二重・目元の美容整形における失敗事例
2022.02.17
2024.10.28
「美容整形 失敗」のキーワードでインターネット検索をすると、表示されるのは芸能人の整形失敗に関する記事がほとんどです。
このページでは、主に二重形成手術や涙袋の形成など、目元の美容整形にまつわる失敗事例をまとめています。
特に二重手術では、
- 二重ラインの食い込みが弱い、浅い、悪い
- 術後の左右差
- 二重切開後の傷口が汚い
などの失敗事例が多く、当院に相談されにくる方の多数を占めています。
個々の事例の問題点や解決策を詳しく知りたい場合は、各ページへのリンクがありますので、そちらも参照していただければ幸いです。
お目元の美容整形に対して不安を感じている方にとって少しでも役にたつページになることを願っています。
目次
プチ整形の美容整形における失敗事例 まとめ
二重ラインの食い込みが弱い、悪い、浅いなどの症状事例
カウンセリングの時私がお願いしたのは、幅の狭めの平行型です。瞼がそこまで分厚くなかったのとアイプチの線がうっすらとあったのでそのラインでお願いしました。
右目は施術した日から気になっていたのですが、食い込みが浅い(とくに目頭の方はほとんどラインがない)です。
目の開きが悪い、眠たそうに見えるなどの症状事例
手術をしてもう10年近くになりますが、家族、友人、知人によく「眠たいの?」「眠たそうな目してる」と言われます。手術後1年経った頃からです。眠くはないんです。
鏡で見てみると半分くらい黒目が隠れている感じです。二重にする前はそんな事言われた事がありませんでした。何故なのでしょうか?改善方法はありますか?
おそらく二重の幅を広く作りすぎた事が原因であると考えられます。日常の診療を行っていると、同じような失敗例の修正依頼が少なくありません。他院での、二重手術における失敗例の多くが、患者様に合わない幅の広すぎる二重を作ってしまう事が原因によるものが多いように思えます。
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二重の手術後、二重になったのですが、目の開きが悪く、眠たそうに見えます。
二重の幅が広すぎて整形顔になってしまった失敗事例
元々奥二重でしたが、もっと幅の広い二重にしたいと思い目の整形を決意しました。最初は腫れているから仕方ないと思っていましたが、腫れがひいた今では明らかに整形をした顔になってしまっています。どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
これは、二重の手術で、良くあるトラブル例の一つです。
「整形顔」とは抽象的な表現になりますが、通常ではありえない位の幅広い二重を作成した際に、そのような印象を受けるのだと思います。二重の手術で難しいのは、患者様は医療的な知識がないため「ただ幅を広くしたい」、「平行型の二重にしたい」などというイメージだけをもって二重手術を希望される患者様が多いということです。
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二重の手術をしたが、明らかに整形顔になってしまいました。
手術後に異常な程目が腫れてしまった症状事例
以前埋没した時、本当に異常な程腫れてしまったのでまたあのようになったら、ととても怖いです。切開した人より腫れてしまい、半年経っても腫れが完全に引きませんでした…。(瞼が厚いのに幅広にしすぎのかも)どうすれば腫れぼったく見えない綺麗な二重を作って貰えるのでしょうか・・・(>_<)?
二重の手術を受ける際には、どの程度の幅で作成するのかという事が、とても重要になります。ご自身に合わない幅で作成した場合には、眠たそうな目になってしまったり、今回のケースように腫れぼったくなってしまったりします。
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せっかく二重にしたのに目が腫れぼったくなってしまいました。
埋没法の手術後、起こりうる様々な症状事例
目から糸?3年前にプチ整形で二重にしたのですが昨日まぶたが、かゆくて今日少し腫れたのですが、痛みがなく、ものもらいじゃないのかなと、 目をじっと見てたら、目やにが溜まるところから、透明に近い糸みたいなのが0.5ミリぐらい出ているんです。
それってまぶたに縫い込んでいた糸が切れてそこまで移動して出てきた可能性ってあるんでしょうか…?
埋没法の手術は、瞼の中に糸を縫い付ける事により二重の仕組みを作り上げる手術です。埋没という名のごとく、縫い付けた糸の結び目を瞼の中にしっかり埋め込む(埋没させる)必要があります。しっかり瞼の皮膚の下に埋没させないと、瞼の結び目部分がポコッとなってしまいます。更に埋没の状態が悪いと、今回のケースのように糸が出てきたリ、腫れなどの感染の原因にもなります。
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埋没法の糸が瞼から出てきました。
たれ目、目尻切開後、効果が出なかった失敗事例
「たれ目形成手術は、ほとんど効果がないと結論が出ているため、失礼ながら、まともな病院では実施していません。たれ目形成は傷痕が残ります。また、余り効果はありません。そのため、実施しているクリニックが少ないのが実情です。」
というコメントを見ましたが本当ですか・・・(;_;)??
たれ目の手術は当院でも需要の多い手術で、沢山の症例数がございます。そんな中で、他院で手術をしたのだけれども、効果がなかったというお声は沢山耳にします。美容外科の手術手技は、欧米の技術も含め10年以上も前にほぼ確立しています。
その確率された技術を正しく行える医師が少ないのと正しく指導している医療機関がほとんどないというのが、現状の美容外科の問題点であります。そういった理由が現状の美容外科手術のトラブルに繋がっていると思えます。
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たれ目の手術をしたのですが、ほとんど変化がわかりません。
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たれ目の手術をしたのですが、ほとんど変化がわかりません。
二重切開後、傷口が汚くなってしまった症状事例
二重切開についてです。二重切開をして数ヶ月経ちますが切開線が汚いです。なぜ傷口が汚くなってしまったのでしょうか?
細かな原因としては、皮膚を縫う糸の数が少ない・手術中の皮膚の扱いが雑など、挙げるときりがありません。これらに関しては、誠実な美容外科医であれば当たり前に熟す事であり、まぶたの皮膚をうまく縫えない医師は二重切開の手術をする以前の問題と言えるでしょう。
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二重切開後に傷口が汚くなってしまいました。なぜでしょうか??
二重の手術後、左右差ができてしまう症状事例
埋没法での二重の手術をしたのですが、左右の差がありとても不安です。 右目は自然な末広二重で、左目は並行二重で左右の目のバランスがおかしいです。
あまりに微細な左右差を気にしすぎると、修正をを繰り返しかえってきれいな目で無くなってしまう可能性が考えられます。 第三者の専門家に客観的に見てもらい、改善すべきかどうかを聞いてみるのも良いでしょう。
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二重の手術後に左右差があるのですがこれは失敗ですか?なぜ左右差が出来るのですか?
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二重の手術後に左右差があるのですがこれは失敗ですか?なぜ左右差が出来るのですか?
注入後の内出血が出てしまう様々な症状事例
注射をしたところと、注射をしていない部分まで内出血になっています(>_<) メイクでカバーしてもうっすらわかる気がします・・・。 せっかくきれいになりたくて勇気を出して行ったのに、こんな事になってしまってショックです・・・。
ヒアルロン酸やボトックスを注入する際は、針を刺して注入するため、多少なりとも出血する場合があります。その為、注入後の内出血のリスクは避けられません。患者様の立場としては、内出血が出ると「失敗された」「技術が下手」というように感じるかもしれませんが、一概にそう言い切れるものではありません。
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注入後、注射をしたところと、していないところまで内出血が出ました。理由はなんですか?
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注入後、注射をしたところと、していないところまで内出血が出ました。理由はなんですか?
ゴルゴ線(中顔面)の治療効果が不完全なケース事例
美容外科で目の下のたるみとりをされた方、ゴルゴ線は消えましたか?脂肪は綺麗にとれたのですが、ゴルゴ線のラインだけ消えません。あと目頭付近にちりめんジワが増えたように感じます。膨らみによるタルミよりはずいぶんマシですが、やはりゴルゴ線があることが気になります。どのような治療を行うときれいに消えるのでしょうか?
こちらのシワは表情ジワではないため、無表情の状態でも出てしまい、お顔全体が老けた印象に見えてしまう部位でもあります。
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ゴルゴ線(中顔面)の治療をしたが効果が無かった。
二重の手術で希望通りにならなかったケース事例
インターネット上で『希望の二重にならなかった』という書き込みをよく目にします。希望の二重にならなかった場合、手術に問題があったのではないか!?と考えてしまいますがどうなのでしょうか?
勿論、手術自体に問題があった場合は綺麗な二重にはなりません。しかし、希望の二重にならなかった大半の原因は手術以外にある場合が多いのではないかと思います。
患者様は「こうなりたい」というイメージを持たれて来院される方が大半です。しかし、全てが患者様のイメージ通りになるわけではありません。
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二重手術をしたのですが、希望していた二重と違います。理由を教えてください。
涙袋のヒアルロン酸注入で起こりがちな失敗事例
先週の土曜に大手の美容整形外科で涙袋形成をしました。
ですが、涙袋が全然出来ていません。元々涙袋が全然なかったのですが、それにしても変化がなさすぎて 10万円も払ってこれか…。という感じです。これは失敗したのでしょうか?
涙袋へのヒアルロン酸注入は、手軽に可愛らしい印象になれると若い女性を筆頭に大変人気の施術となっております。
しかし、正しい知識を持っていない医師が治療を行った場合、今回頂いたお悩みのように「注入したのに変化がない」「涙袋というよりも目の下が腫れて見える」といった失敗に繋がることもあります。
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涙袋のヒアルロン酸注入で、大きくなりすぎてしまった、変化がなかった、左右差が出た。
医師による無料のカウンセリング
診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。
2022.02.17
2024.10.28
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
埋没法や切開法で作った二重のラインがしっかりと食い込んでいない(二重のラインが薄い)というお声はカウンセリングでもよく相談を受けます。その理由について、結論から申しますとご自身に不適切な幅で二重を作成したことが原因となります。
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せっかく二重の手術をしたのに、しっかりと食い込みません。取れてますか?