ヴェルベットスキンの肌への効果を解説

艶肌になれるというヴェルベットスキン。実際に肌にはどのような効果があるのか？皮膚がどう変わるのかを解説します。

ヴェルベットスキンとは

ヴェルベットスキンとは、ダーマペン4で皮膚に無数の穴を開け、マッサージピールというピーリング剤を塗布してふき取るという施術です。

ダーマペン4－針の深さ

通常ダーマペン4単体の施術では針の深さを3㎜まで設定できます。

ヴェルベットスキンの場合はピーリング剤を併用で肌への刺激がとても強いため、お顔全体を0.2㎜の深さで刺していきます。

マッサージピール―ピーリング剤とは

マッサージピールとは数あるピーリング剤のうちの一つです。ピーリング剤とは、お肌の古くなった角質を取り除いてケアする事を指します。

通常の皮膚に塗るだけでも皮膚表面の角質を除去する作用があるため、ダーマペン4で穴を開けた皮膚に塗布する場合は浸透度も高く刺激が強いため、数秒置いて表面をすぐにふき取ります。

ヴェルベットスキンに期待できる効果

ヴェルベットスキンには大きく4つの肌改善効果が見られます。

肌のくすみ、小じわの改善

ダーマペン4の作用によりコラーゲン生成が促され、小じわが改善されます。また、マッサージピールに含まれるコウジ酸の効果によりメラニン生成が抑制されるため、お肌の美白効果やくすみの改善効果があります。

開いた毛穴やたるみ毛穴の改善

ダーマペン4で肌に刺激を加える事で、肌の持つ再生力が発揮されるのと同時に、マッサージピールのトリクロロ酢酸によりコラーゲン生成が高まり、毛穴やたるみ毛穴がふっくらと改善します。

クレーターニキビ跡の改善

開いた毛穴の改善同様に、ダーマペン4で肌に直接刺激を与える事によって肌の治癒力が高まり、窪みがだんだんと目立たなくなります。更にマッサージピールの、肌の再生力とコラーゲン生成効果によりクレーターニキビ跡が改善していきます。

1回の施術で綺麗に改善する事は難しいですが、3～5回の施術で徐々にクレーターの目立たない肌への改善していきます。

ヴェルベットスキンの効果的な回数についてはこちら

陶器のような艶を与える

ヴェルベットスキンは肌の再生力が上がりコラーゲン生成が活発になる施術です。肌自体がふっくらと若返ると共に陶器のような艶も生まれます。

ヴェルベットスキンによる肌の変化

肌の真皮層のコラーゲン生成が促されて皮膚の土台が整います。また皮膚表面に近い表示も刺激を受けてふっくらと再生する事により、健康的な肌へと変化していきます。

ヴェルベットスキンの症例写真

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ヴェルベットスキンのデメリット

腫れ・内出血

ダーマペン4でお肌に針を刺す施術のため、術後に腫れ・内出血が起きる可能性があります。

赤み・火照り

ダーマペン4の施術後にマッサージピールを塗布する際にしみるような痛みや火照りを感じる方が多い施術です。また施術後はお顔が赤くなり、熱を発するためパックなどによりクールダウンをしっかりおこないましょう。

12時間洗顔が出来ない

術後12時間は水であっても顔を洗う事が出来ません。汗をかいたりしない様、お顔を清潔に保てるように安静にして過ごしましょう。

ヴェルベットスキンのダウンタイムについてはこちら

ダウンタイムが心配な方に、リポシャインスキン

ヴェルべットスキンの類似施術に『リポシャインスキン』という施術があります。ダーマペン4の後にピーリング剤【PQAge】という次世代ピーリングを塗布します。

ヴェルベットスキンに比べてダウンタイムが軽く、美容成分が豊富なためより効果が高い特長があります。

リポシャインスキンの特長

美容成分が豊富

ヴェルベットスキンで使用するマッサージピールに比べ、リポシャインスキンで使用するPQAgeは美容成分が豊富に含まれています。

モノクロロ酢酸/成長因子（EGF）/成長因子（IGF）/コウジ酸/マンデル酸/コエンザイムQ10　が含まれます。

ダウンタイムが軽い

ヴェルベットスキンで使用するマッサージピールはトリクロロ酢酸という酸が主成分で、肌への刺激が強い薬剤です。PQAgeの酸はトリクロロ酢酸で肌への刺激は弱いのですが、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成を強く促す効果があります。

肌再生力が高い

PQAgeには、マッサージピールに含まれない成長因子EGFとIGFが含まれます。細胞の再生を促し、増殖させてしわ改善やリフトアップを叶えます。また、マンデル酸とコエンザイムQ10は協力な抗酸化作用があるため肌の老化を防ぐと共に、しわや肌のきめを正常に整えます。

まとめ

ヴェルベットスキンはお肌の改善効果を感じる患者様のとても多い治療です。肌の土台となるコラーゲンの生成が促される事により、ハリと艶のある若々しいお肌をつくります。しかし、施術のダウンタイムに赤みやほてりなどお肌の弱い方やエイジングケア世代の方には刺激の強い施術となります。

最後にご紹介したリポシャインスキンなど、ダーマペン4と掛け合わせて出来るピーリング剤を肌に合わせて選択できるようなクリニックで施術を受けましょう。