二重の美容整形における失敗事例 まとめ
2022.02.17
2022.10.07
「美容整形 失敗」のキーワードでインターネット検索をすると、表示されるのは芸能人の整形失敗に関する記事がほとんどです。
このページでは、主に二重整形手術にまつわる失敗事例をまとめています。
特に
- 二重幅が広すぎて整形顔になってしまった
- 目の開きが悪く眠そうに見える
- 3点止めの埋没法をしたが希望通りにならなかった
などの失敗事例が多く、当院に相談されにくる方の多数を占めています。
個々の事例の問題点や解決策を詳しく知りたい場合は、各ページへのリンクがありますので、そちらも参照していただければ幸いです。
また、美容整形の失敗に関するお悩みに対して、水の森美容クリニックの医師達が、医学的な知識とこれまでの経験をもとに様々な見解を述べています。
ぜひ参考にしてみてください。
二重の美容整形に対して不安を感じている方にとって少しでも役にたつページになることを願っています。
目次
二重の美容整形における失敗事例 まとめ
二重の幅が広すぎて整形顔になってしまった失敗事例
元々奥二重でしたが、もっと幅の広い二重にしたいと思い目の整形を決意しました。
最初は腫れているから仕方ないと思っていましたが、腫れがひいた今では明らかに整形をした顔になってしまっています。どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。何か改善する方法はありますか?
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二重の手術をしたら整形顔になってしまった。その原因と改善策は?
目の開きが悪い、眠たそうに見えるなどの症状事例
二重整形をしてから・・・
10代の頃に、切開法で二重にしました。元々は奥二重でした。手術をしてもう10年近くになりますが、家族、友人、知人によく「眠たいの?」「眠たそうな目してる」と言われます。手術後1年経った頃からです。眠くはないんです。鏡で見てみると半分くらい黒目が隠れている感じです。二重にする前はそんな事言われた事がありませんでした。何故なのでしょうか?改善方法はありますか?
おそらく二重の幅を広く作りすぎた事が原因であると考えられます。日常の診療を行っていると、同じような失敗例の修正依頼が少なくありません。他院での、二重手術における失敗例の多くが、患者様に合わない幅の広すぎる二重を作ってしまう事が原因によるものが多いように思えます。
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二重の手術後、二重にはなったのですが、目の開きが悪く、眠たそうに見えます。 なんでこんな目になったのですか?ぱっちりとした目に出来ますか?
二重ラインの食い込みが弱い、悪い、浅いなどの症状事例
カウンセリングの時私がお願いしたのは、幅の狭めの平行型です。
瞼がそこまで分厚くなかったのとアイプチの線がうっすらとあったのでそのラインでお願いしました。右目は施術した日から気になっていたのですが、食い込みが浅い(とくに目頭の方はほとんどラインがない)です。
埋没法や切開法で作った二重のラインがしっかりと食い込んでいない(二重のラインが薄い)というお声はカウンセリングでもよく相談を受けます。
その理由について、結論から申しますとご自身に不適切な幅で二重を作成したことが原因となります。
二重がしっかりと食い込むかどうかは、施術方法と二重の幅が失敗と成功の分かれ道です。
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せっかく二重の手術をしたのに、しっかりと食い込みません。 取れてますか?原因は何ですか?どうしたら良いですか。
埋没法の「2点どめ、3点どめ」などの留め方事例
埋没法 3点留めか2点留めか。2つのクリニックにカウンセリングに行ったのですが、2つのクリニックでおすすめの留めが違います。初めてなので尚更何が良いのか、どちらが良いのかサッパリ分からず、しかも値段も倍以上違うので悩んでいます…。
埋没法の糸を増やしたからと言って、取れにくくなる確約は全くありません。行き過ぎたクリニックであれば4点どめなどを勧めるケースもあるようです。実際に瞼に4点も糸をかけるというのはスペース的にも無理がありますし、術後に異物感などの弊害も出てくる可能性もあります。また、糸の本数ではなく針穴の数を伝えているクリニックや、1本の糸で針穴だけを増やし、針穴の数を伝えているクリニックなど様々な言葉のマジックも存在するのです。
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埋没法の2点どめ、3点どめの違いは本当にあるの?
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2022.02.17
2022.10.07
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
これは、二重の手術で、良くあるトラブル例の一つです。「整形顔」とは抽象的な表現になりますが、通常ではありえない位の幅広い二重を作成した際に、そのような印象を受けるのだと思います。
二重の手術で難しいのは、患者様は医療的な知識がないため「ただ幅を広くしたい」、「平行型の二重にしたい」などというイメージだけをもって二重手術を希望される患者様が多いということです。
その為、医師が患者様の希望だけ鵜呑みにして手術を行うと今回のケースのような失敗例に繋がることが非常に多いといえます。こういったトラブルが起きないようにする為には、医師がしっかり説明を行う事が必要不可欠といえます。