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  5. 【危険?】ハーブピーリングの効果!肌が荒れる?ケミカルピーリングとの違いを解説

サロンなどで手軽に行う事が出来るハーブピーリング。天然由来の成分のハーブから出来ており、お肌に安心というイメージがありますが、その種類も様々です。

本日はハーブピーリングで肌が荒れれてしまう危険性や色素沈着をおこしてしまうリスク、クリニック(医療機関)で行うピーリングとの違いをお伝えします。

ハーブピーリングとは

ハーブピーリングとは、肌へ棘(トゲ)状の成分を擦りこむことで、トゲを排出しようとする肌の力が再生力に繋がり、新しい肌を生むというものです。

肌の角質を取り除くケミカルピーリングとは違い、肌の内側を刺激して再生力を高めるものがハーブピーリングです。

また、ハーブピーリングには『剥離するもの』『剥離しないもの』の2種類に分かれます。

ハーブピーリングのイメージ図

剥離するハーブピーリング

棘(トゲ)状成分が含まれている。

肌への刺激が強く、ダウンタイムが3~7日続くこともある。ダウンタイム後には効果を感じやすい。

剥離しないハーブピーリング

棘状成分が含まれない、もしくは少量。

肌への刺激が弱く負担が少ないが、術後の効果を感じにくい。

ハーブピーリングの効果

ハーブピーリングは剥離するものとしないものとで、効果の差があるようです。

剥離するハーブピーリングの効果

・肌のハリやツヤの改善・くすみの改善・乾燥肌の改善・小じわ改善・ニキビ跡の改善。

剥離しないハーブピーリングの効果

・ハリやツヤの改善・乾燥肌の改善・くすみの改善

このように、剥離するものに比べると剥離しないハーブピーリングは効果が多少劣ります。

ハーブピーリングのダウンタイム

ハーブピーリングは棘状のものを肌に塗りこむため、痛みを生じます。また、施術当日はその棘が刺さったままとなるため、皮膚を触ると痛みを感じます。

施術直後:お顔が赤く炎症反応を起こしたり、腫れてしまう場合もあるそうです。

施術当日:肌に触れる事で痛みを生じるため、クーリングなどでお肌を冷やすこともできません。また、日焼け止めや鎮静成分を肌に塗布する事も出来ません。

肌が刺激を受けた状態となるため、UVなどから肌を守るために日傘や帽子など、直接肌に触れないものを使用してしっかりと肌を守る必要があります。

術後3~7日程:痛みや腫れ、赤みが徐々に収まってきます。

施術翌日~3日程:お肌の剥離が始まります。1週間程で剥離が終わりますが、その間もお肌はとてもデリケートな状態です。皮むけ中に紫外線を浴びてしまうと、シミや肝斑を日焼け対策など徹底して行いましょう。

天然成分は安心??

アレルギー反応

ハーブピーリングの特長として、天然由来の成分だから安全!といった印象を持たれる方も多いようですが、実際は天然由来成分でアレルギー反応を起こす方も多くいらっしゃいます。

アレルギー反応としては、肌の赤み、かゆみ、腫れなどがあり、酷くなるとただれてしまう事もあります。天然だから安心、オーガニックは安全という訳ではないという事を認識しておきましょう。

医療機関であればアレルギー反応が起きれば抗アレルギー剤処方などの処置が可能ですが、

サロンやエステではお薬の処方は出来ません。

医療ピーリングのカウンセリング予約

ハーブピーリングによる肌の再生方法

ハーブピーリングは棘状の成分を肌に入れ込むことで、その棘を外に排出しようとする肌の力によって剥離が起こります。

肌の再生傾向としては医療機器ダーマペンに近しい再生方法です。肌に傷をつけて再生力を高めてお肌にハリやツヤを与えます。

ハーブピーリングをエステやサロンが売る理由

ハーブピーリングはフェイシャルサロンやエステなどで主に施術されており、医療機関ではないため、患者様も気軽に施術を受ける事が出来ます。

気軽に受けられるがゆえに、過去にエステやサロンではピーリングの皮膚炎症トラブルが頻発したという事例があります。国民生活センターのエステトラブルとしてピーリングの火傷報告などが頻発したことにより、エステやサロンといった医療機関ではない場所では濃度の低いピーリングのみの取り扱いとするよう定められました。

医療ピーリングの取り扱いが出来ないため、昨今は剥離の可能な施術後の変化度が高いハーブピーリング施術を導入しているサロンやエステが増えているように感じます。

ハーブピーリングの危険性

ハーブピーリングの術後のリスクで皮膚炎症トラブルがある事を挙げました。炎症トラブルが引き起こす症状は、肌のかぶれ・化膿・色素沈着が起きる可能性があります。

肌の状態をきちんと診察出来ないサロンでのハーブピーリングは、術後トラブルに対しても適切な対処が出来ない場合もあり、お肌を綺麗にしようとしたのに、肌が荒れてしまうという場合もあります。

ハーブピーリングをクリニックが扱わない理由

医療機関がハーブピーリングを行わないのは、それ以上の効果と安全性を提供できる医療ピーリングやダーマペン4といった医療機器の存在があるからです。施術効果と安全性は、美容医療を行う上で最も重要視するべき点です。これらが守られないため、医療機関ではハーブピーリングを行わない所が多いのです。

美容クリニックのピーリング

美容クリニックでは

☑患者様が求める効果

☑患者様の肌質

これらに合わせて製剤を選ぶことが可能です。

効果

角質やざらつきが気になる

サルチル酸マクロゴールピール

肌のハリ・艶が欲しい。シミやくすみ対策がしたい

マッサージピール

ニキビ・毛穴詰まり・黒ずみが気になる

ミラノリピール

皮脂が多い・シミや年齢肌が気になる

レチノールピール

肌のハリ・艶が欲しい。くすみや小じわ対策がしたい

PQAge

医師の診断の元が安全

例え低刺激であっても、患者様のお肌に直接刺激を与える場合はその肌の反応がどうなるか、想定の範囲内で収まることばかりではありません。

安全を第一に考え美容を楽しみましょう。

医師による無料のカウンセリング

診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。

2023.08.17

2024.09.27

美容皮膚科

監修医情報

医師

水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

経歴

平成10年 東京医科大学医学部卒業

平成18年2月 水の森美容クリニック開院

所属学会

日本美容外科学会 正会員

日本美容外科医師会 正会員

麻酔科標榜医

BOTOX VISTA®認定医

ジュビダームビスタ®認定医

竹江渉医師写真

医師

水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子

経歴

平成20年 昭和大学医学部 卒業

平成20年 昭和大学横浜市北部病院

平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科

平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科

平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科

平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科

平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科

令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科

所属学会

日本形成外科学会専門医

乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師

日本形成外科学会 会員

日本美容外科学会(JSAPS)会員

日本創傷外科学会 会員

日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員

金子繭子医師写真

当院の医療広告ガイドラインについて

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