目尻切開のダウンタイムはどれくらい?経過や術後の過ごし方を解説
2023.10.10
2024.11.20
お目元
目尻切開は、切れ長で大人っぽい印象の目もとに近づける目を横方向に大きくする施術として知られています。
目尻の際の部分を切開するためダウンタイムが生じるため、どのくらいの期間になるのか?腫れや内出血などがどの程度出てくるのか気になる方も多いかと思います。
今回は、目尻切開のダウンタイムの経過や対処法について解説いたします。
目次
目尻切開とは
まず、目尻切開についてご紹介いたします。
目尻切開は、つり目がちの方や目の横幅を広げたい方、大人っぽ印象の目もとに近づけたい方におすすめの目もとの美容整形です。目尻の際の部分を数ミリ切開し、目の横幅を広げて目もとを大きく見せたり優しい印象にする効果もあります。
目尻切開の施術方法
目尻切開の施術方法についてご紹介いたします。
1.デザイン・切開
目尻側にどれくらい白目が隠れているかを確認し、切開ラインをマーキングします。
その後、点眼麻酔を行いマーキングしたライン周囲を極細の針で局所麻酔を行います。
切開範囲が決まったら目尻にデザインを行い、外眼角を切開、切開後テープで固定します。
2.上まぶた側の処置
目尻の皮膚や粘膜の切除を行い、上瞼を2点縫合して、白いテープで固定します。
3.下まぶた側の処置
最後に、下瞼の皮膚や粘膜の切除を行い、下瞼に2点縫合してテープで固定します。
目尻切開の施術内容については、こちらでも詳しく解説しています。
目尻切開のダウンタイムについて
目尻切開のダウンタイムについて解説いたします。
まず、目尻切開のダウンタイムの概要として、術後1~2週間は痛みや熱感・腫れ・内出血といった症状が見られます。その後、徐々に落ち着きはじめ術後1ヶ月が経つ頃には違和感のない状態になり、術後3ヶ月経過する頃にはほぼ完成となります。
ダウンタイムの主な症状・期間
痛み・腫れ・内出血
ダウンタイムの症状として、術後1~2週間ほどは痛みや熱感、腫れ、内出血といった症状が現れます。
痛みに対して、クリニックで処方される痛み止めや抗生剤などでコントロールいただけます。また、まぶたを冷やすことで痛みや熱感を緩和することができます。
腫れに関しては、入眠時に頭を高くすることで軽減することができます。
個人差もありますが、術後1~2週間ほどで徐々に落ち着いて解消されて目立たなくなっていきます。
抜糸
施術の際に、縫合で使用した糸を術後7日目以降で抜糸します。抜糸翌日からは、石鹸を用いた洗顔や浴槽入浴、コンタクトレンズの使用も可能になります。
また、抜糸翌々日からはアイメイクも可能になります。
施術当日からはシャワー浴、施術翌日から水洗いの洗顔が可能ですが、石鹸を使用する洗顔など先述の内容は抜糸後でないと不可ですのでご注意ください。
術後1ヶ月で落ち着く・術後3ヶ月でほぼ完成
術後1ヶ月が経過する頃には、傷口の赤みも目立たなくなり自然な印象になります。内出血もこの時には落ち着いてきています。
そして、術後3ヶ月でほぼ完成となり、切れ長で印象的な目もとに仕上がります。
ダウンタイムの経過
実際に、目尻切開を受けられた患者様のダウンタイムの様子を、画像と共にご紹介いたします。
・施術前
・施術直後
目尻切開の施術方法でもご紹介したように、縫合した糸をとめるテープが付くため少々目立ちます。ご帰宅の際には、深めの帽子やマスクをご使用いただくことをおすすめします。
・術後1週間(抜糸後)
術後1週間が経過し、抜糸を行った後の様子です。目尻部分の傷もほぼ目立たず、若干赤みがある程度のため抜糸翌々日からのアイメイクで十分にカバーいただける状態です。
・術後1ヶ月
術後1ヶ月経つ頃には、メイク無しでもほぼわからないほどの仕上がりになっています。アイメイクをしていただければより一層自然な印象になります。
・術後3ヶ月
術後3ヶ月でほぼ完成になります。ナチュラルで違和感の無い仕上がりになっています。
ダウンタイム中に注意すること
目尻切開のダウンタイムを過ごす中での注意事項についてご紹介いたします。
目もとや傷口をむやみに触らない
まず、術後はむやみに目もと、傷口を触らないようにしましょう。縫合している糸やテープが取れてしまう可能性もありますが、それ以上に清潔でない手で触ってしまうと傷口から雑菌が入り込んでしまう危険性があります。
かゆみや気になってしまうこともあるかと思いますが、なるべく触れないように注意しましょう。
施術当日の洗顔はNG
目尻切開の施術当日は、洗顔をすることができませんのでご注意ください。翌日から水洗いの洗顔が可能となります。
激しい運動は控える
術後2週間ほどは、激しい運動を控えてください。腫れが強くなってしまう可能性があるため、術後2週間を過ぎた後も様子を見ながら軽い運動から行うと良いでしょう。
飲酒もしばらく控える
飲酒も術後2週間ほどは控えていただくことを推奨しています。腫れの悪化のリスクがあることに加え、血流が促進されて痛みや内出血が酷くなってしまうこともあります。
目尻切開とおすすめの組み合わせ施術
目尻切開は、他の二重・目もとの施術と同時施術が可能です。組み合わせることで、より目を大きく見せることができたり、複数のお悩みを1度に解消することができます。
おすすめの目尻切開との組み合わせ施術をご紹介いたします。
二重整形(埋没法・切開法)
二重整形(埋没法・切開法)と目尻切開を合わせて行うことで、目もと全体をより大きく見せ印象を変えることが出来ます。
二重整形で目を縦方向に、目尻切開で横方向に大きく見せる効果があるので、タテ×ヨコの印象改善に適しています。
施術内容:二重切開法
施術費用:¥273,900(税込)
リスク・副作用:
【痛み・熱感】1週間程度・【腫れ・内出血】1-2週間程度・【傷口の赤味】3か月
二重整形については、こちらのページ詳しく解説しております。
目頭切開
目頭切開は、蒙古ヒダを切除して目頭のピンク色の部分(涙丘)を広げて目を横方向に大きく見せる施術です。目尻切開と同様に、目の横幅をしっかり広げることができ、ダウンタイムも1度に集約することができます。
施術内容:目頭切開(Z法)
施術費用¥218,900(税込)
リスク・副作用:
【痛み・熱感】1週間程度・【腫れ・内出血】1-2週間程度・【傷口の赤味】3か月
目頭切開については、こちらのページ詳しく解説しております。
たれ目形成(グラマラスライン)
たれ目形成(グラマラスライン)の施術は、つり目の解消や優しい印象の目元に近づけることが可能です。目を縦方向(斜め下)に大きく見せることができ、こちらもタテ×ヨコの印象改善に適しています。
施術内容:たれ目形成(グラマラスライン)
施術費用¥361,900(税込)
リスク・副作用:
【内出血・痛み・熱感】…2週間程度・【傷口の赤味】…3か月
たれ目形成(グラマラスライン)については、
こちらのページ詳しく解説しております。
1人ひとりに最適な組み合わせ施術をカウンセリングで医師がご提案いたします!
水の森美容クリニックの目尻切開の症例写真
・ドクターコメント
術前後を比較すると、目尻側の白目の範囲が大きくなり瞳も大きく見えるようになりました。
・ドクターコメント
術後の傷跡もほぼわからないほどになり、切れ長で大人っぽい印象の目もとになりました。
この他にも、目尻切開の症例は数多くございます!
当院の目尻切開が選ばれる理由
当院の目尻切開が多くの方に選ばれておりますが、その要因には確かな技術・豊富な知識や経験をもとにしたカウンセリング・施術、そして工夫があります。
お顔全体のバランスも見極める
目尻切開では目元だけでなくお顔のバランス全体をみて施術することが大事です。
1人ひとりの骨格や皮膚の状態などを確認しつつ、高い技術を持った医師が丁寧に診察を行います。
施術効果を最大限引き出す
個人差もございますが、後戻り(元に戻る)する可能性がある施術です。
そのため当院では抜糸までの間は、三方向にテンション(張った状態)を持たせ効果を最大限に引き出す工夫を行っております。
人気の二重整形と合わせて
当院でも人気の二重埋没法や二重切開法と同時に施術可能です。縦幅×横幅を改善し目全体を大きくすることができます。
また合わせて行うことで別々によりダウンタイムを短くすることも可能です。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2023.10.10
2024.11.20
お目元
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医