ハイフの効果はいつから?持続期間や最適な施術頻度も解説
2023.08.04
2024.03.12
美容皮膚科
最近では、身近な顔のしわ・たるみ治療法となっているハイフですが、術後どのくらいから効果が現れるか気になる方も多いのではないでしょうか。
ハイフ治療後、いつから効果が実感できるのか?また、効果の持続期間や最適な施術頻度について解説いたします。
目次
ハイフの仕組み
ハイフ(HIFU)は、「高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)」の略称で、高密度の超音波を用いて皮膚の下にある真皮層・皮下組織・筋膜(筋肉)と深い層まで熱を伝え、肌の引き締め、リフトアップを促す治療法です。
皮下組織の中には、「真皮」という層があります。この層ではコラーゲンやエラスチンといった肌のハリ・ツヤを築く美容成分が作り出されています。
ハイフによってこの真皮層に熱を与えると真皮層の自然治癒が活性化され、コラーゲンなどの成分生成を促す効果が期待できます。
ハイフの効果はいつから出るのか?
本記事の主題である、ハイフの効果が出るのはいつからなのかについて解説していきます。
施術から約1ヶ月後をかけて現れる
ハイフの効果は、施術直後から術後1ヶ月を目途の徐々に現れてきます。毎日鏡などを見ていると変化が分かりにくい場合もありますが、施術前後の写真を見比べるとその変化が分かりやすくなります。
変化が現れる部分としては、しわ・たるみやほうれい線、フェイスライン(輪郭)などが挙げられます。
施術直後からでも効果あり
術後すぐ効果が出ないという訳ではなく、施術直後からでも効果は実感いただけます。効果には個人差はありますが、目の開きや口元のたるみなど変化が現れる方もいらっしゃいます。
ハイフの施術効果の持続期間
術後1ヶ月で効果が現れて以降、徐々に効果は無くなってしまうのでしょうか?
結論、ハイフの効果は3~4ヶ月ほど持続します。
この期間に何が起きているのかというと、先述の真皮層でコラーゲンやエラスチンなど美容成分の生成が活発な状況となっており、肌のハリ・ツヤに良い影響を与えているのです。
症例写真のように、施術から2ヶ月・3ヶ月経過しても効果が無くなることは無くしっかりフェイスラインが出ていたり、口元のたるみも改善されたままです。
ハイフの最適な施術頻度について
続いて、ハイフを受ける最適な施術頻度についてご説明いたします。
頻度は3~4ヶ月に1度
先ほどのご説明した通り、効果の持続期間を考えるとその効果が減少する前に次の施術を受けたいところです。つまり、3~4ヶ月に1度が最適なハイフの施術頻度と言えるかと思います。
年間スケジュールで換算すると、1年に3回ほどハイフを受けることで常にその効果をキープすることができます。
安易に頻繁に受けない
もちろんハイフの効果の現れ方や持続期間にも個人差があります。術後、鏡などを見ていてなんとなくたるみが戻って来ていると感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、3ヶ月に満たないタイミングで再度ハイフを受けることはあまりおすすめできません。
ハイフは皮下組織に熱を与え、組織にダメージを与えてその自然治癒の力でリフトアップやしわ・たるみを改善していきます。そのため、自然治癒が完全に行われていないタイミングで再度ハイフを行ってしまうと、治癒力以上のダメージが生じてしまうリスクがあります。
それでも気になる場合には、必ずクリニックで医師や看護師のカウンセリングを受けたうえで施術有無を決めることをおすすめします。
ハイフ治療で失敗しないために
エステハイフは安全性・効果が保証できない
エステハイフは、ハイフの施術を行うスタッフが医療従事者や専門的知識を持っていない場合があります。そのため、ハイフの照射出力が低く術後の変化や効果の持続が乏しい場合があります。
また、十分な知識が無いまま間違った施術を行うと、傷や神経損傷などのトラブルに繋がるケースもあります。
エステハイフは料金が比較的安く、手軽にハイフを受けられると人気が高まっていますが、事故のニュースもあるためリスクも十分考慮する必要があります。
根本的なたるみ治療は外科施術が有効
ハイフを継続して定期的に受けることで、リフトアップ効果などが持続します。
しかし、顔のたるみに加えてこけも気になる場合、ハイフでは十分な改善が得られない可能性があります。その場合には、ヒアルロン酸注入やフェイスリフトといった根治を目的とした外科治療が効果的です。医師とのカウンセリングなどで、相談いただくことをおすすめいたします。
水の森美容クリニックは医療ハイフ
当院の美容皮膚科では、専門の知識と実績を積んだ医療従事者がハイフ治療を担当いたします。また、徹底した安全管理体制と最新の機器で安心・安全な施術を行っております。
最新のハイフ機器で安全に確かな効果
当院では、最新のハイフ機器「ウルトラフォーマ―MPT」を使用しています。従来機器に比べ、施術中の痛みや不快感、熱感を軽減しつつ、高密度・高パワーの照射と肌に合わせたカートリッジ変更が可能で、患者様の負担を減らし、確実なリフトアップ効果が期待できます。
肌の状態と前後の変化を可視化
また当院では、施術初回と最終回で3D肌分析装置「VISIA」を使用して、施術前のお肌の状態やハイフの効果を可視化します。
ダウンタイムや周囲の視線も気になりにくい
基本的に、ハイフは皮膚に傷を残さない治療のため術後のダウンタイムもほとんど無く、周りにも気づかれにくい施術です。
当院では、最新のウルトラフォーマ―MPTと十分な技術を持つスタッフが施術を行うため、術後の負担をより残さないアプローチが可能です。施術後にご予定がある場合でも、気にすることなくハイフを受けていただくことができます。
水の森の医療ハイフの症例写真
ドクターコメント
医療用HIFU(ハイフ) ウルトラフォーマーMPT ※全顔+顎下(680ショット)の施術をされた患者様の症例写真です。耳元から顎にかけての輪郭がしっかり出るようになり、正面からも頬の引き締め効果が感じられます。また、顎下もスッキリとした印象になりました。
ドクターコメント
こちらの患者様は、顎や頬のたるみが改善されフェイスラインもはっきりと出ています。加齢によるしわやたるみの改善にも効果が期待でき、若々しい印象へと変化していきます。
ドクターコメント
医療用HIFU(ハイフ) ウルトラフォーマーMPT ※全顔+顎下(680ショット)の施術をされた患者様の症例写真です。フェイスラインが綺麗に整い、頬にかけてリフトアップ効果が見られています。
水の森美容クリニック 竹江総院長が実際にハイフ治療を受け、効果や術後の痛みなどについてまとめた動画もぜひご覧ください。
水の森美容クリニックが選ばれる理由
施術は効率と効果を追求
水の森は、院全体で「患者様中心主義」を掲げており、患者様に最適な治療のご提案と効果の実感に全力を注いでおります。売上を稼ぐだけの非効率で非科学的で、効果の乏しい治療は一切行わず、科学的根拠を元に最善の治療を行います。
毎日の生活を邪魔しない
当院は完全予約制で、平日・土日*関係なく営業しております。日々忙しくされている方、充実した毎日を過ごされたい方の大切な時間を縛らないよう、効率よくご都合の良いタイミングでご予約・施術を受けていただくことが可能です。
しつこい営業・勧誘はしない
美容クリニックと聞くと、HPや基本料金から2~3倍と料金を吊り上げられたり、しつこい勧誘で帰れないといった印象はありませんでしょうか?
水の森は、営業・勧誘行為はもちろん料金の吊り上げも一切ございません。オプションメニューについても、患者様のご希望を確認のうえご提案、ご了承を得て追加いたします。
メンズ美容専門サイト開設中!たるみケアの詳しい情報もご覧いただけます
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2023.08.04
2024.03.12
美容皮膚科
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
医師
水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子
経歴
平成20年 昭和大学医学部 卒業
平成20年 昭和大学横浜市北部病院
平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科
平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科
所属学会
日本形成外科学会専門医
乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師
日本形成外科学会 会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本創傷外科学会 会員
日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員