男性の顔や頬のしわ・たるみ改善に効果的な美容治療を解説
2023.05.16
2024.11.22
美容皮膚科
男女問わず、お顔や頬のしわ・たるみにお悩みの方は多いのではないでしょうか?
加齢が原因と思われる方も多いと思いますが、それ以外にもたるみの原因があります。
今回は、お顔のしわ・たるみの原因やデメリット、そして男女問わず効果的なしわ・たるみ治療についてご紹介いたします。
目次
顔や頬のしわ・たるみの原因
まずはじめに、しわやたるみがなぜ生じてしまうのか?その原因について解説いたします。
1.顔の骨格の変化
骨量は、加齢と共に減少すると言われています。特に30代以降になると、その変化が生じます。
骨量の減少によって、皮膚の土台となる骨格にも変化が生じてくることによって、皮膚をはじめその下の皮下組織や筋肉・支持靭帯といった部分にくぼみや緩みが生じることで、顔表面のしわやたるみといった目に見える老化現象に繋がってしまいます。
2.支持靭帯のたるみ
皮膚の下には、さまざまな組織が層のように重なっています。顔の皮膚の下には、筋肉の層から脂肪・皮膚の層への伸びる支持靭帯がまっすぐ繋がっています。
この支持靭帯がまっすぐ繋がっていることによって、皮膚が下がらないように保っています。しかし、加齢と共に支持靭帯が重力によって下がることで、皮膚も下がってしまいたるみの原因となってしまいます。
3.皮下脂肪の減少と下垂
若い時と年齢を重ねた時の顔を比べると、輪郭の滑らかさの違いが顕著に現れる場合があります。
若い頃は、滑らかさのある輪郭ですが加齢とともに、脂肪の減少や骨格の変化などによってゴツゴツとした印象の輪郭になります。
また、先述の通り皮膚が下がることで起きるたるみや下垂も生じるので、より一層老けた印象になってしまいます。
4.皮下組織の衰えや必須成分の破壊
皮膚(表皮)の下には、真皮や筋肉などさまざまな皮下組織が何層にも重なるように構成されています。
とりわけ「真皮」の層では、コラーゲンやエラスチンといった成分の働きによって肌のハリや弾力を支えています。
このような皮下組織で、筋肉の衰えや皮下脂肪の増減、コラーゲンなどの成分が破壊されることによってたるみや肌の崩れに繋がります。
顔や頬のしわ・たるみによるデメリット
男性において、顔のしわやたるみで生じるデメリットには、主に以下が挙げられます。
・実際の年齢よりも老けて見える
・フェイスライン(輪郭)が崩れる
・疲れた印象に見える
男性の顔や頬のしわ・たるみに効果的な治療
昨今では、男性でも顔や頬のしわ・たるみ治療を行う方が増えてきています。
そこで、男性でも気軽にできるおすすめの治療法をご紹介いたします。
医療用ハイフ(HIFU)
ハイフ(HIFU)とは、高密度の超音波を皮膚の奥深くの層へ照射し、熱を与えることで肌の引き締めともにコラーゲンやエラスチンの生成を促す機械です。
リフトアップや小顔効果をはじめ、肌のハリやツヤの改善も期待でき、キリっと引き締まったお顔に導きます。
ウルトラフォーマ―MPT
当院の美容皮膚科では、ウルトラフォーマ―MPTというハイフ機器を採用しております。
ハイフ治療は、痛みに不安を感じる方が多いのも事実です。
そこで、ウルトラフォーマ―MPTは、2タイプの熱エネルギー照射モードや部位に合わせて取り替え可能なカートリッジなどで、痛みを最小限に抑えることができます。
さらに、効率的に照射が可能なため、従来の機器に比べて施術時間も短く抑えられます。
水の森美容クリニック 竹江総院長が、実際に医療用ハイフ治療を受けた様子を動画でご紹介しております。ぜひこちらもご覧ください。
ヒアルロン酸注射(注入)
ヒアルロン酸注射は、しわやたるみに対するエイジングケア以外にも、くぼんでしまった部分へのボリュームアップとしても活用される治療です。
元々、身体の中にある成分ですので注入による影響もなく、施術時間が短い点や術後すぐに効果を実感できるなどで人気の高い施術です。
ほうれい線のヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注射が効果的な症状として、ほうれい線のしわが挙げられます。
しわやたるみの原因でもご紹介したように、骨格の変化や靭帯のたるみによってほうれい線のしわや深さが徐々に目立ってきます。
患者様ごとにほうれい線の深さを確認したうえで、ヒアルロン酸を注入して若々しい印象のお顔へ導きます。
ほうれい線のヒアルロン酸注入の症例写真
施術費用:¥61,600(税込)
リスク・副作用:内出血・・・1~2週間
水の森式ヒアルロン酸リフト
水の森式ヒアルロン酸リフトとは、お顔全体でリフトアップ+ボリューム形成まで図る施術です。
お顔の引き上げ効果が期待でき、フェイスラインのたるみの影響で“疲れ顔”になっている20代~30代の方にもおすすめの治療です。
解剖学に基づいたヒアルロン酸注入
水の森式ヒアルロン酸リフトは、「MDコード」という注入法に基づいて注入を行います。
MDコードとは、ブラジルのMauricio de Maio医師が提唱したヒアルロン酸注入法で、医師によって統一出来ていなかった治療効果の標準化を可能とした部位コードです。
水の森式ヒアルロン酸リフト
施術費用:¥61,600(税込)×必要本数
リスク・副作用:内出血・・・1~2週間
水の森美容クリニックが選ばれる理由
丁寧なデザイン・シミュレーションで理想の仕上がりへ
ヒアルロン酸注射では、施術中こまめにお鏡をみながら医師と相談を重ね調整します。
そのためよりイメージ通りの凛とした仕上がりに近づけられます。
厚生労働省承認の製剤を使用
ヒアルロン酸注射で使用するのは、アラガンジャパンのジュビダームシリーズです。
ジュビダームシリーズは国内で唯一厚生労働省の承認を受けた製剤で安全性が高い製剤です。
信頼の実績
Allergan Beauty Awardはヒアルロン酸製剤メーカーのアラガン・ジャパン社が美容治療の普及に貢献したクリニックに向け、全国で限られたクリニックに贈る賞です。
当院は4年連続でAllergan Beauty Awardを受賞しております。
2023.05.16
2024.11.22
美容皮膚科
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
医師
水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子
経歴
平成20年 昭和大学医学部 卒業
平成20年 昭和大学横浜市北部病院
平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科
平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科
所属学会
日本形成外科学会専門医
乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師
日本形成外科学会 会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本創傷外科学会 会員
日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員