施術数が増えているからこそ、改めて二重切開法についての理解が大切

今回、竹村先生も注力されていて、一般的的にも施術が多い「二重切開法」についてお話を伺っていきたいと思います。まず改めて、どのような施術なのか教えていただけますか？

竹村二重切開法は端的に言うと、瞼（まぶた）を切開して、その内部で二重の仕組みをしっかりと癒着して作る施術になります。
二重埋没法は、瞼の中にある瞼板という軟骨と皮膚、この2つで二重の仕組みを作っています。それに対して二重切開法は、瞼板や瞼膜といって目を持ち上げる筋肉、内部筋肉と3つを組み合わせ、さらに皮膚も合わせて持ちあげて二重を作るイメージですね。

埋没法と違って、「永久的」な仕上がりになるイメージですよね？

竹村はい、二重埋没法に比べて強度で、一生ものの二重の仕組みを作って、それを固着してあげる施術になります。

二重埋没法のメリットはどんなところですか？

竹村やはり1番のメリットは、埋没法と比べて圧倒的に緩まない点だと思います。

実際に、どのような方が二重切開法に適しているのでしょうか？

竹村まず第一に、永久的な二重をご希望の方は適用に向いていると思います。
加えて、埋没法を受けられたけども緩みやすい方やベタな厚みがある方なども、二重切開法はおすすめだと思います。

埋没法を繰り返し行うと、目元へのダメージにも繋がってしまいますよね。
改めて、水の森美容外科の二重切開の特徴も教えていただけますか？

竹村当院の特徴としては、瞼板という軟骨をしっかり露出して、瞼板と瞼膜、眼輪筋の3つをしっかり合わせて癒着し、二重を作っていきます。ここで、癒着不良が起きてしまうと、二重に食い込みが浅くなってしまうというリスクもあります。

二重の仕上がりがイマイチだったり、後々外れてしまったりすれば患者様も「せっかく切開をしたのに…」といったことになりますよね。

竹村そうですね。癒着不良となってしまう原因は、 癒着時の処理が甘いことです。
そこをより強固にするために、当院では内部処理と呼んでいるんですけれども、瞼板上の雜物など細かな部分もしっかり処理を行い、綺麗でより強固に二重の仕組みを作るといった点に注力しています。

その点が、水の森独自の丁寧で、しっかりフォローしてるという部分ですね。

竹村そうですね。

患者様の中には、切開法か埋没法かで迷われている方もいらっしゃると思います。
そういった方に対して、何かアドバイスはありますか？

竹村切開法と埋没法の違いは、やはり「緩むか緩まないか」です。
現時点で、二重施術後のイメージがつかない方は、まずは埋没法が良いと思います。
また、お若い方で「広い二重幅」をご希望の方も、その幅を切開法で作ってしまうと10年、20年後に後悔をしてしまう可能性もあります。そういった方も、まずは埋没法をおすすめしますが、1度カウンセリングでしっかり決めていく必要がありますね。

切開をするか、しないかでもご検討される方もいらっしゃいますよね？

竹村そうですね、中にはいらっしゃいますね。
加えて、まぶたの厚みがあったりする方にも、しっかりダウンタイムが取れるかどうかによって、埋没法と切開法の両方お話をして、患者様に選んでいただけるようにご提案をしています。

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