口元周辺の美容整形における失敗事例 まとめ
2022.02.20
2024.10.28
「美容整形 失敗」のキーワードでインターネット検索をすると、表示されるのは芸能人の整形失敗に関する記事がほとんどです。
このページでは、唇・顎・輪郭など口元周辺の美容整形にまつわる失敗事例をまとめています。
特に
- 唇のヒアルロン酸後、たらこ唇になってしまった
- 顎が太くなってしまった
など、実際に起こっている口元まわりの「美容整形の失敗や実情」を、具体的な例を挙げてまとめてみました。
水の森美容クリニックの医師達が、医学的な知識とこれまでの経験をもとに様々な見解を述べています。
ぜひ参考にしてみてください。
口元の美容整形に対して不安を感じている方にとって少しでも役にたつページになることを願っています。
口元周辺の美容整形における失敗事例 まとめ
唇のヒアルロン酸注入後、大きくなりすぎてしまったケース事例
唇のヒアルロン酸を去年2回打ちました。
半年くらいでなくなるということで、また打ってきたんですが、今回すごい唇が大きくなって、タラコ唇みたいになりました(>_<)泣きたいです。
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唇にヒアルロン酸を入れたら大きくなりすぎてしまいました。どうしたら元に戻せますか。
顎が太くなってしまったケース事例
顎にヒアルロン酸を何度か入れています。
顎に入れるだけで顔が整ったので、もう辞めれなくなって結構頻繁に打ってもらっています。Eラインが少しでもなくなってきたら入れに行くようにしていたのが悪かったのか、顎が前から見たとき太くなった気がします。
直したいと思っても直す方法があるのか教えてください。
輪郭をシャープにしたくて、顎にプロテーゼを入れてもらう手術を受けました。確かに横から見た時のEラインはいい感じになりました。でもちょっと顎が大きすぎるというか、太すぎるなと感じます(>_<)修正してもらいに行きたいのですが、ちゃんと対応してもらえるかが不安に思っています。
ヒアルロン酸でのお悩みの場合、注入量によってシャープさではなく太さが目立ってしまう事が考えられます。また、何度も注入することにより、ヒアルロン酸が馴染んでしまい太くなってしまうケースもあります。
プロテーゼの場合は、その患者様の顎の骨格や輪郭に合わせた大きさのシリコンを入れる必要がありますが、骨格に合っていない大きすぎるシリコンを挿入してしまうと前から見た時に太さが目立ってしまうことがあります。どちらに関してもし
っかりと状況を見極める事が必要となります。
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顎にヒアルロン酸(又はプロテーゼ)を入れたら顎が太くなってしまいました。原因は何ですか?
注入後の内出血が1週間残っていますが、これは失敗ですか?
注射自体はすぐ終わって、安心していたんですが、しばらくしていたら内出血になってしまいました。
注射をしたところと、注射をしていない部分まで内出血になっています(>_<) メイクでカバーしてもうっすらわかる気がします・・・。 こんな事になってしまってショックです。
今まで鼻にしかしたことがありませんでしたが、初めて涙袋に打ってきました。
仕上がりを見てぷっくりした涙袋が嬉しくて、テンション上がっていたんですが、帰ると目の下が紫色になってしまいました。
まるでたんこぶのようです。これって失敗されたんでしょうか?
このように、インターネット上には、ヒアルロン酸やボトックスを打った後の内出血を気にされている方の書き込みを目にすることが多いですね。
ヒアルロン酸やボトックスを注入する際は、針を刺して注入するため、多少なりとも出血する場合があります。その為、注入後の内出血のリスクは避けられません。内出血を絶対出ないようにすることは不可能ですが、医師の細かな気配りや、注入前の説明がしっかりとしていれば、このような不満は軽減するかもしれませんね。
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注入後の内出血が1週間残っていますが、これは失敗ですか?
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2022.02.20
2024.10.28
監修医情報
医師
水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉
経歴
平成10年 東京医科大学医学部卒業
平成18年2月 水の森美容クリニック開院
所属学会
麻酔科標榜医
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医
唇のヒアルロン酸は、手軽に行うことができ、様々な効果が期待できるため、大変人気の治療です。手軽にできるということがメリットである反面、思っていたよりも大きくなりすぎてしまったというお声もあるようです。どんな治療にも言える事ですが、治療前にどのような風にしていきたいのか、希望を医師ときちんと話し合うことが大切です。意思疎通ができていないままに治療を行うことは危険であるといえます。
また、唇にヒアルロン酸を注入する際は、他の部分と違い、しっかりと唇の中でヒアルロン酸がとどまるため、長持ちしやすいという特徴があります。その特徴を考えずに、患者様がご希望されるがままに追加注入を繰り返すことでタラコ唇のようになってしまうことも考えられます。