ニキビ跡の色素沈着を消す方法とは?原因と効果的な治療法もご紹介
2024.10.04
2024.11.20
美容皮膚科
ニキビが落ち着いたと思ったら、シミのような色素沈着が残ってしまったということはないでしょうか?長い時間をかけて自然治癒する場合もありますが、なかなか消えずに残ってしまうケースもあります。
本記事では、ニキビ跡の色素沈着について原因と効果的な治療法など解説いたします。
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ニキビ跡の色素沈着でお悩み方はご相談ください
目次
ニキビ跡の色素沈着の原因
色素沈着タイプのニキビ跡は、ニキビの炎症が長引いた場合、ダメージから肌を守ろうとメラノサイトが活性化します。炎症が起きた箇所で大量のメラニンが生成される事により、薄茶色に色素沈着を起こしてしまった状態が色素沈着のニキビ跡です。
茶色に色素沈着を起こす原因としては、大量のメラニンが生成によって分泌されたメラニン色素がそのまま残ってしまうことが挙げられ、紫色っぽい色素沈着はニキビの炎症や膿が周辺の毛細血管にダメージを与えることによって生じます。
ニキビ跡の色素沈着を消す方法
色素沈着を起こしてしまったニキビ跡の改善には、肌のターンオーバー促進と肌再生が重要です。
ここからは、色素沈着におすすめの治療法をご紹介いたします。
美容皮膚科・美容医療での治療
色素沈着を改善するための肌のターンオーバーは、肌に効果的な刺激を与えることが重要です。
とはいえ、自己流のスキンケアやセルフ治療機器を用いて誤ったケアをしてしまうと、肌を傷つけてしまい、さらなる悪化を引き起こすリスクがあります。
安全かつ確実な治療が必要になるため、美容皮膚科などの医療機関で専門的な治療を受けることをおすすめします。
日々のスキンケアや生活習慣を見直す
美容クリニックなど、医療機関での治療に加えて毎日のスキンケアや生活習慣を見直すことも重要です。肌に合った洗顔料や化粧水などを使用し、正しい方法で洗顔を行うだけでなく、規則正しい生活や脂っこい食事、深夜の暴飲暴食を避けるなどが挙げられます。
美容クリニックで治療を受けても、普段の生活が乱れていては治療の効果が十分得られず、色素沈着の改善にも繋がりません。
キビ跡の赤みにおすすめの美容医療
ここからは、ニキビ跡の赤みを消す・改善におすすめの美容医療・治療をご紹介いたします。
レーザー治療(フラクショナルレーザー)
皮膚表面にレーザーで細かい穴を開け、傷を治そうとする細胞を活性化させ、コラーゲン生成を促すことでクレーターの凹みが滑らかになります。ダウンタイムは最長でも1週間で徐々に肌が改善していきます。
当院のレーザー施術では、ピコシュアを採用しています。ピコシュアは、レーザー業界最大手の米国サイノシュア社の開発した、世界初の医療用ピコ秒レーザーです。
ピコレーザーを搭載する機器は多々ある中、波長においても効果と安全性が認められ、FDA(米国の厚生労働省)でしみ・そばかす・ADMなどの色素班除去、しわ改善・ニキビ跡改善における認可を取得している医療機器です。
従来機器で肌へのダメージを伴っていたため1週間ほどのダウンタイムがありましたが、ピコシュアは24時間ほどで赤みなどが落ち着きくため、お肌への負担も抑えることができます。
お肌の状態によっては、レーザー治療によって症状が悪化するリスクもあるため、事前のカウンセリングで丁寧に状態を確認したうえで治療の実施を判断します。
ダーマペン
微細な針の振動により皮膚に穴を空けます。空いた穴を治そうとする治癒力を利用して、色素沈着・クレーターに加え、毛穴の開きを改善します。さらに、針で穴を開ける際に美容成分(ピーリング製剤)を併用することで、肌の再生力向上や肌質改善が期待でき、より一層効果的です。
当院では、ダーマペン4を導入しています。ダーマペン4は、マルチプルニードル(16本の針)を用いてお肌に微細な穴を開け、美容成分を塗布しながらコラーゲンを増やし、真皮に直接美容成分を導入することができる機器です。
真皮(皮膚深層)からお肌全体の若返り、ニキビ跡・傷跡修復を行うことができ、穴の深さを0.1mm単位で調整でき、針も極細なためお肌への傷も小さく施術ができます。
また、さまざまなピーリング製剤と組み合わせることによって、ニキビ跡・クレーター改善に加えて美白・肌質改善効果がより一層期待できます。
内服薬での治療
レーザー治療との併用やまずは内服薬のみで経過を見るケースもあります。
内服薬は、種類によって炎症を鎮静化されるものや肌のターンオーバーを促すもの、抗酸化作用・肌再生を促すものなどさまざまあり、症状や肌の状態に応じて服用するのもおすすめです。
当院では、【ニキビセット】【美白セット】など、目的・ご希望に応じてカスタマイズされたセットメニューで、内服薬をご用意しております。
主な内服薬の成分と効果
・シナール
メラニン色素の生成や代謝に働きかけシミに対する美白効果を得られます。また抗酸化作用によってコラーゲンの生成を促して肌のハリを保つ効果やニキビによる炎症を改善するなどの効果も期待できます。
・トラネキサム酸(トランサミン)
シミの原因になるメラニン色素の生成や炎症を抑える作用があり、これにより美白効果が期待できます。
・タチオン
抗酸化作用があるり、エイジングケア効果や美白効果があります。また 日常生活で蓄積される体内の毒素の排出の促進のほか、皮脂の蓄積や肌荒れの原因のニキビにも効果が期待されています。
・ビタダン
ビタダンはビタミンB1・B2・B6・B12の4種類のビタミンを含む混合ビタミン薬です。 健康な皮膚や粘膜を維持する効果に加え、抗炎症作用により肌荒れ・ニキビの予防や改善にも効果があります。
・ビオチン
ビオチンは、ビタミンB群に属するビタミンの1つで、ビタミンHとも呼ばれています。皮膚や粘膜の維持、爪や髪の健康に深く関わっていると言われており、新陳代謝を高めニキビなどによる皮膚の炎症を防止する働きがあります。
色素沈着治療の症例写真
ドクターコメント
クレーター状のニキビ跡に加えて、色素沈着や赤みのあるニキビ跡の改善効果が見られます。複数回ダーマペンの施術を行うことで、より効果を実感できます。
ドクターコメント
こちらは、ヴェルヴェットスキン(ダーマペン4 + マッサージピール)の施術をされた男性患者様の症例写真です。色素沈着したニキビ跡の改善に加え、肌トーンが明るくなり美白効果も見られます。
ドクターコメント
こちらは、ピコレーザー(ピコトーニング+ピコフラクショナル)の施術をされた患者様の症例写真です。1度の施術で、術前に目立っていた色素沈着と赤みも改善され、肌トーンも明るくなっています。
ピコレーザー・ダーマペン治療については
カウンセリングでも詳しくご説明いたします!
当院のニキビ跡治療が選ばれる理由
患者様1人ひとりオーダーメイドの治療
水の森は、院全体で「患者様中心主義」を掲げており、患者様に最適な治療のご提案と効果の実感に全力を注いでおります。売上を稼ぐだけの非効率で非科学的で、効果の乏しい治療は一切行わず、科学的根拠を元に最善の治療を行います。
科学的データ×専門スタッフの豊富な知見
当院では、より確実に確かな効果のある施術を実現するために科学的データと美容皮膚科専門スタッフの豊富な知識・経験を駆使して、患者様1人ひとりのお肌にアプローチしています。
肌診断機VISIAを導入し、目には見えないお肌の状態や肌トラブルのリスクなどを数値で確認し、同じ施術でも患者様ごとに最適なアプローチ方法をご提案いたします。
専門的なデータを患者様にわかりやすく丁寧にスタッフがご説明いたします。クレーター・ニキビ跡改善のためには、まずご自身のお肌の状態を把握することも重要です。
当院では、納得のいく施術と確かな効果を実感いただくために、事前のカウンセリングから一切妥協しません。
術後のアフターケア
当院では、医師・スタッフが厳選したドクターズコスメもご用意しております。
院内で購入いただくことも可能ですが、当院では実際の施術の最後にお仕上げで使用し、ダウンタイムや術後の肌ケアを手厚く行っております。術後のお仕上げにドクターズコスメを使用しているクリニックは多くはございません。
明朗会計
施術に掛かる費用を、全て含んだ金額でご案内しています。HPや広告などで安く見せて、実際にはより高額なプランを勧めることは一切ございません。
施術によっては、一見高く見えることもございますが、実際に他院様と比較した際には、当院の方が安く収まる場合もございます。
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2024.11.20
美容皮膚科
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
医師
水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子
経歴
平成20年 昭和大学医学部 卒業
平成20年 昭和大学横浜市北部病院
平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科
平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科
所属学会
日本形成外科学会専門医
乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師
日本形成外科学会 会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本創傷外科学会 会員
日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員