脂肪溶解注射は効果ない？顔痩せで失敗しないためのポイントを解説

脂肪吸引のハードルは高いけど、脂肪溶解注射はダウンタイムもなくて手軽そう。と施術をしたけど効果が感じられなかった、高額なお金だけ消えてしまったとの声をよく聞きます。

脂肪溶解注射は顔に打っても効果のないものなのか？美容整形で失敗しないために脂肪溶解注射の効果とリスクについて解説します。

脂肪溶解注射とは

脂肪を減らしたい部分に注射で脂肪溶解成分の薬剤を注入します。薬剤効果により脂肪が溶解されたり、肌の引き締め作用、脂肪燃焼などの効果があるというものです。

脂肪吸引のように重いダウタイムもなく、手軽に受けられる部分やせの治療です。

主な注入部位

太ももやお腹など、脂肪が気になるという方が多い部分ですが、それらは範囲が広く脂肪溶解注射では効果を感じるのは難しいため、範囲の狭いお顔の気になる部位に使用されることの多い治療です。

主な成分

脂肪溶解注射は天然ハーブから抽出した成分を主として、脂肪溶解効果のあるデオキシコール酸やリンパの循環を良くするアーティチョーク・脂肪燃焼を促すLカルニチンなどが含まれています。

厚生労働省にも認可を得たBNLSアルティメットやアメリカFDA認可を得たカベリンなど種類は様々です。

脂肪溶解注射の効果

脂肪溶解注射は1回の施術では効果を感じられにくく、最低5回程度の施術を繰り返す必要があります。

効果的な注入量

施術部位により必要となる注入量は異なります。

1本1㏄〇〇円としてとても安価に見えても、1回の施術で必要な量で考えるとそれなりの金額がかかる美容施術です。

効果的な注入回数

脂肪溶解注射は1回の注射では効果が感じられない場合が多く、5回程度繰り返しの注入が必要となります。

複数回の注射が必要なため、金額も高く脂肪吸引が出来る金額になってしまう事もあり、中には複数回繰り返したが効果を感じられなかったという方もいらっしゃるため、施術金額に対する費用対効果の悪い施術といえるかもしれません。

脂肪吸引と脂肪溶解注射の費用と施術回数

脂肪溶解注射で小顔治療を考えた場合、頬・フェイスライン・顎下に100CC必要となると1㏄1,900円の場合1回の施術で19万円が必要となります。

5回の施術繰り返しをする場合は95万円！これは、お顔の脂肪吸引の平均相場を大きく上回ります。また、脂肪溶解注射は劇的な変化は難しく、その効果自体を患者様が体感できるかがわかりません。

後悔をしないために、当院としてはダウンタイムは生じるものの、即効性と術前術後変化感じられる脂肪吸引の施術をおすすめします。

脂肪溶解注射以外の小顔治療

脂肪によってお顔が大きく感じられる方はお顔の脂肪吸引がオススメです。

また、劇的な変化ではなくてよいから、ダウンタイムは少なく済ませたいという方は脂肪溶解機能のある医療ハイフがオススメです。

医療用ハイフ（ウルトラフォーマーMPT）はお顔の筋肉の引き締め作用に加え、脂肪溶解機能の付いたカートリッジが備わっています。劇的且つ永久な変化ではありませんが、変化を感じられ、ダウンタイムもほとんどないのが魅力です。

まとめ

脂肪溶解注射は手軽に打ててダウンタイムも短いというメリットがありますが、繰り返しが必要なこと、また効果の出具合が医師目線でも判断が付きにくいため、メリット・デメリットをしっかりと理解した上で施術をする必要があります。

水の森美容クリニックでは、効果に対する費用対効果の観点から脂肪溶解注射の治療メニューはございません。

患者様には適正価格で効果のある治療を受けて頂きたいという信念があるからです。

小顔治療で悩まれているという方はぜひ一度水の森美容クリニックにご来院下さい。