく大人っぽい印象になりました。
【まとめ】仕事を休めない方でも目頭切開をするには
本記事では、お仕事を休めない方でも目頭切開をする方法やダウンタイムにおける注意事項などご紹介して参りました。仕事を休めないということ以外にも、術後のダウンタイムや周囲にバレないかなどが気になる方が多くいらっしゃるかと思います。
その場合には、大型連休や年末年始などの長期休暇を利用したり、リモートなど在宅勤務を組み合わせてダウンタイムを上手く過ごしていくことがポイントになります。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2023.11.06
2024.11.20
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監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医