ハイフの効果がすごい理由を解説!持続期間やダウンタイムもご紹介
2023.08.21
2024.11.22
美容皮膚科
ハイフ(HIFU)は、男女問わずしわ・たるみ改善、リフトアップ・二重あご解消など手軽な小顔・エイジングケア治療として高い人気を誇っています。
そこで今回は、なぜハイフがここまで人気なのか?その理由と効果の持続期間、ダウンタイムなど詳しく解説いたします。
目次
ハイフ(HIFU)とは
ご存じの方も多いかと思いますが、ハイフの基本情報から改めてご紹介いたします。
ハイフは、高密度の超音波を用いる機械で、HIFUは「高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)」意味の略称から来ています。
機器の先端から超音波を発し、肌の表皮層から奥の皮下脂肪・筋膜の層にまで熱エネルギーを照射していきます。この熱エネルギーによって筋肉(筋膜)を収縮させ、リフトアップ・二重あご解消などの小顔効果、さらに「真皮層」という層へに熱照射でコラーゲン・エラスチンなどの美容成分生成を促し、肌のハリ・ツヤ向上を働きかけます。
ハイフ(HIFU)の効果がすごい理由
次に、ハイフ(HIFU)の効果がすごいと言われている理由についてご紹介いたします。
しわ・たるみ・ほうれい線の改善
男性・女性問わず、加齢による小じわや頬・口元のたるみ、また年齢を問わずほうれい線が目立っているなどのお悩みをお持ちの方も多いかと思います。そこで、ハイフの引き締め作用でこのようなエイジングケア関連のお悩みに対応ができます。
医療用ハイフ(ウルトラフォーマ―MPT)の料金・リスク・副作用
▹施術費用:¥89,800(税込)※全顔+顎下(680ショット)
▹リスク・副作用:色素沈着・一時的なニキビの悪化、軽度の赤みや腫れ・点状出血
お顔のしわやたるみの原因には、筋肉や肌のハリを支える靭帯などが重力によってたるんでしまう他に、先述の真皮層で肌を若々しく保つコラーゲンやエラスチンといった美容成分の減少などが挙げられます。
これらの原因に対して、ハイフは引き上げと美容成分の生成促進双方に効果が期待できるのです。
小顔・リフトアップ効果
顔の輪郭がぼやけてきたり、シュッとしたフェイスラインになりたいという方にもハイフは効果的です。
ハイフは、筋肉の引き締めに加えて皮下脂肪層にもアプローチして脂肪燃焼を促す効果も期待できます。そのため、顔の丸みやフェイスラインがぼやけてきてしまったという方にとっても、スマートな印象へと改善できる治療として人気です。
肌のハリ・ツヤもアップ
先ほどからも度々触れているように、ハイフの熱は真皮層にも作用します。
真皮層で肌のハリ・ツヤを支えるコラーゲンやエラスチンといった成分は、加齢による減少以外にも紫外線の影響による光老化でバランスが崩れてしまうことがあります。
そこで、ハイフは真皮層本来の働きを促して、お肌の若返りという効果に現れてくるのです。
紫外線による光老化に関しては、こちらで詳しくご紹介しております。
ハイフ(HIFU)の効果はいつまで持続するのか?
ハイフを受けて引き締まったフェイスラインやしわ・たるみ改善は、1日でも長く続いて欲しいですよね。
ハイフの効果は、個人差はありますが術後1ヶ月ころから徐々に実感できるようになり、その後3~4ヶ月ほど持続します。この効果が持続する期間には同時に、真皮層でコラーゲンやエラスチンなどの生成が促されています。
ハイフ(HIFU)の最適な施術頻度
先述の通り、ハイフの効果や美容成分の生成が術後3~4ヶ月ほど続くことや、ハイフの熱を受けて皮下組織の自然治癒も活発になっていることから、施術は3~4ヶ月間隔でうけていただくことをおすすめします。
効果が薄れてきた印象があっても、安易に施術を受けてしまうと組織にダメージを与えてしまったり、お肌の乾燥の悪化、頬がこけてしまうなど悪影響を及ぼしてしまいます。
再度施術を受ける際には、必ず医師や医療スタッフのカウンセリングを受けましょう。
ハイフの効果については、こちらでも詳しく解説しています。
ハイフ(HIFU)のダウンタイムについて
続いて、ハイフのダウンタイムについてご紹介いたします。
結論、ハイフのダウンタイムはほとんどありません。前提として、ハイフはハリやメスを使用しないため、術後に傷跡や縫合などの処置が無いため施術を受けても周囲にはバレません。
ごく稀に、腫れ・赤み・筋肉痛のような痛みが生じる場合もありますが、当日~数日中に改善するためダウンタイムが気になる方でも安心して受けていただける施術です。
ハイフ(HIFU)治療の注意点
エステハイフには注意が必要
エステハイフは、ハイフの施術を行うスタッフが医療従事者や専門的知識を持っていない場合があります。そのため、ハイフの照射出力が低く術後の変化や効果の持続が乏しい場合があります。
また、十分な知識が無いまま間違った施術を行うと、傷や神経損傷などのトラブルに繋がるケースもあります。
エステハイフは料金が比較的安く、手軽にハイフを受けられると人気が高まっていますが、事故のリスクもあるため初めてハイフ治療を検討される方は、医療ハイフをおすすめいたします。
エステハイフについては、こちらでも詳しく解説しております。
エステハイフと医療ハイフの違いを徹底比較!効果維持力や安全性でのおすすめは?
根本的なたるみ治療は外科施術が有効
ハイフを継続して定期的に受けることで、リフトアップ効果などが持続します。
しかし、顔のたるみに加えてこけも気になる場合、ハイフでは十分な改善が得られない可能性があります。その場合には、ヒアルロン酸注入やフェイスリフトといった根治を目的とした外科治療が効果的です。医師とのカウンセリングなどで、相談いただくことをおすすめいたします。
男性のたるみ治療については、こちらでも詳しく解説しています。
水の森美容クリニックは医療ハイフ
当院の美容皮膚科では、専門の知識と実績を積んだ医療従事者がハイフ治療を担当いたします。また、徹底した安全管理体制と最新の機器で安心・安全な施術を行っております。
最新のハイフ機器で安全に確かな効果
当院では、最新のハイフ機器「ウルトラフォーマ―MPT」を使用しています。従来機器に比べ、施術中の痛みや不快感、熱感を軽減しつつ、高密度・高パワーの照射と肌に合わせたカートリッジ変更が可能で、患者様の負担を減らし、確実なリフトアップ効果が期待できます。
肌の状態と前後の変化を可視化
また当院では、施術初回と最終回で3D肌分析装置「VISIA」を使用して、施術前のお肌の状態やハイフの効果を可視化します。
ダウンタイムや周囲の視線も気になりにくい
基本的に、ハイフは皮膚に傷を残さない治療のため術後のダウンタイムもほとんど無く、周りにも気づかれにくい施術です。
当院では、最新のウルトラフォーマ―MPTと十分な技術を持つスタッフが施術を行うため、術後の負担をより残さないアプローチが可能です。施術後にご予定がある場合でも、気にすることなくハイフを受けていただくことができます。
水の森の医療ハイフの症例写真
ドクターコメント
医療用HIFU(ハイフ) ウルトラフォーマーMPT ※全顔+顎下(680ショット)の施術をされた患者様の症例写真です。輪郭がシュッと変化し、両頬にも引き締め・リフトアップ効果が見られます。
ドクターコメント
こちらは、医療用HIFU(ハイフ) ウルトラフォーマーMPT ※全顔+顎下(680ショット)の施術をされた男性患者様の症例写真です。術後は輪郭がはっきりとしたほか、頬の引き締め効果も目に見える形で表れています。
ドクターコメント
医療用HIFU(ハイフ) ウルトラフォーマーMPT ※全顔+顎下(680ショット)の施術をされた患者様の症例写真です。フェイスラインが綺麗にスッキリとし、口元のもたつきも解消されています。
水の森美容クリニック 竹江総院長が実際にハイフ治療を受け、効果や術後の痛みなどについてまとめた動画もぜひご覧ください。
2023.08.21
2024.11.22
美容皮膚科
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
医師
水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子
経歴
平成20年 昭和大学医学部 卒業
平成20年 昭和大学横浜市北部病院
平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科
平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科
所属学会
日本形成外科学会専門医
乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師
日本形成外科学会 会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本創傷外科学会 会員
日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員