ハイフ（HIFU）は種類が多すぎる！ハイフ選びのコツを解説！

小顔になるために医療ハイフ（HIFU）を受けたいと考えている方が多くいらっしゃいます。水の森美容皮膚科にも毎日多くの患者様が医療ハイフを受けにカウンセリングにご来院されます。

そんなハイフ（HIFU）ですが、一言でハイフといっても沢山の種類が存在します！その中でどの様な機械を選んだら効果が高いのか？またはどの様な種類を選んではいけないのか？美容医療の視点からお話をさせていただきます。

ハイフ（HIFU）を選ぶときのポイント

ハイフの施術をする際には下記の事に注意する必要があります。

それでは一つ一つ詳しく見て行きましょう。

ハイフの施術者は誰？

ハイフは美容皮膚科・美容外科・エステなどで受ける事が可能です。※2024年6月7日、厚生労働省は医師免許を持たない者が高密度焦点式超音波（HIFU）機器を用いた施術を行うことを禁止する通知を発表しているためエステでのハイフ治療は原則禁止されております。

扱えるハイフの機械や安全性は施術を行う場所や人によって異なります。

ハイフを受ける際には、上記の厚生労働省の通知にもあるように医療従事者による施術を受けられる美容皮膚科・美容外科などのクリニックが望ましいです。皮下解剖学にも知賢があり、患者様の状態を可能な限り把握して最善の治療提案と施術をおこなってくれます。

逆に施術者が医療従事者でない場合、扱えるハイフの機械の出力は制限され、効果を最大限に発揮した治療を受ける事ができないかもしれません。また施術者が医療従事者でない場合、術中のトラブルについても適切な対応が取れるか不明です。

安全性高く、効果をしっかりと感じたい、何かあった場合の対応をしっかりとして欲しいという場合は、医療従者による治療が前提です。契約書などもきちんと把握して、術後のトラブルにも柔軟に対応してもらえるクリニックで施術をうけましょう。

いつ頃開発された機械？

医療ハイフの歴史は治療に限定しなければ20年以上前にさかのぼるそうです。1950年代、アメリカで脳腫瘍治療として臨床応用されていたのが始まりで、その後1990年代に前立腺がん治療機器として使用されてきました。2013年あたりまではその種類もまだ少なく、2018年を超えると様々な機器が開発されます。

技術向上もあるため、昔の機械の比べると、現在改良を重ねて販売されている医療ハイフの方がデメリットを最小限にして効果を最大限にすることが可能になっています。

水の森美容クリニックで扱っている医療ハイフは2022年に発売された比較的新しい医療ハイフ機器【ウルトラフォーマーMPT】を使用しております。

ウルトラフォーマーMPTについてはこちら

施術カートリッジの深さの種類

医療ハイフには効果の深さの違うカートリッジがいくつか存在します。個々の皮膚の厚さにもよりますが、ハイフの特長であるSMAS層に効果的な深さは3～4.5㎜です。

ハイフの治療をする上でどの深さのカートリッジを使用して施術をするのかを確認する必要があります。

水の森美容クリニックでは患者様の状態に合わせて4つの深さのカートリッジを使い分けて施術を行います。使用するカートリッジによってお値段も変わるため、事前カウンセリングにてどの施術が必要かをご相談いただけます。

クリニックの口コミを確認する

全てが口コミに反映されているとは限りませんが、口コミは参考になりますし、あまりにもひどい口コミばかりであれば来院を控えてもよいかもしれません。口コミを参考として、来院してご自身の目で確認する事をお勧めします。

金額は適正価格か？

ハイフといっても各クリニックにより金額はバラバラです。

施術機器を絞らずに金額だけで見た場合には、適正な比較ができなくなってしまいます。まずはどの機械で施術を受けるかを決めて、その機器の相場を調べてみましょう。キャンペーンなどにより多少安い高いはあるかもしれませんが、同じ機械で同じショット数であれば平均的な金額が見えてくるはずです。