唇を厚くする施術について
唇にヒアルロン酸やご自身の脂肪を注入することで、唇を厚くすることができます。
ヒアルロン酸で行う場合とご自身の脂肪で行う場合では、それぞれ特徴が違ってきますのでご自身のご希望に合った治療法を選びましょう。
唇を厚くするの手術方法
ヒアルロン酸で行う場合
ヒアルロン酸の特徴としては、脂肪で行う場合と比べ輪郭を形づくる事ができるという点です。上唇の辺縁(へんえん)に縁取るように注入することで、上唇の輪郭を形どったり、アヒル口を形成したりすることができます。
また、ヒアルロン酸注入は脂肪を注入する場合に比べ、手軽に行うことができます。
注入時間は10分程度となります。
ご自身の脂肪を注入する場合
体に数ミリの切開を入れてそこから脂肪を吸引します。吸引した脂肪を唇に注入して唇を厚くすることが出来ます。脂肪の生着率は30%程度ですので注入した脂肪がすべて生着するわけではございません。個人差もございますが、1回目の注入で物足りない場合には2回目を注入する必要もあります。しかし、ヒアルロン酸と違い生着した脂肪は吸収されることなく一生ご自身のものとなります。
また、脂肪注入の場合は上下唇を、漠然と厚くすることは出来ますが、ヒアルロン酸のように上唇の輪郭を形作ることは難しいといえます。
施術時間は30分程度となります。
カウンセリングでは、ご希望もお伺いした上で、患者様に適した治療法をご提案させて頂きます。
唇を厚くする施術の特徴
厚い唇は情熱的な印象を与えると言われます。傷は綺麗に治りますので、ほとんど分かりません。
ご注意いただきたいこと
生着率には個人差はありますが30%位ですので2、3回の注入を見ておいてください。
ヒアルロン酸で行う場合、半年から1年程度で吸収されてなくなります。