男性のオイリー肌は治る?原因と効果的な解決方法を解説
2023.08.31
2024.11.22
美容皮膚科
何回顔を拭いても顔のべたつきが収まらない…鏡を見た時の顔のテカリが気になる…そういった「オイリー肌」に悩まれている男性は非常に多いです。オイリー肌は見た目だけでなく、放置しておくと毛穴の黒ずみや開き、さらにはニキビといった肌トラブルを引き起こす可能性があるため、非常に厄介です。
この記事では、そんなオイリー肌の原因や改善方法について解説していきます。
目次
肌質について
肌質は、肌の水分量と皮脂量のバランスによってタイプ分けすることができ、本記事のテーマのオイリー肌を含めて、人間の肌質は大きく以下の4種類に分けられます。
・脂性肌(オイリー肌)
・乾燥肌
・混合肌(インナードライ)
・普通肌
それぞれの肌質の特徴について簡単に解説いたします。
脂性肌(オイリー肌)
肌の水分量と皮脂量がどちらも多い状態の肌のことをいいます。皮脂が多く分泌されてしまうので、顔がテカリやすいのが特徴です。
毛穴が開きやすく、ニキビや吹き出物ができやすいのがこのオイリー肌なのです。
乾燥肌
肌の水分量と皮脂量のどちらも少ない状態の肌のことをいいます。そのためしっとり感が不足しており、肌がカサついたり、小じわが目立つ、かゆみを感じるなどといったトラブルが起きやすいです。
混合肌(インナードライ)
肌の水分量が少なく、皮脂量が多い肌のことをいいます。オイリー肌と乾燥肌の両方の性質を併せ持つ肌で、Tゾーンと呼ばれる鼻や額などは皮脂量が多くべたつきやすいのに、頬や口元などは乾燥してかさついてしまっているなど、部位ごとで肌質が異なります。
普通肌
肌の水分量と皮脂量の分泌が適量でバランスが整っている肌のことをいいます。テカリや乾燥も少ないのが特徴で、肌トラブルが一番起きにくい肌といえます。
ただし、ホルモンバランスの乱れや間違ったスキンケア方法によって、肌質が変わってしまうこともありますので注意が必要です。
オイリー肌が引き起こす肌トラブルについて
オイリー肌の人がなりやすい肌トラブルについて解説いたします。
角栓・毛穴開き・黒ずみ
オイリー肌の人は過剰に皮脂が分泌されやすく、毛穴に皮脂が詰まりやすい状態にあります。皮脂の他にも古い角質や死んだ皮膚の細胞が毛穴に詰まることで白く柔らかい角栓ができます。
角栓は時間の経過と共に黒く酸化していき、硬くなっていきます。黒く硬くなった角栓は非常に目立ち易く、黒ずみや毛穴開きがより目立つようになってしまうというわけです。
ニキビ
皮脂が毛穴に詰まるとニキビもできやすくなります。
また、毛穴が詰まると皮脂が外に排出されなくなって、毛穴の中でアクネ菌などの細菌が増えてしまい、少しずつ炎症が進んで赤みや腫れを引き起こします。炎症が悪化することで、赤みが出てしまったり、ニキビ跡になってしまうこともあります。
オイリー肌になってしまう原因
人によっては生まれつきオイリー肌である人も多いですが、もともと普通肌だった人が、オイリー肌になってしまったというケースも少なくありません。
オイリー肌になってしまう原因について解説いたします。
皮脂の落とし過ぎ
一見矛盾しているように思われますが、顔の皮脂を必要以上に落とし過ぎている人は要注意。皮脂の取り過ぎは、実はオイリー肌になりやすいのです。
皮脂は、お肌から水分の蒸発を防いだり、雑菌などの侵入を阻害する役割があります。皮脂を取り過ぎてしまうと、これらの役割が果たせなくなるため、お肌を守るために皮脂を分泌しようとするサイクルが生まれてしまいます。
ホルモンバランスの乱れ
皮脂の分泌にはホルモンの影響も非常に大きいとされています。
男性ホルモンの一種であるテストステロンは、思春期以降に増加し、筋肉や骨の成長を促すホルモンですが、皮脂の分泌を増やす作用もあります。
食生活の乱れやストレスなどで自律神経の乱れが生じると、ホルモンバランスが乱れてしまい、テストステロンが過剰に分泌されることがあります。すると皮脂が多く分泌されるというわけです。
肌への強い刺激
肌を擦ったり、摩擦や衝撃などの強い刺激が肌に与えられると、お肌の防御機能が働いて皮脂の分泌が活発になってしまいます。
また、紫外線も肌への刺激になってしまい、皮脂の分泌を促進させるだけでなく、シミや黒ずみの原因にもなります。
オイリー肌を改善する方法
ここからは、オイリー肌を改善するための方法についてご紹介いたします。まずはご自身で手軽に始められるものから取り組んでみましょう。
正しい洗顔を行う
皮脂の分泌を抑えるためには、日々のスキンケアがもっとも重要になります。そしてスキンケアの基本になるのが洗顔です。ポイントとしては、皮脂を落とし過ぎないこと。そのためには正しい方法で洗顔をする必要があります。
正しい洗顔方法については、こちらの記事でも解説しています。
毛穴ケアは洗顔では不十分?正しい洗顔方法や毛穴の改善方法について解説
栄養バランスのとれた食生活
1日3回の食事を基本に、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。甘いものや脂っこいものばかりを食べ過ぎると、皮脂の分泌が活発になってしまいます。野菜や大豆製品などを積極的に取り入れながら、食事の質を高めていくようにしましょう。
可能なら、ビタミンB2を含んでいる卵や納豆、B6を多く含んだ果物や玄米、抗酸化作用のあるビタミンCが含まれた果物やじゃがいもなどを積極的に摂取するようにしてみましょう。
十分な睡眠を心がける
お肌の調子は、十分な睡眠をとったり、睡眠の質を向上させることで向上させることができます。しっかりと睡眠することで、体内の自律神経の乱れが整い、ホルモンバランスの乱れが収まります。すると皮脂の過剰な分泌が抑えられ、お肌の水分と皮脂のバランスが整うというわけです。
食生活と併せて、ご自身の生活習慣を整えることが、オイリー肌改善の第一歩になるのです。
水の森美容クリニックでオイリー肌を解消する
前述のとおり、オイリー肌を放置してしまうとお肌の健康状態を悪化させるきっかけになりかねません。洗顔や生活習慣を見直すだけでなく、専門的な治療を行わないと改善が見られないケースもあったりします。
オイリー肌に悩まれている方は、一度無料カウンセリングを受けてみるとよいでしょう。
水の森美容クリニックでは、お肌について熟知した医師やスタッフが、患者様の肌の状態を正確に診断し、それに応じた治療をご提案いたします。
ハイドラブースター
ハイドラブースターは、角質や毛穴に詰まった汚れや皮脂を除去をしながら美容成分を肌深層へ浸透させる器械です。
オイリー肌の方にはSEBO+というピーリング剤も同時にご使用して、肌の水分と油分のバランスを改善していきます。
また肌への負担が少なく、ダウンタイムはほとんどありません。施術時間も20分程度と短時間で行えるので、お忙しい方でも日々のスキマ時間に、エステ感覚で気軽に受けていただくことが可能です。
ハイドラブースターの詳細は、こちらのページでも詳しく解説しております。
術前後の変化を分析・可視化
当院では「VISIA」という3D肌分析装置で、現在のお肌の状態と将来の予測ができ、的確な治療のご提案が可能です。
VISIAは109,300人の測定結果を元に、年齢相関を算出し、同年代の平均値と自分の解析結果を比較できます。
コースをご契約の場合、治療前と治療後の2回、無料でVISIAの肌診断をお受けいただけます。
症例写真と施術料金
施術料金:¥13,200(税込)
リスク・副作用:お肌のピリピリ感・痛み・点状出血
施術料金:¥13,200(税込)
リスク・副作用:お肌のピリピリ感・痛み・点状出血
水の森が選ばれる理由
非効率・不確実な施術は行わない
水の森は、院全体で「患者様中心主義」を掲げており、患者様に最適な治療のご提案と効果の実感に全力を注いでおります。売上を稼ぐだけの非効率で非科学的で、効果の乏しい治療は一切行わず、科学的根拠を元に最善の治療を行います。
毎日の生活を邪魔しない
当院は完全予約制で、平日・土日*関係なく営業しております。日々忙しくされている方、充実した毎日を過ごされたい方の大切な時間を縛らないよう、効率よくご都合の良いタイミングでご予約・施術を受けていただくことが可能です。
費用が明確 “クリアプライス”
施術に掛かる費用を、全て含んだ金額でご案内しています。HPや広告などで安く見せて、実際にはより高額なプランを勧めることは一切ございません。
施術によっては、一見高く見えることもございますが、実際に他院様と比較した際には、当院の方が安く収まる場合もございます。
水の森では、メンズ美容専門サイトも開設しております。
施術のより詳しい情報やクリニック案内については、こちらからご覧ください!
2023.08.31
2024.11.22
美容皮膚科
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
医師
水の森美容クリニック 美容皮膚科専門医師
金子 繭子
経歴
平成20年 昭和大学医学部 卒業
平成20年 昭和大学横浜市北部病院
平成22年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
平成24年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成24年 筑西市民病院 形成外科・皮膚科
平成25年 日本医科大学付属病院 形成外科
平成27年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
令和5年 水の森美容クリニック 美容皮膚科
所属学会
日本形成外科学会専門医
乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師
日本形成外科学会 会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本創傷外科学会 会員
日本乳房オンコプラスティック サージャリー学会 会員