顔のニキビ跡に悩む男性必見!おすすめのニキビ跡治療を解説
2023.10.23
2024.11.22
美容皮膚科
男性は女性に比べて顔にニキビができやすく、さらにニキビやスキンケアなどの知識不足から、顔にできたニキビが悪化したり酷いニキビ跡として定着してしまうことが非常に多いです。またニキビ跡はホームケアで完治させにくく、無理に治そうとした結果、逆に悪化したというケースも存在します。
そこで今回は、男性が知っておきたい顔のニキビ跡の基礎知識の解説とおすすめの治療方法についてご紹介します。
目次
ニキビ跡ができる理由とニキビ跡の種類
ニキビ跡は、ニキビで肌がダメージを受け、跡として残ってしまった状態です。
ニキビ跡にはいくつか種類がありますが、ニキビ跡の種類によってできてしまう原因が異なります。
赤みのあるニキビ跡
赤みのあるニキビ跡で、別名「炎症後紅斑」とも呼ばれます。
ニキビができたことで起きた炎症を治そうとして、毛細血管に血液が増えてしまったことにより、炎症が治まった後も赤みを帯びてしまった状態になります。
通常であれば、肌のターンオーバーによって自然と消えていきますが、皮膚の深いところまで炎症を起こしていた場合は、なかなか赤みが消えません。
色素沈着のニキビ跡
ニキビの炎症が長引くと、肌がダメージから守ろうとメラノサイトが活性化します。炎症が起きた部分で大量のメラニンが生成されると薄茶色に色素沈着を起こしてしまった状態が色素沈着のニキビ跡です。
日焼け止めをあまり塗りたがらない男性の方は、より一層色素沈着が進行してしまう傾向があります。
赤みのあるニキビ跡と同じく、ターンオーバーで徐々に薄くなりますが、色素沈着が濃く残ってしまうと消えずに顔に残ってしまうケースもあります。
クレーター状のニキビ跡
顔にできるニキビ跡で目立ちやすく印象に残りやすいニキビ跡で、最も治りにくいとされているのがクレーター状のニキビ跡です。
クレーター状のニキビ跡は、炎症が真皮層まで拡大し、真皮の組織が破壊されてしまいます。肌の深層部にダメージを受けるため、簡単に回復することもなく、肌のターンオーバーやホームケアでは改善することが困難とされています。
男性の顔にニキビ跡ができやすい理由
皮脂の分泌が多く、ニキビ自体ができやすい
男性は女性に比べて皮脂の分泌が多いとされています。男性は思春期以降、男性ホルモンのテストステロンによって皮脂腺が発達するため、皮脂の分泌が増えていき、女性に比べて分泌量は2~3倍にもなるといわれています。
皮脂量が多いと毛穴に皮脂が詰まりやすいので、皮脂の詰まった毛穴にアクネ菌が繁殖し、ニキビができてしまうのです。
毎日の髭剃りが肌にダメージを与えてる
男性は毎日髭を剃る方が多いのですが、髭を剃る過程で皮膚に微細な傷をつけてしまいます。すると皮膚の内外から細菌が侵入しやすくなり、炎症やニキビができやすい肌の状態にしてしまうのです。
またニキビができている状態での髭剃りも、炎症が悪化してしまうので、ニキビ跡として顔に残ってしまう原因にもなります。
ニキビやニキビ跡ケアが適切でない
男性は女性に比べてもスキンケアの知識に疎く、間違ったスキンケアでニキビができやすい肌になっていたり、ニキビができた後のケアが不十分でニキビ跡になってしまう人が多いです。
例えば、洗顔は最も手軽にできるニキビケアですが、洗顔時に肌を強くこすったり、洗顔後の保湿をおろそかにしてませんか?
正しい洗顔方法について、別記事でも詳しく解説していますので是非ご覧ください。
ニキビ跡を残さないために大切なこと
ニキビの発生を防ぐことが重要
そもそもニキビを作らない・作りにくくすることが大切です。
そのためには、適切なスキンケアを心がけましょう。洗顔は過度に行わず、保湿をしっかりと行うことで、皮膚の自然なバリア機能を保ち、ニキビの発生を抑えられます。
また、食生活や睡眠、ストレス管理もニキビ発生の予防に役立ちます。特に、糖分や油分の多い食事は避け、バランスの良い食事を心がけましょう。
ニキビができてしまっても適切にケアすれば大丈夫
ニキビが顔にできてしまっても、確実にニキビ跡になるとは限りません。処置を間違わなかったり、適切にケアできればニキビは沈静化し、ニキビ跡も残ることはありません。
そのために大切なことは、ニキビをむやみに触ったり潰さないことです。こういった行為は炎症を悪化させ、目立つニキビ跡として残ってしまう可能性があります。
また、ニキビを予防する方法と同様でニキビ跡を残さないために適切な洗顔・保湿・食生活や生活習慣を整えることも大切です。
ニキビ跡の根本解決は美容皮膚科が最適
まず前提としてニキビ跡を残さないことがもっとも大切です。しかし、ニキビ跡が残ってしまったからといって諦める必要はありません。適切なケアと正しい治療を根気強く継続することで、ニキビ跡をきれいに消すことも可能です。
ただし、ニキビ跡は肌に深刻なダメージを受けてしまった結果なので、自力で治すことは非常に困難です。そのため確実にニキビ跡を治したい方は美容皮膚科などで治療を行うことを強く推奨します。
水の森美容クリニックでもニキビ跡治療には力を入れており、お肌について熟知した医師やスタッフが患者様のお肌の状態を正確に診断し、それに応じた治療のご提案をいたします。
ニキビ跡治療におすすめな治療
ここからは当院がおすすめするニキビ跡治療についてご紹介いたします。
ダーマペン4
肌に微細な穴を開ける事によって、凸凹になってしまったニキビ跡などを肌の治癒力によって改善させる治療です。肌のターンオーバーが改善することで、ニキビ跡や毛穴などを改善・解消できます。
当院では最新機器のダーマペン4を使用しており、従来機種のものに比べて針の本数・スピード・最大深度において機能が大きく向上しています。またオートマチックバイブレーションと呼ばれる機能が搭載され、施術の痛みが緩和しました。
ダーマペン4の詳細は、こちらのページでも詳しく解説しております。
ダーマペンの仕組み
ダーマペンの仕組みについて簡単に解説いたします。
①お肌に微細な穴を開ける
1秒間に約120回の振動する針でお肌に微細な穴を開け、美容薬剤を浸透させます。
②コラーゲン・エラスチンの生成
自然治癒力が働き、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。
③ターンオーバーの正常化
肌のターンオーバーサイクルが正常化され、肌質の改善効果が期待できます。
ダーマペンの効果はどのくらいで出るのか?
ダーマペンによるニキビ跡治療は、患者様の肌状態により回数や期間が異なります。1度の治療で劇的な改善は難しく、平均的に3~5回の施術を推奨しております。しかし、治療を継続することで着実に前進していきますので、ニキビ跡に悩まれてる方はぜひチャレンジしてみてください。
●薄めの色素沈着ニキビ跡なら2~3ヶ月(約3回)
●膨らみのあるニキビ跡なら2~3ヶ月(約3回)
●クレーター状のニキビ跡なら3~4ヶ月(約5回)
当院のダーマペン4の症例写真
コメント
毛穴の開きが引き締められ、お肌全体がトーンアップしました。
繰り返し施術をお受けいただくことで、ニキビ跡の改善も実感していただけます。
コメント
肌質や季節を問わず治療を行うことができ、敏感肌の方でも灼熱感やピーリング独特のチリチリとした感覚がしにくいのが特徴です。
また、肌への浸透力も高いため肌のざらつきやシワ、ニキビ改善、肌トーンを整える効果が期待できます。
ニキビ跡治療に水の森美容クリニックが選ばれる理由
非効率・不確実な施術は行わない
水の森は、院全体で「患者様中心主義」を掲げており、患者様に最適な治療のご提案と効果の実感に全力を注いでおります。売上を稼ぐだけの非効率で非科学的で、効果の乏しい治療は一切行わず、科学的根拠を元に最善の治療を行います。
毎日の生活を邪魔しない
当院は完全予約制で、平日・土日*関係なく営業しております。日々忙しくされている方、充実した毎日を過ごされたい方の大切な時間を縛らないよう、効率よくご都合の良いタイミングでご予約・施術を受けていただくことが可能です。
費用が明確 “クリアプライス”
施術に掛かる費用を、全て含んだ金額でご案内しています。HPや広告などで安く見せて、実際にはより高額なプランを勧めることは一切ございません。
施術によっては、一見高く見えることもございますが、実際に他院様と比較した際には、当院の方が安く収まる場合もございます。
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2023.10.23
2024.11.22
美容皮膚科
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
医師
水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子
経歴
平成20年 昭和大学医学部 卒業
平成20年 昭和大学横浜市北部病院
平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科
平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科
所属学会
日本形成外科学会専門医
乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師
日本形成外科学会 会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本創傷外科学会 会員
日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員