ダーマペンのダウンタイムは何日？施術直後からの経過や過ごし方のポイント

ニキビ跡や毛穴、シワや肌のハリ改善に効果が期待できるダーマペンですが、術後のダウンタイムが気になる方も多くいらっしゃるかと思います。

今回は、ダーマペンのダウンタイムはどのくらいなのか？術後経過や過ごし方についてご紹介いたします。

ダーマペンのダウンタイムについてのお悩み相談

ダーマペンのダウンタイム・施術後の症状

まず初めに、ダーマペンの施術内容とダウンタイムが生じる要因について簡単に解説いたします。

ダーマペンは、超極細の針を使用して表皮層を傷つけない程度に皮膚表面に無数の穴を開けていきます。開いた穴を治そうとする肌の自然治癒力の向上と肌質改善を目指す治療です。

超極細の針とはいえ肌に無数の穴を開けたり、自然治癒の過程で術後はどうしてもダウンタイムが生じてしまいます。主な症状として、赤み・ほてり・かゆみ・皮むけ（皮膚剥離）・色素沈着・点状出血などが挙げられます。

施術を受けられたすべての方が上記の症状が現れるとは限りません。1人ひとりのお肌の状態によって、症状が軽くほとんど現れない方や、少し目立ってしまう方などさまざまです。

場合によっては、ダウンタイムが長引いてしまったり、術後のニキビの悪化や色素沈着が起きるケースがあります。原因や対策については、こちらの記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

やめたほうがいい？ダーマペンの失敗例と対処法、後悔しないためのポイント

ダーマペンのダウンタイム期間と経過

一般的にダーマペンのダウンタイムはどのくらいの期間で、どのような症状がでるのか順を追ってご説明いたします。

まず、前提としてダーマペンのダウンタイムは数日～1週間程度で落ち着きます。これは、お悩みやお肌の状態によって針を刺す深さが変わってくるため、日数にも幅が生じてきます。

ダーマペンの直後～当日の状態

主な症状：赤み・ほてり（場合によって点状出血）

施術直後は、当然ですが最もダウンタイムの症状が目立ちます。針で肌に刺激が入るため、赤みやほてり、場合によって点状出血が見られるケースもあります。

必要なケアの時のみで、不必要にお肌に触れないようにしましょう。術後のケアについては後ほどご紹介いたします。

ダーマペン施術後3～4日後

主な症状：赤み・皮むけ（皮膚剥離）・かゆみ

数日経過すると、皮膚の再生や治癒が進み皮むけやかゆみが生じてきます。特に皮むけは目立ってしまうケースもありますが、決して無理に剥がす行為は行わないようにしてください。

ダーマペン施術後7日後

主な症状：皮むけ（皮膚剥離）※徐々に落ち着き目立たなくなる

最も深い皮下組織まで針を刺した場合、ダウンタイムは1週間ほどになることがあります。ですが、7日目には皮むけもほとんど治まってダウンタイム自体も落ち着いてきます。

浅い層に刺した場合には、より早い段階で皮むけが落ち着きダウンタイムも終了します。

ダーマペン後のダウンタイムの過ごし方

ダーマペンのダウンタイムの過ごし方について、注意すべき点や控えていただきたいことについてご紹介いたします。

紫外線（UV）対策を徹底する

ダーマペンの術後は、紫外線（UV）対策を念入りに行うようにしましょう。術後はお肌がダメージを受けており非常にデリケートな状態です。また、皮むけによって新しい肌も露出してきます。

そのような状態で肌に紫外線がさらされてしまうと、シミや色素沈着が生じてしまう恐れがあるため、日焼け止めの使用や肌の露出が少ない服装、外出も必要最低限に留めるなど注意しましょう。

肌に刺激を与えない、肌をこすらない

術後、お肌に刺激となる行為や不用意に触れないことも重要です。

術後の肌はかなり敏感でデリケートな状態のため、先述のとおり皮むけが気になって薄皮を剥いてしまったり、かさぶたを剥がすことはやめましょう。色素沈着や跡になってしまったり、ダウンタイムが長引いてしまう恐れがあります。

スポーツ・飲酒・サウナなど控える

術後、ダウンタイムが落ち着くまでは代謝・血行が良くなることは控えましょう。

激しい運動や飲酒、サウナなど不自由なく行えてしまうことでも、ダウンタイムが終わるまでは注意してください。

人と会う予定は入れない

ダウンタイムでは、どうしても周囲の視線が気になってしまうという方もいらっしゃると思います。

大事な予定や人前に出ることがある場合には、その直前の施術は控えて余裕を持って施術を受けるようにしましょう。また、術後も人とあったり外出の予定は入れないことをおすすめします。

ダーマペンのダウンタイムを短くする方法

できればダウンタイムは短く、早く終わらせたいですよね。そこで、ダウンタイムを少しでも短くするための方法についていくつかご紹介いたします。

お肌の保湿を欠かさない・乾燥させない

術後のお肌は非常に乾燥しやすくなっています。美容パックや保湿機能の高い美容液などを活用し、日頃から保湿ケアをされている方でも、ダーマペンのダウンタイムではいつも以上に保湿を行いましょう。

ノーメイクか薄いメイクにする

メイクは、術後12時間後から可能ですがなるべくノーメイクや薄いメイクに留めるなどにして過ごすと、肌への負担も少なくなり、ダウンタイムの短縮に繋がってきます。

肌に優しい低刺激の化粧品を使う

術後のケアやどうしてもメイクをしなければならない場合に、肌に負担の少ない優しい化粧品を選びましょう。現在では、さまざまなメーカーから商品がでているので、施術を受ける前に予め準備しておくのも良いでしょう。

ダーマペンを受ける際の注意点

ダーマペンの施術をご検討中の方に、予めご注意いただきたい点がございますのでご確認ください。

施術できない方

リスク・副作用

ダーマペンのニキビ跡治療について詳しくはこちら

ダーマペン4のダウンタイムは従来とは異なり短い

ダーマペン4は、従来のものと比較してダウンタイムが短いのも特徴です。施術当日こそ赤みがありますが、針を刺す深度が浅い場合であれば術後2～3日でほぼ目立たなくなり、ダウンタイムも短く終わります。

また、ダーマペン4は従来のダーマペン3と比較して以下のような違いがあります。

さらに、オートマチックバイブレーションという機能で、施術中の痛みや不快感を軽減することができ、短いダウンタイムでワンランク上の施術が可能です。

水の森美容クリニックのダーマペンの特徴・こだわり

ダーマペン4を使用

当院でも、最新のダーマペン4を使用しております。

事前に患者様1人ひとりのお悩みとお肌の状態を確認し、最適な針の深さや施術方法などをご提案したうえで、経験豊富なスタッフが丁寧かつ確実に施術を行っております。

より効果を高める美容成分薬剤とのコンビネーション治療

ダーマペン4のみでも肌質改善の効果が期待できますが、お悩みやお肌の状態に合わせたダーマペン4と相性の良い美容成分薬剤を併用することで、ワンランク上の効果を実感することができます。

肌のハリ・ツヤ、毛穴、ニキビ、肌再生・エイジングケアなど、お悩みに応じておすすめの薬剤をご提案可能です。

術後の回復を早めるお仕上げとドクターズコスメ

ダーマペン4の施術では、術前に痛みを抑制する麻酔クリームや術後にお肌をクーリングするパックが推奨されています。他のクリニックでは、オプションとして施術料金に別途追加されるケースが多くあります。
一方、当院では術前の麻酔クリームに加えて、術後にはクーリング用M-DEAR（エムディア）パックが施術料金に含まれております。

また、ご自宅でのダウンタイムも安心して確実なホームケアができるよう、クリニックにて実際に使用するパックなど選び抜かれたドクターズコスメを販売しております。

術前後のケアも含め、安心してご施術を受けていただけます。

水の森美容クリニックのダーマペンの症例

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