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  5. 糸リフトは必要ない!20代の小顔整形とは?将来後悔しないための脂肪吸引マニュアル

糸リフトやバッカル・メーラーファット除去を顔の脂肪吸引と同時にも検討されている方も多いのではないのでしょうか? でもむやみやたらに脂肪を取ったり、糸リフトをすれば良いという訳ではありません。今回は小顔治療を考える20代の方に向け解説していきます。

20代で小顔整形を検討している方からのお悩み相談

患者様

顔痩せしたくてジムに通ったり小顔マッサージを受けたのですが、いまいち効果がありませんでした。最近では美容整形も検討しているのですが、種類が多すぎてどれが必要か分かりません。何が良いのでしょうか?

20代女性

年齢によって必要な施術に違いはあるの?

お若い方へ必要でない施術を勧めたり、リスク・副作用の説明がきちんとなされない状態での施術が増え、10代~20代の方の美容医療トラブルによる相談件数は国内で年々増加しています。

美容医療は患者様ごとの皮膚や筋肉、脂肪、骨格などの状態により必要な施術が異なります。しかしそれを逆手にとり、「あなたはの場合は特別だから」などと伝え、不要な施術も加えアップセルを行うケースもあるため、患者様ご自身でも必要な施術を判断することが大切です。

引用元:令和3年5月13日独立行政法人国民生活センター「美容医療サービスのトラブル」より

まずは小顔整形について知ろう!美容整形の種類

顔の脂肪吸引

顔の脂肪吸引で一般的に多いのは両頬と顎下の脂肪吸引です。二重顎の解消や頬のもたつきが取れることで、スッキリしたフェイスラインに近づき垢ぬけた印象になります。吸引時に脂肪と同時に脂肪細胞ごと除去するため、食事制限や運動などに比べ吸引箇所のリバウンドの可能性が低くなるメリットがあります。

脂肪溶解注射

名前の通り、脂肪を溶解する成分の入った薬剤を痩せたい箇所に注射することで部分痩せをおこなう施術です。ダウンタイムが少なく、手軽にできるメリットがある一方、脂肪吸引のように直接脂肪を取り除くわけではないので一度のみではなく、複数回受ける事で効果を実感しやすいケースが多いです。

ボトックス注射

咬筋(こうきん)といわれるエラの部分にボトックスを注入することで、エラの筋肉を縮小させ、小顔に近づける施術です。 施術は5~10分程度で、ダウンタイムもほぼなくお過ごしいただけます。1週間程度で効果が徐々にあらわれ、1か月後には更に効果が実感できます。 効果の持続は3ヵ月~半年程度ですが、定期的に繰り返し行うことで効果の持続期間も長くなり注射量も少なく済むようになります。

エラの骨切り

おおよその場合は脂肪の除去や筋肉にアプローチすることで小顔に近づけることができますが、患者様によっては骨切りが適している方もいらっしゃいます。骨切りではエラ骨を専用の器具で削ることでフェイスラインをキレイに整えます。費用やダウンタイムが上記の施術に比べると長い特徴があります。

糸リフト

糸リフトは、たるみを改善するために用いられる施術です。従来のフェイスリフト手術と比べ、短時間で行えるため、ダウンタイムやリスクが少なく人気の高い手術となっています。

糸の種類には、PDO糸やPCL糸、ミントリフト、テスリフトなどがありそれぞれ特性が異なります。素材や糸にとげがあるタイプかないタイプか、溶解性か不溶解性か、メッシュ性かなど様々なタイプのものがございます。

フェイスリフト

フェイスリフトはしわ・たるみ治療で最も効果的な治療です。ダウンタイムが糸リフトなどに比べ長いことや費用が高くなりますが、皮膚の引き上げと同時にSMAS筋膜ごと引き上げ、お顔の構造ごと作り直すため効果の持続期間が長い特徴があります。

ズバリ!20代におすすめな小顔整形は「脂肪吸引+ボトックス注射」

当院で小顔施術を希望される方の約8割は20代の方ですが、脂肪吸引で小顔へ近づけることがほとんどです。またその中でも6割~7割近くの患者様にエラの発達が見られるため、ボトックス注射も一緒に行うことで、脂肪+筋肉の2層へ作用し、より引き締まった美しいフェイスラインへ近づけることが可能です。※適応の有無は診察にて医師が確認いたします

将来老ける?20代におすすめしない顔の脂肪吸引箇所

顔の脂肪の中でもバッカルファットやメーラファットの除去は慎重に考えるべき部位です。施術自体は比較的簡単なのですが、採取量の調整が難しく取り過ぎるとコケが生じたり、将来的なたるみの原因につながる可能性があります。一方で吸引量が少ないと変化が感じられにくく不満が生じます。

ほとんどの方は両頬と顎下の脂肪吸引のみでも十分小顔に近づけられます。そのため色々な部位をセットで行った方が割安になるようなプランを提示されたとしても、まずは両頬と顎下のみされるので変化をみられるのでも良いかと思われます。

20代には不要な糸リフト

20代の方で皮膚のたるみが見られる方はほぼおらず、脂肪吸引後も皮膚の収縮力により皮膚がたるむことがほぼ見られないため、糸リフトを行うメリットは極めて薄いです。将来的なたるみ予防として糸リフトを提案するクリニック様もございますが、急速にたるみが生じるケースは少なく、予防としての治療へ数十万円をかけるのは勿体ないと思われます。

水の森の小顔プラン「きちんと小顔for20’s」について

2つの吸引方法を組み合わせた脂肪吸引

当院では従来の方法を応用した クリスクロス法 とリサーフェイシング法を組み合わせる ことでムラのない均一で徹底した吸引を行っております。

クリスクロス法とは脂肪をムラなく吸引するための技術で、1方向のみではなく2~4方向から脂肪を吸引する方法 です。繊維層が強く取り残しが出やすい部分に対して複数の方向から吸引することで取りムラをなくすメリットがあります。加えて当院では層の深さまで踏まえた3次元での吸引技術により取り残しがなく均一な吸引を実現します。

安全性の高いボトックス注射

ボトックス注射の注入量は40単位~60単位までご用意しております。咬筋の発達が大きければ注入量が多くなります。当院では国内で唯一厚生労働省認可のアラガン社製のボツリヌストキシン製剤を使用し、注射針は34ゲージの極細針を使用するため痛みを最小限に抑え受けられます。

術後のダウンタウン軽減

術後24時間はフェイスバンドを着用いただき、その後ご自宅にいるタイミングで出来る限り1か月間は腫れやむくみを軽減するため着用を推奨しております。フェイスバンドを着用する目的はダウンタイムの軽減だけでなく傷口の保護などもあります。

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水の森美容クリニックの20代の小顔整形の症例

お顔(両頬+顎下)+エラのボトックス注射の料金・リスク・副作用

▹施術費用:¥328,900(税込)

▹リスク・副作用:

痛み・腫れ、むくみ、内出血、皮膚の硬さ(拘縮)、しびれ、傷口の赤み

担当医師:総院長 竹江渉

医師の詳細はこちら >

お顔(両頬+顎下)の脂肪吸引の料金・リスク・副作用

▹施術費用:¥298,000(税込)

▹リスク・副作用:

痛み・腫れ、むくみ、内出血、皮膚の硬さ(拘縮)、しびれ、傷口の赤み

担当医師:福岡院院長 金子貴則

医師の詳細はこちら >

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20代の小顔整形のまとめ

本記事の簡単なまとめとなります。

・脂肪吸引(両頬と顎下)のみで十分変化がみられることが多い

・ボトックス注射と合わせて行うことで脂肪と筋肉の2層へアプローチできる

・メーラーやバッカルファットの除去は慎重に考えてほしい

・皮膚のたるみが見られないため20代の方は糸リフトは不要

不必要にお金をかけたり、効果の乏しい美容整形をせず理想の小顔を実現してほしい。

そんな想いから「きちんと小顔for20’s」を考えました。

小顔整形をご検討中の方はぜひご覧ください。

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医師による無料のカウンセリング

診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。

2023.06.30

2024.11.21

小顔・フェイスライン

監修医情報

医師

水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

経歴

平成10年 東京医科大学医学部卒業

平成18年2月 水の森美容クリニック開院

所属学会

日本美容外科学会 正会員

日本美容外科医師会 正会員

麻酔科標榜医

BOTOX VISTA®認定医

ジュビダームビスタ®認定医

竹江渉医師写真

当院の医療広告ガイドラインについて