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  5. ハイフ(HIFU)はどんな仕組み・施術なのか?美容初心者にもわかりやすく解説

昨今、ハイフ(HIFU)の認知が高まっています。顔のしわやたるみ、ほうれい線の治療・改善に効果的とされ、顔に傷や肌への負担もほとんどない手軽なたるみ治療として男女問わず人気が高まっています。

ハイフという言葉は耳にしたことはあっても、実際どのようなものか詳しく分からない方や初めて知ったという方も多いかと思います。

そこで今回は、ハイフとは一体どのようなものなのか?施術方法や特徴・効果に加えて、気をつけるべき注意事項について解説いたします。

ハイフ(HIFU)仕組みについて

ハイフとは
ハイフとは

まずはじめに、ハイフ(HIFU)とはどのようなものなのかご紹介いたします。

ハイフ(HIFU)は、「高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)」意味の略称です。その名の通り、高密度の超音波を皮膚の下にある皮下脂肪や筋肉(筋膜)といった層に熱エネルギーを照射していく治療法です。

この時、照射する層にのみ熱エネルギーを与えるので、表面の皮膚や周りの他の組織などにはダメージはありません。

ハイフ治療がおすすめな方

ハイフはしわ・たるみなどにおすすめ
ハイフはしわ・たるみなどにおすすめ

次のようなお悩みや気になる点がある方は、ハイフによる治療がおすすめです。

✓お顔のしわ・たるみが気になる

✓ほうれい線が目立つ

✓フェイスライン・輪郭をシュッと綺麗にしたい

✓二重あごや首のしわが気になる

ハイフの効果

ハイフ治療による効果は、主に以下のようなものがあります。

ハイフの効果

■肌の引き締め・リフトアップ・小顔効果

■しわ・たるみ・ほうれい線の改善

■肌のハリ・ツヤ改善

ハイフの特徴

傷跡が残らずダウンタイムがほぼ無い

先述の通り、ハイフは施術の際に皮膚に傷跡が残らないため施術したことがバレにくく、周囲の目が気になりません。また、術直後は肌表面に赤みや若干の腫れが生じる場合もありますが、ほとんどの場合ダウンタイムと呼ばれる術後の諸症状が無いため、気軽に受ける方が多い理由の1つにもなっています。

コラーゲンなど美容成分の生成を促進

皮下組織の構造
皮下組織の構造

皮下組織の中に「真皮」と呼ばれる層があり、この真皮層では肌のハリ・ツヤを支えるコラーゲンやエラスチンといった美容成分が生成されています。

この真皮層にハイフでエネルギーを照射することで、真皮層の自然治癒力を活性化させコラーゲンなどの美容成分の生成を促すことができます。

他の治療法よりも皮下組織の奥へアプロ―チ

ハイフはより奥の層へアプローチ可能
ハイフはより奥の層へアプローチ可能

ハイフは筋肉(筋膜)の層にまで照射可能とご紹介いたしましたが、実はこの特徴は他の肌治療では難しいのです。レザー治療・光治療などは真皮層までしかアプローチできませんが、ハイフは高密度の超音波を用いることでさらに奥の皮下脂肪や筋肉(筋膜)にまで届くのです。

よって、目に見えるリフトアップや小顔効果として現れてきます。

医療ハイフとエステハイフ

実は、ハイフには大きく2種類あります。同じハイフだと思って施術を受けたとしても、実際の効果や変化が乏しかったり、施術中のトラブルになるケースもありますのでその違いと特徴をしっかり理解しましょう。

医療ハイフ

医療従事者が施術を担当
医療従事者が施術を担当

医療ハイフとは、十分な知識と経験を持った医師や看護師など医療従事者が、患者様1人ひとりの皮膚や顔の状態を十分に確認して行います。

さまざまなリスクを考慮したうえでしっかり効果が出るよう高い出力で照射が可能なため、安全かつ確実なハイフ治療です。

1回の施術料金が高い傾向がありますが、術後のダウンタイム軽減や効果の持続性なども期待できるため、特に初心者の方にはおすすめです。

エステハイフ

エステハイフは、ハイフの施術を行うスタッフが医療従事者や専門的知識を持っていない場合があります。そのため、ハイフの照射出力が低く術後の変化や効果の持続が乏しい場合があります。

また、十分な知識が無いまま間違った施術を行うと、傷や神経損傷などのトラブルに繋がるケースもあります。

エステハイフは料金が比較的安く、手軽にハイフを受けられると人気が高まっていますが、事故のニュースもあるためリスクも十分考慮する必要があります。

初めてなら医療ハイフがおすすめ

先述のとおり、ハイフは、超音波の力で皮下組織に熱を与える施術です。この施術自体が医療行為となっており、患者様1人ひとりの肌の状態や皮下組織の構造、熱の照射調整などさまざまな要素を判断したうえで行う必要があり、医師や看護師など医療従事者が行う必要があります。

そして、医療技術のハイフはエステで禁止されいるため、エステハイフでの施術はあまりおすすめできません。

ハイフ治療の注意点

頻繁にハイフは受けられない

施術は1年に3回程度が目安
施術は1年に3回程度が目安

ハイフの効果は、施術直後から術後1ヶ月を目安に現れ始め、術後3~4ヶ月間は効果が持続します。また、効果が持続する3~4ヶ月の間に皮下組織の真皮層でコラーゲン・エラスチンなど肌にハリ・ツヤをもたらす美容成分の生成も行われるため、ある程度間隔を空ける必要があります。

理想的な施術頻度としては、3~4ヶ月間隔で1年に3回程度が良いでしょう。

根本的なたるみ治療は外科施術が有効

ハイフを継続して定期的に受けることで、リフトアップ効果などが持続します。

しかし、顔のたるみに加えてこけも気になる場合、ハイフでは十分な改善が得られない可能性があります。その場合には、ヒアルロン酸注入やフェイスリフトといった根治を目的とした外科治療が効果的です。医師とのカウンセリングなどで、相談いただくことをおすすめいたします。

水の森美容クリニックは安心の医療ハイフ

当院では医療従事者が施術を行います
当院では医療従事者が施術を行います

当院の美容皮膚科では、専門の知識と実績を積んだ医療従事者がハイフ治療を担当いたします。また、徹底した安全管理体制と最新の機器で安心・安全な施術を行っております。

最新のハイフ機器で安全に確かな効果

ウルトラフォーマ―MPT
ウルトラフォーマ―MPT

当院では、最新のハイフ機器「ウルトラフォーマ―MPT」を使用しています。従来機器に比べ、施術中の痛みや不快感、熱感を軽減しつつ、高密度・高パワーの照射と肌に合わせたカートリッジ変更が可能で、患者様の負担を減らし、確実なリフトアップ効果が期待できます。

ウルトラフォーマ―MPTの詳細はこちらから

術前後の変化を分析・可視化

VISIAで術前後の変化を可視化
VISIAで術前後の変化を可視化

また当院では、施術初回と最終回で3D肌分析装置「VISIA」を使用して、施術効果を可視化します。目視では分からない、より細かい部分の効果や比較をデータを元に確認できます。

ダウンタイムはほぼ無し・周りにもバレにくい

ダウンタイムほぼ無く術後もバレにくい
ダウンタイムほぼ無く術後もバレにくい

基本的に、ハイフは皮膚に傷を残さない治療のため術後のダウンタイムもほとんど無く、周りにも気づかれにくい施術です。

当院では、最新のウルトラフォーマ―MPTと十分な技術を持つスタッフが施術を行うため、術後の負担をより残さないアプローチが可能です。施術後にご予定がある場合でも、気にすることなくハイフを受けていただくことができます。

当院では、現在のお肌の状態の確認やお悩み相談など、些細な内容でも無料でカウンセリングができます。

無料カウンセリング予約

水の森の医療ハイフの症例写真

医療用ハイフの症例写真①
医療用ハイフの症例写真①

ドクターコメント

医療用HIFU(ハイフ) ウルトラフォーマーMPT ※全顔+顎下(680ショット)の施術をされた患者様の症例写真です。フェイスラインが綺麗に整い、頬にかけてリフトアップ効果が見られています。

美容皮膚科医 金子繭子

医療用ハイフ(ウルトラフォーマ―MPT)の料金・リスク・副作用

▹施術費用:¥89,800(税込)※全顔+顎下(680ショット)

▹リスク・副作用:色素沈着・一時的なニキビの悪化、軽度の赤みや腫れ・点状出血

医療用ハイフの症例写真②
医療用ハイフの症例写真②

ドクターコメント

こちらは、医療用HIFU(ハイフ) ウルトラフォーマーMPT ※全顔+顎下(680ショット)の施術をされた男性患者様の症例写真です。頬から口元にかけてリフトアップ効果が見られます。また、横からも輪郭のラインがはっきり見えるようになり横顔の印象改善にも繋がります。

美容皮膚科医 金子繭子

医療用ハイフ(ウルトラフォーマ―MPT)の料金・リスク・副作用

▹施術費用:¥89,800(税込)※全顔+顎下(680ショット)

▹リスク・副作用:色素沈着・一時的なニキビの悪化、軽度の赤みや腫れ・点状出血

医療用ハイフの症例写真③
医療用ハイフの症例写真③

ドクターコメント

医療用HIFU(ハイフ) ウルトラフォーマーMPT ※全顔+顎下(680ショット)の施術をされた患者様の症例写真です。輪郭がシュッと変化し、両頬にも引き締め・リフトアップ効果が見られます。

美容皮膚科医 金子繭子

医療用ハイフ(ウルトラフォーマ―MPT)の料金・リスク・副作用

▹施術費用:¥89,800(税込)※全顔+顎下(680ショット)

▹リスク・副作用:色素沈着・一時的なニキビの悪化、軽度の赤みや腫れ・点状出血

水の森美容クリニック 竹江総院長が実際にハイフ治療を受け、効果や術後の痛みなどについてまとめた動画もぜひご覧ください。

水の森美容クリニックが選ばれる理由

非効率・不確実な施術は行わない

非効率・不確実な施術は行わない
非効率・不確実な施術は行わない

水の森は、院全体で「患者様中心主義」を掲げており、患者様に最適な治療のご提案と効果の実感に全力を注いでおります。売上を稼ぐだけの非効率で非科学的で、効果の乏しい治療は一切行わず、科学的根拠を元に最善の治療を行います。

毎日の生活を邪魔しない

毎日の生活を邪魔しない
毎日の生活を邪魔しない

当院は完全予約制で、平日・土日*関係なく営業しております。日々忙しくされている方、充実した毎日を過ごされたい方の大切な時間を縛らないよう、効率よくご都合の良いタイミングでご予約・施術を受けていただくことが可能です。

しつこい営業・勧誘はしない

しつこい営業・勧誘はしない
しつこい営業・勧誘はしない

美容クリニックと聞くと、HPや基本料金から2~3倍と料金を吊り上げられたり、しつこい勧誘で帰れないといった印象はありませんでしょうか?
水の森は、営業・勧誘行為はもちろん料金の吊り上げも一切ございません。オプションメニューについても、患者様のご希望を確認のうえご提案、ご了承を得て追加いたします。

メンズ美容専門サイト開設中!たるみケアの詳しい情報もご覧いただけます

水の森美容クリニック メンズ美容皮膚科専門サイト

医療用ハイフ(ウルトラフォーマ―MPT)の詳細はこちらから

2023.07.28

2024.03.12

美容皮膚科

監修医情報

医師

水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

経歴

平成10年 東京医科大学医学部卒業

平成18年2月 水の森美容クリニック開院

所属学会

日本美容外科学会 正会員

日本美容外科医師会 正会員

麻酔科標榜医

BOTOX VISTA®認定医

ジュビダームビスタ®認定医

竹江渉医師写真

医師

水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子

経歴

平成20年 昭和大学医学部 卒業

平成20年 昭和大学横浜市北部病院

平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科

平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科

平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科

平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科

平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科

令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科

所属学会

日本形成外科学会専門医

乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師

日本形成外科学会 会員

日本美容外科学会(JSAPS)会員

日本創傷外科学会 会員

日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員

金子繭子医師写真

当院の医療広告ガイドラインについて