ハムラ法(目の下のたるみ取り)が上手い先生をご紹介!おすすめしない治療法も解説
2023.11.24
2024.11.20
お目元
加齢や骨格の変化によって生じる目の下のたるみやクマにお悩みの方も多くいらっしゃるかと思います。せっかく治療をするからには、根本からの改善と再発は避けたいですよね。
今回は、目の下のたるみ取り治療が上手い医師や効果あまり無くおすすめできない治療についてもご紹介いたします。
目の下のたるみ(クマ)の原因
まず初めに、目の下のたるみ・クマができてしまう原因について解説いたします。
眼球は「眼窩(がんか)」と呼ばれる部分に収まっています。
そして、図のように眼球を保護するため眼窩脂肪がクッションのようについており、通常であれば眼輪筋が眼窩脂肪を出てこないように抑えています。
しかし、加齢などによる影響で眼輪筋の機能が弱まると、眼窩脂肪を抑える力も弱まり脂肪が前に出てきてしまうことで、目の下のたるみや膨らみの原因となります。また、眼球の下には骨が凹んでいる部分があるため、クマの原因にもなります。
目の下のたるみ・クマのメカニズムや症状について、竹江総院長が動画でもわかりやすく説明しておりますので、こちらもぜひご覧ください!
また、10代の若い方でも目の下が突出してくるようなケースもあります。
その場合は、加齢によるものではなく遺伝など元々眼窩脂肪が滑り落ちてきやすいことが多いため、若い方でも生じる可能性があります。
年代別の目の下のたるみ
通常の状態
先述の通り、眼球は眼窩と呼ばれる骨の空洞に収まっています。眼球の周りには脂肪がついており、眼球を保護するクッションの役割をしている状態です。脂肪が滑り落ちないように、眼輪筋と呼ばれる筋肉が抑えています。
パターン① 50代以上に多いケース
皮膚と眼輪筋が加齢と共に緩んでしまい、皮膚が余ってたるんできます。この場合、年齢を重ねても脂肪が突出してこない場合もありますが、皮膚と筋肉は緩んできます
パターン② 30代~40代に多いケース
重力によって瞼の上の脂肪は、奥に凹んでいきます。それに関連して、目の下の脂肪は図のように前方に飛び出てしまいます。この飛び出た脂肪の膨らみが、たるみに見えてしまうのです。
また、突出した脂肪の下が影になり、クマのように見えることもあります。老化や疲れによるものと思われがちでもあります。
パターン③パターン①と②が合わさったケース
パターン1とパターン2が合わさったケースです。パターン1のように皮膚や筋肉が緩んだ状態になり、加えてパターン2のように目の下に脂肪が突出も生じます。
ハムラ法(目の下のたるみ取り)の施術方法
目の下のたるみ取りにはいくつか治療方法がありますが、その中でも当院はハムラ法をおすすめしています。
ハムラ法とは、目の下のたるみ(ふくらみ)の原因である脂肪をくぼみへ移動することで、目の下を滑らかでフラットな状態にする治療法です。
図のように、突出した脂肪を目の下の凹み(くぼみ)部分へ移動させ、たるみ(膨らみ)と凹み(くぼみ)が解消され、滑らかな状態になります。
「脂肪再配置術」とも言われくぼみ部分へ固定し、再び脂肪が垂れ下がった場合でも再発のリスクを抑えることができます。また、脂肪再配置と合わせ余分な皮膚も切除するため、皮膚のたるみのある方にも効果的な治療です。
ハムラ法のメリット
・たるみやシワをまとめて改善できる
・脂肪が繋がっているのでフラットな状態
・脂肪を固定しているので、再発のリスクが低い
ハムラ法(目の下のたるみ取り)おすすめ医師紹介
水の森美容クリニック大阪院 里輝幸 院長
里院長は、水の森美容クリニックに入職前は20年以上外科医・総合診療医として数多くの手術や治療に携わり知識や経験、技術を積んで来られてきました。当院でも、二重切開法はもちろん外科手術に高い定評もあり、カウンセリングでも親身にお悩みから最善のご提案まで患者様1人ひとりサポートいたします。
特記事項
日本外科学会専門医
厚生労働省麻酔科標榜医
日本医師会認定産業医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
日本美容外科学会(Jsas)正会員
日本美容外科医師会 会員
大阪院 里院長 二重切開法の症例写真
料金:¥394,900(税込)
リスク・副作用:
【痛み・熱感】1週間程度・【腫れ・内出血】ピークは1~2週間程度・【傷口の赤み】3ヶ月
水の森美容クリニック新宿院 鈴木 凛 院長
鈴木院長は、ハムラ法はじめ二重整形、切開を伴う目元の施術において高い技術と豊富な知識、施術件数を誇る医師です。患者様のご希望やお悩みを第一に、ご満足いただける仕上がりへ導くための最適な施術をご提案します。
特記事項
日本美容外科学会 正会員
日本美容外科医師会 正会員
ACLSプロバイダー
BOTOX VISTA認定医
ジュビダームビスタ認定医
日本顔学会 正会員
大阪院 鈴木院長 二重切開法の症例写真
料金:¥394,900(税込)
リスク・副作用:
【痛み・熱感】1週間程度・【腫れ・内出血】ピークは1~2週間程度・【傷口の赤み】3ヶ月
おすすめしない目の下のたるみ治療
①目の下の脂肪取り(下眼瞼脱脂)
目の下の脂肪取り(下眼瞼脱脂)は、目の裏側を切って裏側から脂肪を取り除くというものです。
「切らない脂肪取り」などのうたい文句で、皮膚の表側に傷がつかないことをメリットに、傷跡に抵抗のある方を狙って訴求されています。
ただ、目の下の脂肪取り自体あまり精度の高い施術ではないため、以下のようなリスクも生じます。
・将来的に再発のリスクがある
・再配置する脂肪が無くなるため、ハムラ法が受けられなくなる可能性がある
・目の下のたるみ・シワがより一層目立ってしまう可能性がある
・目の下のくぼみが解消されない
②脂肪注入
脂肪注入は、切開に抵抗のある方がよく選択される施術法で、脂肪を注射で目の下のくぼみに入れてフラットな状態にする施術です。
しかし、脂肪注入後の脂肪の定着率は約30%と言われています。
注入後すぐは目の下のくぼみが埋められた印象ですが、徐々に減少して十分な効果が得られない可能性が高くなります。
当院では、目の下のくぼみへの注入に関しては、ヒアルロン酸を推奨しています。ヒアルロン酸注射は、注入量を微調整することができるためです。
③レーザー治療
サーマクールやハイフなどのレーザー治療は、一時的に脂肪に熱を加えてたるみを改善する治療です。
治療後の効果はあるものですが、時間の経過とともに再発するため間隔をあけて繰り返し治療が必要になります。そのため、繰り返し施術を行わなければ効果は持続しません。
④PRP治療
自身の血小板を注入することでコラーゲンが増生され、しわやたるみに効果があるという治療です。
レーザー治療同様、コラーゲンが増生は一時的で永続的に続ける必要があります。また、効果に個人差はありますが、費用対効果が感じにくい治療です。
⑤ヒアルロン酸パッチ(マイクロニードルパッチ)
美容成分で作られた小さな針とパッチと一体化して、目の下に貼ると美容成分で目の下のたるみ・クマに効果があるというものです。
スキンケアの一部として使用するものであり、眼窩脂肪の膨らみによるクマやくぼみの影クマについては効果はほぼ無いといえるものでしょう。
当院が選ばれる理由
自然な仕上がりと原因の根治を両立
目の下のたるみやクマに対して、患者様1人ひとりの骨格や皮膚の状態などを確認しつつ、確かな技術を持った医師が理想の仕上がりと根治を実現します。
開院から積み上げた技術・知識・経験
当院では、解剖学を熟知した医師が施術時間充分に確保し、丁寧に施術を行っていきます。
患者様の理想の仕上がりを実現と、ダウンタイムを最小限に抑えるためカウンセリング・シミュレーションをもとに確実な施術を進めて行きます。
ダウンタイム・職場復帰を早める工夫
・腫れを抑え回復を早める、麻酔と止血
・術後の検診は何度でも無料
切開を伴う施術では、どうしても腫れや赤みは生じます。
そこで、当院では痛みを抑えながら麻酔量を最小限に抑えるとともに、内部処理を徹底することで術後の腫れを抑える工夫をしております。
また、術後1ヶ月・3ヶ月検診のみに限らずダウンタイム中にご不安なことや気になることがあれば、いつでも無料でご相談いただけます。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2023.11.24
2024.11.20
お目元
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医