脂肪吸引をする前に知っておきたいメリット&デメリットまとめ
2024.05.24
2024.05.24
脂肪吸引は確実に気になる部位を細く出来る美容医療ですが、しっかり細くなれるメリットの反面、デメリットも大きく、施術を迷われる方が多くいらっしゃいます。
今回の記事は脂肪吸引のメリットとデメリットに対するクリニックの対策についてまとめました。
目次
脂肪吸引とは
脂肪吸引とは、皮膚の下(皮下)にカニューレと呼ばれる専用の吸引管を入れて【皮下脂肪】ダイエットでは燃焼が難しい【LFD(深層部分にある脂肪層)】を取り除く施術です。
ダイエットではここだけ痩せたい!という部分痩せは難しいですが、脂肪吸引は痩せたい箇所のみを施術して細くする事が可能です。
脂肪吸引のメリット
脂肪吸引にはいくつかのメリットがあります。
- 短期間で痩せたい部位を細く出来る
- ダイエットで落としにくい脂肪も確実に取り除ける
- 施術部位はリバウンドしづらい
- 取った脂肪を胸に注入して豊胸をする事も可能
短期間で痩せたい部位を細く出来る
ダイエットなどは目標達成までの期間が明確でなく、いつどれくらい細くなるのかがわかりません。脂肪吸引の場合は見た目にこだわるのであれば約2~3カ月程あれば細い身体を手に入れる事が可能です。
※拘縮など身体の硬さなどの回復に必要なダウンタイムを含むと6ヶ月程度の期間が必要です。
▼脂肪吸引後の細さの実感、ダウンタイムについてはこちらの記事をチェック▼
ダイエットで落としにくい脂肪も確実に取り除ける
ダイエットでは全体的に痩せていくことは可能であっても、自分の取りたい場所の脂肪を取り除くことは出来ません。脂肪吸引の場合は狙った個所の脂肪を確実に取り除くことが可能です。
▼脂肪吸引の吸引量についてはこちらの記事をチェック▼
施術部位はリバウンドしづらい
ダイエットの場合は脂肪細胞自体の数は変わらず大きくなったり小さくなったりを繰り返すことで太ったり痩せたりします。
脂肪吸引は脂肪細胞自体を取り除いてしまうためリバウンドのしづらい施術です。
▼脂肪吸引のリバウンドについてはこちらをチェック▼
取った脂肪を胸に注入して豊胸も可能
脂肪吸引は取った脂肪を無駄にせず、胸など脂肪を追加したい部位に注入する事が出来ます。自分の脂肪を使用するため見た目、さわり心地等は自然で施術をしたことは周囲にはバレにくいです。
▼脂肪注入による豊胸の記事はこちらをチェック▼
脂肪吸引の症例写真
実際に脂肪吸引を受けて変化した症例写真で確認しましょう!
脂肪吸引後は身体が引き締まり、細くなるだけでなく、綺麗なボディラインが出来上がっています。
脂肪吸引のデメリット
上記では脂肪吸引の良い面(メリット)を挙げて行きましたが、脂肪吸引にはデメリットも存在します。
- 費用が高い
- ダウンタイムが辛い
- 肌がボコボコになることがある
- 感染症にかかる可能性がある
デメリットはクリニックの試行錯誤によりゼロにはならないものの、その負担を低くする事は出来ます。
費用が高い
水の森美容クリニックの脂肪吸引の場合は、施術範囲が狭い安めの施術【頬+顎下の脂肪吸引】が28万円位です。※きちんと小顔メニューは脂肪吸引にエラボトックスの施術も付いています。
金額だけ聞くととても高く感じますが、ダイエットやフィットネス、エステなどの痩身価格と比較すると、希望箇所をしっかり痩せる事が出来る施術と考えると、高額に思えた28万円も高すぎる金額ではなありません。
また、美容施術は自由診療のため、クリニックが金額設定できます。相場がありながらも、施術にかかる最低金額もクリニックの人件費によりまちまちです。
水の森美容クリニックでは患者様の費用負担を少しでも減らせる様に、広告などにお金をかけず、クリニックからのSNS発信やHPの更新などで患者様とのつながりを設けています。有難い事に患者様同士の口コミにより今では沢山の方にご来院いただいております。
ダウンタイムが辛い
脂肪吸引の術後は腫れ・浮腫み・内出血・拘縮・痛み等、沢山のデメリットが交錯します。皮下の脂肪を取り除いているため、身体の副反応は仕方のない事ですが、ダウンタイムを少しでも軽くする事は出来ます。
水の森美容クリニックの脂肪吸引は【アキーセル】という機器を使用して脂肪を吸引します。皮下組織を気づ付ける事なく、脂肪のみを取り除ける機械で、手作業のシリンジ法に比べ、術後の回復が早くダウンタイムが楽に済むという特長があります。
また、術後の拘縮やツッパリを楽にするため、銀座院と名古屋院にはイントラシュアを置いております。体の動きにくさも解消され、術後の痛み・内出血も楽にしてくれる医療機器です。
一定のダウンタイムが出てしまうのは仕方のない事ですが、クリニックの努力により普通の脂肪吸引に比べるとダウンタイムに過ごすことは可能です。
▼ダウンタイムについての記事はこちら▼
肌がボコボコになる
脂肪吸引後の肌がボコボコになるのにはいくつかの理由があります。
一つは、脂肪吸引の施術を担当する医師の手技。
もう一つは術後の圧迫着の着用期間を守らなかった場合です。
脂肪吸引の施術に限らずですが数をこなせばこなすほど上達します。きちんとした施術手技を教わらずに患者様の対応をする場合は、取るべき脂肪と残すべき脂肪が分からずボコボコになるリスクがあります。
もう一つが圧迫着です。術後圧迫着の着用は肌と皮下内部組織を固定するために必要な工程です。術後のボディラインを綺麗に保てるよう、クリニックの定める期間はしっかりと着用しましょう。
▼脂肪吸引でボコボコにならないための対処法はこちら▼
感染症にかかる可能性
感染症はかかってしまう確立を下げる事は出来ても、100%回避すると断言する事ができません。医療器材の滅菌作業やクリニックの清潔さ、施術中の手技など徹底されたクリニックを選択する事が大切です。
また、万が一かかってしまった際にクリニックがアフターケアをしてくれるのかどうかも施術前に確認が必要です。
脂肪吸引機器による差を知る
脂肪吸引は上記のようにメリットデメリットが存在します。しかし、施術を受ける前にご自身でデメリットが少なくなるように選択をする事も可能です。それが脂肪吸引機器の選択です。
脂肪吸引の施術は、脂肪吸引のために作られた機器が幾つかあります。その中でも代表的なものがベイザー脂肪吸引とアキーセル脂肪吸引です。
水の森美容クリニックでは腫れ・痛み・内出血のダウンタイムを軽減するため、脂肪以外の皮下組織をなるべく傷つけづに施術が可能な【アキーセル】機器を使用して脂肪吸引施術を行います。
脂肪吸引の方法や機械の種類
シリンジ法
機械を使わずにカニューレという脂肪吸引用の管を使用して、手作業で脂肪を吸引します。デザイン力の高い医師であれば機械を使用するよりもしっかりと脂肪を取り除くことが可能です。
手作業で組織を壊しながら施術するため、ダウンタイムが長く発生します。
ベイザー
ベイザー波という特殊な波長を発しながら、脂肪を溶かして吸引します。
表皮近くにベイザー波があたると火傷を起こすリスクがあるため、皮膚近くの脂肪は取り除くことができません。皮膚近くの脂肪が取れない分、吸引量は少なくなりますが、吸引量が少ない分ダウンタイムは短くなります。
アキーセル
水の森美容クリニックで扱っている機器がアキーセルです。
細かく振動するカニューレが脂肪のみを吸引する事ができます。脂肪以外の組織は温存されたままで、組織が破損していない分回復も早くダウンタイムが短く済む脂肪吸引機器です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?脂肪吸引の施術は金額も高く、施術後のダウンタイムも重いため悩まれる方が多くいらっしゃいます。
金額と完成の期間もクリニックを選択する理由になりますが、それ以上に自分が行おうと思っているクリニックの特性や施術後のケアを前もって理解する事で安心にも繋がります。
脂肪吸引施術をご検討されている方は是非一度水の森美容クリニックにご来院下さい。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2024.05.24
2024.05.24
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医