ヒアルロン酸注射のダウンタイムはいつまで?症状や部位別の特徴を解説
2023.11.15
2024.08.14
切らない施術
ヒアルロン酸注射は、切らない美容整形・手軽なプチ整形として知られ、術後のダウンタイムの短さもあって高い人気を誇ります。
とはいえ、ダウンタイムが全く無いということではありません。本記事では、ヒアルロン酸注射のダウンタイムはどのようなものなのか解説いたします。
目次
ヒアルロン酸注射とは
ヒアルロン酸注射とは、皮膚・関節・目といった部分など、本来身体の中にある成分であるヒアルロン酸を、額(おでこ)・鼻・涙袋・唇・ほうれい線などの注入し、シワやたるみの改善・ボリュームアップや、お顔全体の適正な位置に注入してリフトアップや老け顔改善などに効果のある美容整形です。
また、ヒアルロン酸は、20代をピークに30代後半~40代頃から一気に減少し始めます。ヒアルロン酸が減少すると、肌のハリ・ツヤの低下や乾燥肌が進むほか、しわ・たるみの原因にも繋がります。
ヒアルロン酸1gで2~6ℓの保水力がある保湿成分で、肌においてはハリや弾力を支える役割や乾燥を防ぐなどの働きもあります。
ヒアルロン酸注射の効果
ヒアルロン酸注射の主な施術効果は以下の通りです。
・ほうれい線・顎(あご)・唇・お顔全体のしわやたるみの改善
・鼻・涙袋・唇・額(おでこ)などのボリュームアップや輪郭形成
・エイジングケア・老け顔改善など若々しい印象へ
・気になる部分やお顔全体のバランスを整る
ヒアルロン酸注射のダウンタイムについて
ここからは、ヒアルロン酸注射のダウンタイムについて解説いたします。手軽で負担の少ない美容整形ですが、ダウンタイムはあるということを把握しておきましょう。
ダウンタイムの期間
ヒアルロン酸注射後、どのくらいの期間ダウンタイムがあるのかです。こちらは個人差や注入量・箇所によっても多少差がありますが、数日から長くても1~2週間ほどです。
ダウンタイムの主な症状
ヒアルロン酸注射のダウンタイム中に生じる主な症状についてご紹介いたします。
●内出血
●赤み・腫れ
●むくみ
●痛み
内出血
内出血が生じる原因としては、注射を行った際に毛細血管に針が刺さってしまい内出血に繋がるケースが挙げられます。涙袋など目の下付近やほうれい線といった比較的皮膚が薄い部分は内出血が起こるリスクが高いと言えます。
赤み・腫れ
針を刺した部分を中心に赤みや腫れが生じる場合があります。数日ほどで症状は落ち着いて気にならない程度になります。
むくみ
先述の通り、ヒアルロン酸は非常に高い保水力を持っています。施術直後、注入箇所の周囲の水分を吸収してむくみとなって現れてしまうケースが稀にあります。
ですが、徐々に馴染んでいき自然な状態に仕上がります。1度に多量のヒアルロン酸を注入しないということもむくみを防ぐポイントです。
痛み
痛みに弱い方は術後に感じることがあります。また、施術時に麻酔を使用して術後麻酔が切れてしまった際に、ジンジンとして痛みを感じるケースもあります。
注入部位ごとのダウンタイムの特徴
ヒアルロン酸注入は、お顔のさまざまな部位に注入することができます。注入部位によって生じる症状について解説いたします。
涙袋
涙袋のヒアルロン酸注入は、涙袋をボリュームアップさせて可愛らしい印象や立体的な目元にすることができます。
涙袋の皮膚は比較的薄いので内出血や腫れが出てしまうケースもあります。症状を防ぐためにも、ヒアルロン酸を入れすぎないように注意することが大切です。
涙袋のヒアルロン酸注射について、詳しくはホームページをご覧ください。
ほうれい線
刻み込まれてしまったほうれい線のシワや表情を作らない状態でもほうれい線が目立つ場合には、ヒアルロン酸注射でボリュームアップを図るのがおすすめです。
ほうれい線も皮膚が薄く、内出血や腫れが生じる場合があります。また、医師の技術が低かったりシワを埋めるような意識で注入してしまうと、ミミズ腫れのようになってしまうリスクもあります。
手軽な施術ですが、失敗に繋がる可能性もあるため確かな技術を持った医師・クリニックで受けるようにしましょう。
ほうれい線のヒアルロン酸注射について、詳しくはホームページをご覧ください。
鼻
鼻のヒアルロン酸注射は、鼻筋をシュッと通したい方や鼻を高く見せたいという方におすすめで、ヒアルロン酸注射の中でも人気・認知度の高い施術です。
ほぼダウンタイムはありませんが、内出血や腫れ・むくみが生じた際にはマスクでもカバーができるため、落ち着くまでバレにくく過ごすことができます。
鼻ヒアルロン酸注射について、詳しくはホームページをご覧ください。
唇
唇のヒアルロン酸注射は、唇のボリュームを持たせたい方や唇の形を整えたい方、可愛らしく印象的なリップにしたいなどのニーズにおすすめの施術です。
唇も皮膚が薄い部分になりますので、場合によっては内出血や腫れが出るケースもあります。その際には、マスクでカバーしていただくと良いでしょう。
唇ヒアルロン酸注射について、詳しくはホームページをご覧ください。
額(おでこ)
額のヒアルロン酸注射は、おでこを滑らかに丸くしたり、額のシワ改善に効果的です。
額をはじめお顔全体には、毛細血管に加えて細かな神経も走っているため、内出血や腫れが起こる可能性もあります。また、突っ張るような痛みが生じるケースもあるので注意しましょう。
額(おでこ)ヒアルロン酸注射について、詳しくはホームページをご覧ください。
ヒアルロン酸注射のダウンタイムにやってはいけないこと
ヒアルロン酸注射のダウンタイムは、数日~数週間と短いですがそのわずかな期間でも行ってはいけない、避けた方が良いことについて解説いたします。
施術部分を触らない・マッサージしない
術後は、注入部分がどうしても気になってしまいがちですが、不衛生な手で触ると、感染や痛み・腫れの原因にもなりかねないため、なるべく触らないようにしましょう。
また、注入部位を触り過ぎるとヒアルロン酸の吸収が早くなってしまうことがございます。術後一週間程度はマッサージなどはお控えください。
メイク
当日から洗顔は可能ですが、メイクは感染予防のため、注入後24時間後からを推奨しております。
なお、基礎化粧品・日焼け止めのご使用は、注入箇所を避けて当日から可能です。
血行が良くなることは控える
ダウンタイム中に血行が良くなると、内出血や腫れが悪化する場合がありますので飲酒や激しい運動、サウナなどは極力控えるようにしましょう。
水の森美容クリニックのヒアルロン酸注射
ここからは当院のヒアルロン酸注射についてご紹介いたします。
Allergan Beauty Award4年連続受賞
当院は、アラガン ビューティアワードを4年連続で受賞しております。ヒアルロン酸製剤メーカーであるアラガン・ジャパン社より、美容治療の普及に貢献したクリニックに向け、全国でも限られたクリニックのみに贈られる賞です。
確かな知識・技術・提案力をもとに、患者様に最適な施術をご提案し、理想の仕上がりに近づけていきます。
自然な仕上がりと確かな変化を両立
高さやボリュームアップなど患者様の求めるご希望に加え、お顔全体のバランスを崩さない自然な仕上がりを追求いたします。事前のカウンセリングでは、仕上がりイメージのほかにも、メリット・デメリットも丁寧にお伝えいたします。
解剖学に基づいた注入
当院では、解剖学に基づいた確かな医学的根拠も踏まえたヒアルロン酸注射を行っております。水の森式ヒアルロン酸リフトでは、「MDコード」という注入法に基づいて施術を行います。
MDコードとは、ブラジルのMauricio de Maio医師が提唱したヒアルロン酸注入法で、医師によって統一出来ていなかった治療効果の標準化を可能とした部位コードです。
安全性が高く・高品質なヒアルロン酸を使用
当院で使用するヒアルロン酸製剤は、高品質・安全性の高いアラガン社のジュビダームビスタ® シリーズを使用しております。患者様にお身体に関わるものですので、医療機関として安全・安心を第一に製剤の選定から取り組んでおります。
当院の無料カウンセリングは医師が対応!
ヒアルロン酸注射についてお気軽にご相談ください
当院のヒアルロン酸注射の症例写真
水の森式ヒアルロン酸リフト
・ドクターコメント
お顔全体のしわ・たるみの改善・リフトアップ効果が期待でき術後すぐから若々しい印象に変化しました。
鼻のヒアルロン酸注射
・ドクターコメント
鼻の高さを鼻根部から綺麗に出すこことで、お顔全体も凛とした印象になっています。
ほうれい線のヒアルロン注射
・ドクターコメント
術後すぐにほうれい線が目立たなくなり、ハリのある印象になっています。
涙袋のヒアルロン酸注射
・ドクターコメント
自然な仕上がりになるよう見極めながら注入することで、より印象的な目元になりました。
唇のヒアルロン酸注射
・ドクターコメント
注入後、唇全体にボリュームが生まれ、唇全体の形もはっきりと出るようになりました。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
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切らない施術
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医