interview
水の森美容クリニック
美容皮膚科医師
金子 繭子
Mayuko Kaneko
10年以上に渡り、
最前線で美容皮膚科から形成外科治療まで
行ってきた金子先生へ
インタビューを行いました。
chapter 01
美容皮膚科医になった理由
私自身、過去にシミやほくろで悩んだことがありました。
しかし皮膚科で治療を行ったことで、見た目だけでなくファンデーションをしなくてもよくなったり、ライフスタイル自体が変わった経験をしました。
美容医療を通してより多くの人に素晴らしさを伝えたいと思い、この道に進みました。
chapter 02
形成外科医としての経験
これまで皮膚科だけでなく形成外科領域でも多数の手術を行ってきました。例えば乳がんになった方の胸を再建する治療(乳房再建)や眼瞼下垂の保険診療治療などです。
美容皮膚科だけでなく、外科領域の知見も活かしながら診察できることで、この患者様だったら皮膚科の治療よりも外科の方が向いているなと考えたりすることもできて、提案の幅が広がったと感じています。
chapter 03
プライベートの過ごし方
休日は子供たちと遠出したり、キャンプしたりアウトドアな過ごし方をしています。
あと友人を家に招いてホームパーティーという名の宅飲みをするのも好きです。
自然にふれあってリフレッシュするのが良い気分転換になります。
chapter 04
予防から考える診察
診察にあたり患者様が気になることを傾聴するのは大事ですが、どうしてそのような状態になったのか、根本的な原因の解明と予防まで伝えられるような診察を心掛けています。美容皮膚科が初めての方も多いので、なるべく医学用語ばかりでなく「例え」を混ぜながら伝えています。
ただ時々例えを使いすぎることで、より伝わりづらくなってしまうこともあり、未だに試行錯誤の毎日です(笑)
chapter 05
美容医療は魔法ではない
美容皮膚科の治療で一瞬良くなったとしても、皮膚の状態は毎日の積み重ねの結果です。
例えば姿勢矯正を行って一時的に改善されてもまた猫背に戻ったり、肩が凝ったりするのと同じで、皮膚も治療後に不規則な生活を重ねたり肌によくないことを続けると症状が再発する可能性があります。
美容医療は魔法ではないので、治療と合わせ良い肌状態をキープするための生活習慣から、きちんと伝えていければと思います。
chapter 06
シミ治療について
ピコレーザー
当院で行うシミ治療はピコレーザーという機械を使用します。
ピコ秒のレーザー照射の衝撃波でメラニン色素を粉砕し、シミやそばかすを改善していきます。従来のシミ治療のレーザー機器は熱エネルギーを用いた治療法でしたが、ピコシュアは衝撃波によってよりピンポイントにメラニン色素を破壊することができ、術後のダウンタイムや色素沈着のリスクも大きく軽減した機械です。
1回照射
1回照射
chapter 07
シミ治療後のケアについて
レーザーでシミ治療をした方へはハイドロキノンクリームで肌刺激を緩和しながら戻りシミの抑制をすると効果的です。またお肌状態が落ち着き次第、ビタミンAの入ったスキンケアで紫外線に強いお肌を作る事も大切です。日々のケアとして内服薬で内側からお肌の基礎を作ることで、日焼けした際に炎症の起こりにくい肌に育てていくことが出来ます。
chapter 08
施術風景動画
chapter 09
メッセージ
今や、SNSやネット上でスキンケアや治療に関する情報が溢れていますが、まずは医療機関でしっかり肌診断を行って適切な治療の取捨選択ができると、理想の肌への近道ができると思います。肌を美しくする美容皮膚科治療は何歳からでもスタートすることができます。あきらめていた肌の悩みがある方は是非一度ご相談にお越しください。
美容皮膚科医師金子繭子
経歴
平成20年昭和大学医学部 卒業
平成20年昭和大学横浜市北部病院
平成22年日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
平成24年日本医科大学付属病院 形成外科
平成24年筑西市民病院 形成外科・皮膚科
平成25年日本医科大学付属病院 形成外科
平成27年日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
令和5年水の森美容クリニック 美容皮膚科 入職
特記事項
日本形成外科学会専門医
日本形成外科学会レーザー分野認定指導医
乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師
日本形成外科学会 会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本創傷外科学会 会員
日本乳房オンコプラスティックサージャリ―学会 会員
美容皮膚科専用予約フォーム
※営業は一切行いませんのでご安心ください。